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声楽家が選ぶ史上最も歌が上手い女性歌手ランキングトップ30 歌唱力No.1歌姫は誰?


20年10月4日放送のTBS系「本当のとこ教えてランキング」では歌のプロであるクラシック声楽家131人が忖度ナシのガチ投票で決める「日本音楽史上で最も歌が上手い女性歌手総選挙」を開催。そのランキングトップ30と番外編は?No.1歌唱力を持つ歌姫は誰に?

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第30位~第21位

ランキングの選出方法については、

  • プロの声楽家131名がそれぞれベスト10を選出
  • 個々のベスト10に沿って1位10pt、2位9pt、3位8pt・・・9位2pt、10位1ptと得点を集計
  • 総得点順にベスト30を決定

といったフォーマット。

第30位 中森明菜

  • 中低音の魅力。ギャップ萌えのアイドル。
  • 強弱のメリハリが絶品の歌手なんです。
  • 魔性の歌声の持ち主です。
  • 強弱の使い分けですよね。強い声を出すところと弱い声にするって使い分けが絶妙です。素晴らしいと思いますね。我々は曲ごとに変化っていうのは付ける事はあるんですけど、1曲でとなると声のギアをチェンジしないと。これが実は難しくって。

強弱の使い分けが高評価のポイントのようですが、その他にもビブラートも絶品だとか。

「特に最後のビブラート。他に聞いたことが無いくらい。もう圧巻。あんな壮絶なビブラートの歌手他にいないですよ。」

第29位 吉岡聖恵 (いきものがかり)

声楽家から見ても完璧な発声。その伸びやかな歌声も絶賛の的。

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第28位 鬼束ちひろ

  • あの独特な声。唯一無二です。
  • 鬼束さんの魅力はウィスパーボイスですね。

ウィスパーボイスとは声を出す際に息を漏らしながら歌うテクニックですが、通常であれば囁くようにしか歌えないところが、鬼束ちひろさんにかかると、

「すごく力強くて。このウィスパーボイス一つで世界観を作り上げるっていうのはホントに難しい事ですね。本当にすごいですね。」

第27位 テレサ・テン

  • 色気と可愛らしさが歌ににじみ出てる。
  • 日本人に無い声の色・艶。滑らかな歌声が素敵。
  • 弦楽器のような声の滑らかさ。音と音のつながりがとても滑らかに行ったり来たりというのがあって。

声楽家曰く、テレサ・テンさんの歌声はまるで「バイオリン奏者のような」と形容できるほどに音と音のつながりがとても滑らかだとか。

第26位 水樹奈々

演歌出身でこぶしを効かせるその歌声は高評価ポイント。

第25位 松任谷由実

切なさを感じさせる唯一無二の歌声にはプロから賛辞が寄せられているようですね。

第24位 本田美奈子.

  • 華奢なのにお声が全然華奢じゃないっていうか。
  • 歌唱力も表現力も他のアイドルとは違う。

多くの声楽家から注目されたのは音を長く伸ばす「ロングトーン」のすさまじさ。驚異的な力強さと安定感はもはや世界レベルとの事。

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それが存分に味わえるのが1996年の熊本の野外野外コンサートでのロングトーン。超有名なアレですね。

YouTube動画。楽曲は『つばさ』。

伸ばしに伸ばしたそのロングトーンの長さは実に31秒。

「31秒のロングトーンが出来るなんて、ちょっと考えられない。驚異です。」

さらに、力強いロングトーンとは対照的な声を張らずに響かせる繊細な歌声も操れるというのも高評価。

「すごく繊細で、シルクのように柔らかい声なんですけど、かつ響かせられるお声なので素晴らしいと思います。」

YouTube動画。楽曲は『アメイジング・グレイス』

第23位 JUJU

  • 儚いラブソングといえばこの人ですね。キレイなメロディを儚げに歌える表現力の良さ。
  • バラードを歌わせるともうピカイチ。
  • 女性としても力強さみたいなものを感じます。
  • 本当にカッコイイ。
  • 外に出せない自分の内に秘めた思いみたいなのが強くあって、表現力も素晴らしいと思います。

