What an Interesting World

日々の気になるトピックについてあれこれと役立つ情報を提供するサイト

タイガーウッズの主な怪我経歴は?左膝、腰痛、アキレス腱、スネ、交通事故やその手術記録


ゴルフ界のシンボルとして世界中に知られるタイガー・ウッズはその圧倒的な成績もさることながら、長年渡り数多くの怪我を負い、何度も手術を受けながら戦い続けている経歴を持っている事でも有名。左膝に始まり、ヘルニアによる腰痛や5回に渡る腰の手術、アキレス腱、スネや交通事故などタイガー・ウッズのキャリアを通じた主な怪我についてまとめてご紹介します。

スポンサーリンク

1994年~ 左膝の手術

タイガーウッズの主な怪我経歴は?左膝、腰痛、アキレス腱、スネ、交通事故やその手術記録

1994年12月 左膝手術

記録が残っているうちでは一番古い手術の記録でスタンフォード大学在学時に受けたもの。

こちらは陽性腫瘍や瘢痕組織の切除手術なので怪我と言うより病気に近いものしれませんね。

2002年12月 左膝手術その2

前十字靭帯周囲に溜まった水を抜く手術と膝に出来た良性嚢腫の切除手術。

結果、2003年シーズンの開幕は欠場。

ゴルフの影響によるものかは不明ですが、元々左膝に不安を抱えていた事が分かりますね。

2007年8月 左膝前十字靭帯損傷(断裂)

全英オープン後に自宅(ゴルフコース)でランニングをしている際に左膝の前十字靭帯を損傷。

ただしこの時は手術ではなく保存治療を選択してプレーを続けることに。

この間に全米プロゴルフ選手権(PGAチャンピオンシップ)を含む出場6大会中5大会で優勝を飾る活躍。

2008年4月 左膝関節鏡視下手術

準優勝で終えたマスターズ・トーナメントの僅か2日後に軟骨組織の修復のための手術。

2008年5月 左脛骨疲労骨折

全米オープンの直前に左スネの疲労骨折が2か所見つかり6週間の安静を勧められるも、3週間を松葉づえで過ごしつつ全米オープンに怪我を隠して強行出場。

結果、全米オープンを優勝で終え、タイガー・ウッズにとっては14回目のメジャータイトル獲得に。

2008年6月 左膝前十字靭帯再建手術

全米オープン制覇の僅か8日後に右太ももの組織を使った左膝前十字靭帯再建手術。同時に軟骨組織の修復手術も受けて残りシーズンは全て休養。

2008年12月 右アキレス腱損傷

復帰に向けてリハビリを行っている間にランニング中に右のアキレス腱を痛める怪我。

2009年に入っても何度か同じ箇所を痛めたという本人談も。

2009年、10年 不倫スキャンダル

2009年 交通事故と不倫スキャンダル

自宅近くをSUVの運転中に消火栓にぶつかり、隣家の生け垣や木にぶつかる事故。

この交通事故によって首を痛め、唇に5針の怪我を負い半日の入院。

怪我自体は軽かったものの、事故現場にいた妻の証言などに不自然な点がある事から一連の不倫スキャンダルが持ち上がる事に。

事故が起きる2日前、ゴシップ誌にタイガー・ウッズの不倫スキャンダルについての第一報が掲載されたばかりで、これについて家庭内でいざこざしていた中、その場を離れる際に運転を誤った事が後に発覚。

その後は次々と不倫を暴露する女性が現れて大騒動に発展。

そして2010年2月に謝罪会見を開く事態に追い込まれ、2010年8月には離婚が成立。

2010年~ 左アキレス腱

2010年5月 頸椎椎間板ヘルニア

首の椎間板ヘルニアの影響でザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップの最終日に棄権。

2010年4月のマスターズへ向けて激しい練習を行っている際に痛めて以降ずっと気になっていたとの事。

2011年4月 左アキレス腱損傷

マスターズ3日目に木の下から無理な体勢から放ったショットが原因で左膝の捻挫とアキレス腱を痛める事に。

2011年5月 左膝内側側副靭帯損傷、左アキレス腱損傷

前月負った怪我の影響が顕在化してザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップを棄権。

膝の痛みが悪化した事でアキレス腱にも痛みが出て、さらにふくらはぎの痙攣などが起こってしまったために棄権の判断に至ったとの事。

2012年3月 左アキレス腱損傷

左のアキレス腱の張りを訴えてキャデラック選手権最終日に棄権。

スポンサーリンク

2012年~ 腰の問題

2012年8月 腰の違和感

ザ・ノーザン・トラスト(当時の大会名はザ・バークレイズ)の大会期間中に腰の痛みを感じる事に。

タイガー・ウッズ曰くホテルの柔らかいマットレスが原因との事。

2013年6月 左肘の怪我

全米オープンでしきりに左腕を気にしている姿がカメラに映り、事情を問われると、1か月前に開かれたザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップの大会期間中に肘をひねって痛めたと明かす。

2013年8月 腰の違和感

全米プロゴルフ選手権(PGAチャンピオンシップ)の最終日に腰に張りがある事を明かす。

2013年8月 首と腰の張り

続くザ・ノーザン・トラスト(当時の大会名はザ・バークレイズ)ではショットを打った直後に膝をついて痛みに耐えるタイガー・ウッズの姿がカメラに映る。

首と腰の張りに悩まされていて、ショットを打った直後に腰が痙攣してしまった事で起きたアクシデントとの事。

やはりここでもホテルの柔らかいベッドが体の不調の原因に違いないとタイガー・ウッズの談。

2014年3月 腰 1回目の手術

ザ・ホンダ・クラシック最終日に腰の痛みを理由に挙げて棄権し、続く2大会では同じ箇所をさらに悪化させた為に棄権。

怪我の感じとしては膝をついた前年8月の時と同じような感じとの事。

同月に圧迫神経を取り除くために顕微鏡的ヘルニア摘出術の手術を受ける。

2015年9月 腰 2回目の手術

同じく圧迫神経を取り除くために顕微鏡的ヘルニア摘出術の2度目の手術を受ける。

2015年10月 腰 3回目の手術

前月の手術に関連して、腰の違和感を無くすために再手術を受ける。

2017年4月 腰 4回目の手術

足と腰に抱えていた痛みを取り除くために脊椎固定術の手術を受ける。

2017年5月 薬物の影響下での運転で逮捕

手術後の痛みの緩和や続いていた不眠症のために飲んでいた複数の痛み止めなどの薬物の影響で酩酊状態のようになっていた所を逮捕される。

2020年12月 腰 5回目

腰の同じ箇所を5回目の手術。

2021年2月 交通事故によって重傷を負う

運転していた車が大破する大事故に遭い、両足や足首に重傷を負っていて特に右足の(開放骨折も含む)状態が深刻で手術を受ける。タイガーウッズの主な怪我経歴は?2021年2月の交通事故を伝えるESPNニュースと大破した車

コチラは大破して運び出される車の画像。タイガーウッズの主な怪我経歴は?2021年2月の交通事故で大破した車

以上、タイガー・ウッズがこれまでのキャリアで負って来た怪我の歴史や手術の記録についてでした。

 - スポーツ

スポンサーリンク