ごごナマ 間々田の顔ヨガでほうれい線・たるみを消すその効果&逆効果になる注意点
20年12月1日放送のNHK「ごごナマ」の「美と健康のレディースセミナー」コーナーでは顔トレと称して表情筋研究家の間々田佳子さんが指導する顔ヨガを特集。ほうれい線&たるみを消して、マスクの影響で起こるマスク老化を防ぐそのやり方は?逆効果になってしまう注意点も合わせてご紹介。
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ウォーミングアップ
まずは顔全体の筋肉をほぐすウォーミングアップから。
やり方は、
- 鼻から大きく息を吸い、口をすぼめて「しゅー」と声に出す
- ほうれい線を伸ばすように鼻の下を伸ばして「おー」と声に出す
- 「わー」と言いながら顔を外に大きく開いて目を見開く
- 3回繰り返す
- 最後に息を吐き切ったら鼻から息を吸ってリラックス
首を伸ばす姿勢、顎を少し引く姿勢のも大事。
1では頬をしっかり凹ませて力を入れて硬くなっている感覚が大事。指先で触れてみて柔らかいままだと筋肉が衰えている証拠。
鏡で自分の顔をチェックしながら行ってみましょう。
3で目を大きく見開く際には「おでこにシワを寄せない」のもポイント。
出来ないという人はおでこにシワを寄せないように目を見開く練習も別で行いましょう。
シワを寄せてしまうとシワが増えて老け顔になってしまうのでこの点を勘違いしてトレーニングしないように。
鏡でチェックしながら行うのはこの点を注意する為でもあったり。
動画で確認した場合はコチラのYouTube動画。
口周りプッシュ
気になるほうれい線を消す口周りプッシュでは舌の筋肉である「舌筋」と口の周りの筋肉である「口輪筋」をトレーニング。
ほうれい線が出来てしまう理由は、
- 普段から頬があまり動かない
- 表情のクセ
の2つが主なモノ。
頬の動きが普段から乏しいと顔にたるみが出来てほうれい線が深くなったり、普段から偏った表情筋しか使っていないとシワが刻まれてほうれい線の原因になってしまうんですね。
スポンサーリンクそれでは、口周りプッシュで普段動かしていない表情筋を「まんべんなく」動かしてほうれい線を消していきましょう。
やり方は、
頬のたるみが気になるという方は口を閉める筋肉が衰えている場合が多いので、口をギュっと閉じる意識を大事に。
舌でなぞる際に口が開いてしまわないように。画像のような状態はNG。
出来るだけ「舌筋」と「口輪筋」のみを動かすように意識。
舌を動かす際に目の周りに力が入ってしまったりする人はそこにシワが寄ってしまうのでコチラも鏡でチェックしながら行いましょう。
口を動かすと首の筋肉も刺激されるので二重あごが気になるという方にもおすすめ。
動画はコチラ。
ニコニコ体操
頬のたるみを消すのに有効なのが口角からこめかみにかけて走る「大頬骨筋」と頬にある「頬筋」の2つを刺激するニコニコ体操。
やり方は、
上の前歯がしっかり見えるように。
動画で確認したい場合はコチラのYouTube動画。
口角を上げる際に顎の筋肉を使ってしまうと、ほうれい線から延長した縦ジワが入ってくるので要注意。腹話術の人形のような口のシワが出来ないように。
顎に力を入れないように口角からこめかみにかけての筋肉だけを使って口角を上げる意識。口の形がきれいな逆三角形になっていればOK。
以上、間々田佳子さんが指導する3つの顔ヨガのやり方でした。
「おでこにシワを寄せないように」「余計な部分に力を入れないように」といった注意点を守らないと逆効果になってしまうので十分注意しながら行いましょう。