切ない恋心を歌い上げる高い表現力が高評価ポイント。

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第22位 aiko

アップダウンの激しい難曲も歌いこなす歌唱力は絶賛の的。

第21位 アンジェラ・アキ

  • 歌詞も声色も心にしみてくる。
  • 真っ直ぐな歌声がとても綺麗。

歌詞がストレートに響いてくるアンジェラ・アキさんの歌声には“ある秘密”があるそうで、

「最初の言葉が完璧に入って来るんですよね。」

プロの声楽家からするとフレーズの初めの文字(1音目)をハッキリ発声しているのがポイントだとか。

これはプロからしてもかなり難しいテクニックなんだそうで、

「日本語は『カ』『ハ』『サ』行は発音しづらい言語なんですけれども、その言葉をとっても丁寧にハッキリと発音されているのが素晴らしいと思います。」

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第20位~第11位

第20位 安室奈美恵

  • 頭蓋骨があんなに小さいのにしっかり頭に響いている。
  • 歌の上手さが抜群。
  • 歳を重ねると高音が出なくなりがちなんですけれども、むしろどんどん高音が美しくなっていくようなブレの無い本当に芯のある声だと思います。

高い歌唱力はもちろんの事、声楽家たちが皆一様に絶賛したのは安室奈美恵さんの”意外な部分”。それは、

「肺活量の凄まじさ。」

尋常ではない肺活量の凄まじさのおかげで、踊りながら歌うというハイパフォーマンスを可能にしているとの事。

「あんなダンスをしながら音程はブレないし、リズムもブレない。尊敬と憧れしかないです。」

「肺活量をしっかりキープする。もしくは増やしていくっていうのはずっと訓練し続けないと得られないモノなので、努力の賜物だなと思います。」

その肺活量の凄まじさを物語る象徴的なシーンがコチラ。2018年のラストドームツアー。

100mの全力ダッシュ直後でも声がブレないという驚異のパフォーマンス。「なんであれで歌えるの・・・?」と圧巻。

「これだけ走った後にこの安定感で歌うっていうのはそう出来る事じゃないです。これは素晴らしいです。」

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第19位 ちあきなおみ

息遣いで魅せるその高い表現力は高評価。

第18位 絢香

音程感・リズム感・センスと歌唱力を下支えする技術の高さが評価されてランクイン。

第17位 天童よしみ

  • オペラ歌手になっても世界トップクラスになるポテンシャルを持ってますね。
  • その人が本当に歌い手として上手いかどうか?ってカバーを歌った時に分かるんですよね。ホントに演歌の方たちが本気出すとスゴいんですよ。

第16位 岩崎宏美

美声だけでは無い岩崎宏美さんの持つ超絶テクニックが「フレーズの終わらせ方」。

YouTube動画。楽曲は『聖母たちのララバイ』。各フレーズの終わりに注目。

第15位 中島みゆき

  • 低い所で響かせる独特の声ですね。
  • 色んなバリエーションがあって。低い声にも。そこがスゴいと思います。
  • 馬力のある低音をお持ちだと思います。
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第14位 山口百恵

  • あれだけの色っぽい歌を歌い続けられる声質というのは他にはない唯一無二だと思います。

そんな山口百恵さんの歌唱テクニックの中でも声楽家たちが絶賛するのが、

吐息交じりのウィスパーボイス

「息がどのぐらい声に変わっているかっていう事だと僕は思うんですけれども。息が全部使われなくて真ん中ぐらいだけしか出ていないとしたら息が漏れてる。ワザとそんな風に百恵さんの場合はウィスパーボイスにしているわけで。」

YouTube動画。楽曲は『さよならの向う側』特に「last song」「あなたの呼びかけ」のフレーズでのウィスパーボイスに注目。

第13位 平原綾香

低音から高音まで響くその音域の広さが高評価ポイント。

第12位 夏川りみ

聴く人皆が酔いしれるその美声を声楽家たちが絶賛。

第11位 松たか子

  • 真っ直ぐで透き通ったような歌声を持ってる方です。
  • ナチュラルに素直に自分の声の良さをそのまま届けている。
  • 喋っているのの延長で歌ってるみたいな。

特に賛辞を集めたポイントが、

裏声を使わないで地声で高音まで歌い上げる歌唱力。

「普通な高い音になると裏声に切り替わった方が歌いやすいですし、そうなってしまいやすいんですけれども、それを地声で突き通して行けるっていうのは難しいと思います。」

この一曲はやはり外せませんよね。楽曲は言わずと知れたアナ雪の『Let It Go』

番外編:第47位 アイナ・ジ・エンド (BiSH)

この企画の前身となる「声楽家が選ぶ本当に歌が上手いアイドル総選挙」でも番外編として紹介されたアイナ・ジ・エンドさんが今回も番外編で登場。

彼女の歌声の魅力としては「ハスキーボイス」が一番に挙がるポイントですが、

「彼女が歌う椎名林檎さんの『罪と罰』のカバーを聴いた時鳥肌が立ちました。」

「『罪と罰』のカバーがとにかくすごい。脱帽。」

というコメントが多く寄せられて、プロの声楽家たちを驚愕させたとの事。

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第10位~第7位

第10位 椎名林檎

  • ご自身の世界を創るのにものすごい長けてらっしゃる方です。
  • エレキギターのような声の持ち主です。
  • フレーズのどこをとっても沢山の色んなテクニックが入ってる。

