EXILE NAOTOの筋肉を作る筋トレメニュー&自宅トレに密着。腹筋のトレーニングは?
20年11月8日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」ではEXILEのパフォーマー、三代目JSBのリーダーとして見事な筋肉を作っているNAOTOさんのこだわり筋トレについて密着取材。特に腹筋トレーニングはバーティカルシットアップで鍛えているというその光景。
スポンサーリンクLDHの“筋肉工場”
この日NAOTOさんがいたのは所属事務所のあるビル。LDH本社。
そこには関係者以外は立ち入り禁止の「メンバー専用 筋肉製造工場」があるとか。
EXILE TRIBEのみが使用できると言われている専用ジム。
既にTHE RAMPAGE 武知海青さんがベンチプレスの真っ最中。
THE RAMPAGE リーダーの陣さんはパワーラックを使ってチンニング(懸垂)中。
スピニングマシンやトレッドミルも当然完備。
特に専属トレーナーさんが在中しているわけではないようで、ここで各自が自由にトレーニングするというスタイル。
壁にはメンバーの「仕上がった体の写真」を貼り出しているそうで、
全員がそうではないようですが、武知さんの場合はHIROさんに許可をもらって貼り出してもらっているそう。
スポンサーリンクトレーニングスタート
完全に個人管理に任されているトレーニングメニューという事もあって、
まずはトレーニング前にチェストベルト型の心拍計を装着するNAOTOさん。
メンバーの中でも理論派というNAOTOさんが重視するのが心拍数。
まずはウォームアップでスピニングマシンを回していきます。
「本番と同じような心拍、心臓の状態を作る。」
ステージでのパフォーマンスでは激しいダンスパートで一気に心拍数が上がり、少し動きが少なくなったところで一気に心肺を回復させるという能力が必要となるのでこんなアプローチ。
という事でウォームアップから一気に負荷を上げ、45秒を全力で漕ぐというスピナートレーニングにそのまま移行。
EXILE TRIBEでは名物となっているこの追い込み。
そして15秒は負荷を軽くしてゆっくり回した後は再度45秒の全力もがき。
この繰り返しを追い込む場合は10本繰り返しているとの事。
さらに心肺機能を高めるアプローチとしてコチラもLDHではお馴染のスライドボード。
スピードスケーターなどが基礎練習で使用しているものですね。
スケーターたちは体を縮めた状態をキープしながら美しいフォームで丁寧に行いますが、コチラはフォームはとりあえず度外視でスライドするスピードを速めるアプローチ。
腹筋のトレーニングに移ると、逆さ宙づりの状態で行う
バーティカルシットアップ
割と中途半端に上げ下げするのは気になる所。
負荷が抜けない程度に体が一直線になるまで下ろすボトムポジションからおでこが膝に付くぐらいまでしっかりトップポジションにまで上げた方が可動域をフルに使えるので負荷がかかるような気もしますが。
こうすると背中のアーチを使う事が出来ないのでまた違った刺激が入るというアプローチですね。
ウエイトはあくまで軽めなので胸筋は大きくしすぎないように気を付けているようですね。
ダンスなどを考えると大きな胸筋は邪魔になるだけなので恐らくそうしているハズ。
スポンサーリンク部屋トレ
ジムワークはこれぐらいで、
続いては自宅リビングで行う部屋トレの様子。
お尻の下にテニスボール大のボールを置いて体重をかけて筋膜リリース。
トレーニングというよりも筋肉が硬くなった部分をほぐすコンディショニングの一環ですね。
続いては、
クッションを胸の前で手で挟んで持って前後に動かしつつ、胸筋に力を入れるアイソメトリックス。
こちらは日課にしているそう。
力を入れ続ける持続時間でトレーニングをするアイソメトリックスでは筋肉が大きくなることはなかなか難しいので、やはりここでも胸筋は大きくしない主義が表れていますよね。
ラダートレーニング
ダンススタジオでは陸上選手やサッカー選手などが多く取り入れているラダートレーニング。
ダンサーという事も意識して、上半身少しオーバーな位に動かすのもポイント。
これはとても興味深いですね。
基本的にラダートレーニングはレッグワークを磨いたり、体のバランスを取る事に注力されてますが、
ダンサー向けに上半身も意識するというのはとても勉強になります。
そんなこんなでトレーニング後の汗だく状態での身体はこんな具合。
イメージとしては胸筋を付けないボクサー体型が近い感じでしょうか。
という事で以上、EXILE NAOTOさんの筋トレ内容や自宅トレの様子について「ジャンクSPORTS」の密着取材からでした。