新日本男児と中居 中居正広のおすすめ韓国映画14作品と好きな韓国俳優・女優8名は?
21年1月22日深夜(23日)放送の日テレ系「新・日本男児と中居」の「第1回勝手にナカデミー賞 韓国映画編」コーナーで実は韓国映画大好きな中居正広さんが自身のおすすめする面白かった韓国映画14本や好きな韓国女優さん4人、韓国俳優さん4人の話をたっぷりと披露する事に。果たして選ばれたのは?
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主演女優賞
勝手にナカデミー賞企画 韓国映画編では番組独自に、
- 主演女優賞
- 主演男優賞
- 作品賞
の3部門を独断で決めるというスタイルで番組スタート。
まずは主演女優賞のノミネート女優さんたちからご紹介。
選ばれたのは、
ハン・ヒョジョ
人気ドラマ『春のワルツ』の主人公を演じて19歳でブレイク。
そして2009年に出演した『華麗なる遺産』は視聴率47.1%を記録して国民的正統派女優の地位を確立。
特に定評があるのが泣きの演技。
チョ・ヨジョン
16歳でモデルデビューし世界的に話題となった『パラサイト』ではセレブ妻を好演。
際どい濡れ場などどんなシーンでもこなす超演技派女優。
キム・ダミ
『The Witch/魔女』では倍率1500倍のオーディションを勝ち抜き、2018年に23歳で新人賞を総なめした期待の若手女優。
この作品内で見せた圧倒的な演技力は世界も注目する存在。
2020年『梨泰院クラス』のヒロインに抜擢されて話題に。
そしてここからは中居正広さんがノミネートした韓国女優リスト。
※出演作品は中居正広さんが注目するきっかけとなった作品
- チョン・ジヒョン – 『ベルリンファイル』出演。映画『猟奇的な彼女』は日本でもヒット。2009年にはハリウッドデビュー。
- キム・オクビン – 『一級機密』出演。ドラマ『オーバー・ザ・レインボー』で人気急上昇
- イ・ヨンエ -『JSA』出演。 日本における韓流ブームの火付け役になったドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』主演
- キム・ゴウン – 『コインロッカーの女』出演。映画『ウンギョ 青い蜜』に出演して話題に
この中で中居正広さんが最終的にノミネートしたのはチョン・ジヒョンに。
選んだ理由はシンプルに「僕のタイプ」でカッコよくて品があるからだそうですが、
作品では映画『ベルリンファイル』での存在感をイチオシ。
最後は全員一致で、
キム・ダミ
が主演女優賞に決定。
作品賞
作品賞にノミネートした韓国映画リストは、
『ペパーミント・キャンディー』
韓国のアカデミー賞とも称される大鐘賞の最優秀作品賞を獲得した2000年公開の名作。
主人公の自殺シーンからスタートするという衝撃的な始まり方で「なぜ彼は死を選んだのか?」という謎を主人公の人生を振り返りながら辿って行くというストーリー。
『オールド・ボーイ』
韓国映画ここにあり!というのを世界に知らしめた傑作。
カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞もあって韓国バイオレンス映画の金字塔的作品。
96年から98年に日本で連載された漫画『ルーズ戦記オールド・ボーイ』が原作でありながら漫画作品を映画化。といっても原作漫画とは大きく違っているのでほぼオリジナルと言っても過言ではないかと。
オールド・ボーイを語る上では避けては通れない「金槌アクション」も注目ポイント。
ちなみに原作漫画では金槌はおろかほとんどアクションシーンは用意されていませんけど。
スポンサーリンク- 最後まで行く
- 新しき世界
- トンネル 闇に鎖された男
- インサイダーズ/内部者たち
- 鬼はさまよう
- 暗殺
- アジョシ
- ありふれた悪事
- 監獄の首領
- 特別捜査:死刑囚の手紙
- 犯罪都市
- あいつの声
- 監視者たち
- 1987、ある闘いの真実
と一挙14作品をノミネート。
全体を通して好みのテーマは「裏社会・社会権力とチンピラ」で韓国映画では王道のいわゆる韓国ノワール作品。
この中で1作品を推すとしたら中居正広チョイスは『1987、ある闘いの真実』で女性や若い世代にも是非見て欲しい作品との事。
1987年に韓国で実際に起きた事件を描いた衝撃の社会派映画。
当時、国内で民主化を訴える市民を弾圧していた韓国政府。ある日、警察の行き過ぎた取り調べによって罪なき学生が死亡するという事件が発生。
警察は隠蔽の為に秘密裏に検察に火葬を申請するものの主人公の検事が異変に気付いた事で遺体の検死解剖に。
実際の国家権力の闇に切り込む問題作。
おすすめ作品としてナインティナインの岡村さんに貸し出し中だそうですが未だに返却はされていないなんてこぼれ話も。
結局、作品賞は多数決で、
『オールド・ボーイ』
に決定。
暴力描写などが激しいので決して万人に勧められる作品ではないものの『パラサイト』につながる系譜を考えた時に韓国映画を語る上では外せないという理由で選出。
主演男優賞
最後は主演男優賞。
ノミネートは、
マ・ドンソク
韓国映画に登場する「強面役者」ではこの人が代表。
ファン・ジョンミン
20歳で俳優デビューしたミュージカル出身の演技派。
中居正広さん的には『工作』『華麗なるリベンジ』『ベテラン』と出演作品はしっかりチェックした上で『哭声/コクソン』での“イカレた”演技を激推し。
そして中居正広さんが選んだ韓国俳優4人は、
※出演作品は中居正広さんが注目するきっかけとなった作品
- キム・ミョンミン – 『特別捜査:死刑囚の手紙』出演。24歳で俳優デビューし、その作品に対するストイックな役作りが話題に
- ハ・ジョンウ – 『テロ、ライブ』『トンネル 闇に鎖された男』出演。映画監督も務める演技派
- キム・レウォン – 『監獄の首領』出演。ドラマ『屋根部屋のネコ』で一躍有名に
- オ・ヨンソク – 『鬼はさまよう』出演
ところが結局、中居正広さんが主演男優賞に推したのはファン・ジョンミンに。
日本の役者で彷彿とさせるのがショーケンのあだ名でも愛された萩原健一さんという中居正広評。
結果、主演男優賞には、
ファン・ジョンミン
が選ばれることに。
という事で「新・日本男児と中居」から中居正広さんの韓国映画好きが爆発した「第1回勝手にナカデミー賞 韓国映画編」から中居正広おすすめの韓国映画全14本のリストと好きな韓国女優さん・韓国俳優さんについてでした。