曲のあらゆる所に数々のテクニックを駆使するのが椎名林檎流。

それが一番堪能できるのが既にアイナ・ジ・エンドさんのカバー版で紹介された『罪と罰』。

ライブ版音源のYouTube動画。

イントロの歌い出しの30秒だけで

  1. ポルタメント – 滑らかに音程を移動
  2. しゃくり – 低い所から音程を合わせる
  3. がなり – 声をかすらせる
  4. フォール – 低い音にずり下げる
  5. タングトリル – 巻き舌の声
  6. エッジ – 声帯を閉じて出す声
  7. ビブラート – 声を震わせる

と超絶技巧が10か所もてんこ盛り。

第9位 石川さゆり

1本のドラマを見せてくれるような高い表現力。「歌に魂を込める天才」という評価。

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第8位 広瀬香美

  • 声楽家からすると「うわ~よくぞあんな高音をあのクオリティで連発できるもんだ。」高音職人っていうか。
  • 高い声を一気にスパーンと当てられる技術がすごいと思います。

例えば『ロマンスの神様の』でのサビのフレーズ「ロマンス」の1音目は、

「高い音だし、アタック(フレーズ頭を強く歌う技術)が必要な音なんですけれども、もう1mmのブレも無くジャストでピタッ!とハマるのが聴いていて気持ちがイイ所です。」

突然やって来る曲中の1番高い音を絶対に外さないでピンポイントで射貫くその声。

ライブ音源のYouTube動画。

『ゲレンデがとけるほど恋したい』の「恋したい」のフレーズも同様ですね。

第7位 新妻聖子

  • Mrs. パーフェクト。
  • お手本ですね。こういう風に声を出したら声が出るんだなと。
  • 僕の中では間違いなくこの方が1位です。全てにおいてクオリティが高いんです。全部高い。

ミュージカル界で確固たる地位を築き上げたその歌声。

特に声楽家たちが絶賛するのが、

「我々オペラ歌手のソプラノ歌手よりももっと高い声が出せるんですよね。例えば『オペラ座の怪人』という曲がありますけれども、あの曲の最後はhigh C、高い高いドなんですけれども。高いドを連発して出さなきゃいけない。だけど、ドドドとやった後にhigh E、高い高いミまで出すんですよね。」

普通のドから2オクターブ高いドを連発した挙句にさらに高いミという難曲。

「彼女の声がどんどん高い所に上がって行って、最後はもう絶叫なんですけど、これが美しい絶叫っていう。」

『オペラ座の怪人 The Phantom of the Opera』を山崎育三郎&新妻聖子のデュエットで。

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第6位~第4位

第6位 島津亜矢

  • これ以上すごい歌手は見たことないですよ。
  • 嫉妬すらしないです。スゴすぎて。
  • 何を歌わせてもとっても上手い方ですね。逆に何歌わせたらヘマしてくれるんだろうなって思いますね。

第5位 宇多田ヒカル

  • ホントにこれは天から授かった声なんじゃないかと思いますね。
  • 彼女独特の切なさみたいなものが歌声にあって。
  • あんな若い時からあのハスキーボイスを使いこなせるっていうのがスゴいと思いますね。
  • 表現力の天才ですね。鳥肌止まらなかったです。
  • 陰りとか哀愁とか、日の当たる声というイメージではなくって、少し影の部分を持ってるのがすごい深い魅力だと思うんですよね。

宇多田ヒカルさんの歌声の特徴がビブラートの使い分け。

「細かい所にもビブラートがちょっとずつ付いてるんですよね。」

「『First Love』を聴かせてもらったんですけど、久しぶりにこの曲聴いて、正直『あれ?こんなに不安定な感じだったっけ?』って最初思ってしまったんですよ。けど、他の曲を聴いた時はホントに安定して歌っているんです。改めて聴いた時に震わせる声が世界観を表現してるんだって他の楽曲を聴いた時に気付いて震えが止まらなかったですね。これは表現だったんだ!?と思って。」

第4位 Superfly

  • 地声の強さが魅力の人ですね。
  • とにかく地声が素晴らしいです。
  • クライマックスを作れるディーバですよね。

声楽家たちが声を揃えて絶賛するのが、

地声での高音

「高い音になった時にそれをしっかり地声で持っていける力のある方です。声楽家でもなかなか地声ではあの音は出しづらいだろうなと思います。」

「オペラのアリア(独唱曲)って最後の方に高い大きな声でパーン!って歌って拍手喝采になるじゃないですか。音圧を上げながら最後にエネルギーのある声を出して歌を締めくくる事が出来る人。」

オーケストラとのライブ音源YouTube動画。クライマックスを演出する地声の高音が鑑賞ポイント。

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トップ3

第3位 吉田美和 (DREAMS COME TRUE)

  • あらゆる点がスゴいので逆に欠点を見つける方が難しいような方です。
  • とにかくデビューから王道をずっと突っ走って来た感じがしますよね。総合して素晴らしい。
  • 天才っているんだなって思いながら聴いてました。不安定になるのを聴いた事が無い位の。ライブでも常に安定性があってホントにこの・・・『上手いな!』っていう表現の一言ですね。
  • パラメーターで言うと正五角形というか、ホントに全部素晴らしい。
  • すっごく歌っているのが楽しそうで、声も口もそうだけど、すごく開放的に開いていて。歌で遊べる人。

声楽家たちが絶賛するポイントが、

音の跳躍

非常に難しい要素ですが、7度(例えばドからシへ)の跳躍を聴衆に感じさせないままに跳躍してみせる超絶技巧。

『未来予想図 Ⅱ』を例にとると、

「もう3度目の春」のフレーズの「も」から「さ」へ跳躍する際に歌唱力が付いてこないと誤魔化してずり上げてしまう所を吉田美和さんはキレイに跳躍。その他では「きっと何年」のフレーズなどでも登場。

さらに高評価ポイントとなったのが、

歌詞の無い部分の歌唱

「この曲がっていうよりも、吉田美和さんがフェイクしてる所、歌詞の無い所が刺さる。アドリブで張り上げた言葉じゃない声っていうのにちゃんと色があって物語があって。海外のゴスペルシンガーが好きにフェイクを作るようなイメージとまた違って日本人としての力強さとか美しさのある声に聞こえますね。」

先ほどの『未来予想図 Ⅱ』でも存分に堪能できますね。

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第2位 MISIA

  • 世の中に出て来た時、確か19歳ぐらいだったんですよ。衝撃でしたよ。
  • 初めて聴いた時には、外国の方が歌ってらっしゃるのかな?と思うようなパワフルな歌声で日本人離れしたパッション。素晴らしいと思います。
  • 1度でいいからこの方と声帯を交換して歌ってみたいなって思います。
  • 神の領域に達した歌声の持ち主です。訓練してもどんなに頑張ってもあの歌声には辿りつかないと思います。
  • 私的には1位です。圧倒的1位です。

冒頭のホイッスルボイスからいきなりの超絶技巧。

選ばれし者にしか出せないホイッスルボイス。

「頭声(とうせい)って裏声を極めていくっていう言い方をすればいいかな。だけど、もう一つ上にブラック系のミュージシャンが得意とするピュッピュッピュッっていう高音。それを持ってるんですよね。ズルいですよね。」

「これは訓練をして出るわけではなくて、恵まれた声帯とセンスと声の響きを持っていないと出来ない事なので。声帯を細く平たくした時に出る声なんですけど、声帯も筋肉なので筋トレをして、筋トレをしても出るか出ないかという所ですね。」

この強靭な声帯が生きるのはホイッスルボイス以外にも“ロングトーン”でも。

「後半で歌われているロングトーンがあるんですけど、あれだけ踊った後のあの長いロングトーン。技術的に素晴らしい。」

「ただ長いだけじゃなくって、それがどこまでも伸びやか。無理なく息が出せている。そういうロングトーンが出せるのが彼女の魅力ですね。」

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第1位 美空ひばり

  • 魂がずっと語り継がれていくようなそんな歌手だと思います。
  • 歌手の頂点に立つ神様のような方です。
  • 歌手になる為に生まれて来た方じゃないかと思います。
  • どんな曲を歌っても第一声で彼女が歌ってるなって気付くんですね。
  • 歌の女王ですね。
  • 稀有な天与の才を持ったホントにスゴイ歌手です。
  • 日本の音楽のスタイルを築き上げた人だと思いますね。
  • 彼女は神様です。

声楽家たちからもはや崇拝にも近いような絶賛を受けるポイントが、

音の強弱・地声と裏声で紡ぎ出される歌

「全部立派な声じゃないんですよ。」「地声の部分からオペラ歌手のような弱くて細いピアニッシモまで自在に出されるんですよ。」

ただただ立派に朗々と歌い上げるだけではないその表現力。

以上、歌のプロ・クラシック声楽家が本気投票で決めた日本の音楽史上最も歌が上手い女性歌手ランキングベスト30&番外編でした。

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