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関ジャム プロ7人が2000-2020の歴代J-POP名曲ランキングから第1位に選んだ曲リスト


21年3月3日のテレ朝系「関ジャム J-POP20年史2000年~2020年 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」では音楽業界のプロ7人がこの20年間で第1位の最強名曲に挙げた曲たちをピックアップして紹介。人気ランキングベストや売上ランキングベストとは異なるプロならではの選曲基準とは?

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いしわたり淳治の第1位

AI『ハピネス』

SuperflyやLittle Glee Monsterなどの作詞を手がける作詞家・歌詞プロデューサーいしわたり淳治が選んだのは「ずっと色褪せない。ソウル系シンガーの曲。」

「君が笑えば世界中にもっともっと幸せが広がるという永遠の宿ったメッセージとメロディー。普遍的な内容の歌は新しさを出しにくいものだが、この歌は初めて聴いた瞬間から新鮮でした。」

関口シンゴの第1位

秦基博『ひまわりの約束』

あいみょん・藤原さくらなどを担当する音楽プロデューサーの関口シンゴが選んだのは「王道だからこそ世代を超えて愛される。」

「心を掴まれる印象的なメロディーと、誰もが思わず共感してしまう歌詞。全てに余分なものがなくストレートに響いてくる名曲中の名曲です。」

酒井雄二の第1位

星野源『Family Song』

ゴスペラーズのリードボーカル・コーラス・作詞作曲を担当する酒井雄二が1位に選んだのは「あの国民的アーティストのMVが話題となった一曲。」

「近年、ソングライターなど一人の才能で音楽が世に出るようになって久しい。しかし、関わるミュージシャン一人ひとりの血肉とセンスが注ぎ込まれた音楽は奇跡を呼ぶ。どこをとっても良質。」

吉澤嘉代子の第1位

宇多田ヒカル『あなた』

業界で注目を集めるシンガーソングライターの吉澤嘉代子が第1位に選んだのは「究極の愛の歌。」

「全てのフレーズが歌の重要なパーツとなる。どんなラブソングも詰まる所この歌に辿りつくのでは、と思ってしまうほどにどの時代においても普遍的な個人の歌。」

もふくちゃんの第1位

モーニング娘。『恋愛レボリューション21』

でんぱ組.inc、わーすた、虹のコンキスタドールなど多くのアイドルを担当する音楽プロデューサーのもふくちゃんが名曲に選んだのは「1998年のデビューから今なお大人気。アイドルグループのヒット曲。」

「どディスコ調の曲に私小説とSF大作が一緒になったみたいな世界観の歌詞で、アイドルってなんて自由なんだ!と幅を広げてくれた名曲。」

ヒャダインの第1位

松平健『マツケンサンバⅡ』

私立恵比寿中学など数々のアイドルを手がける音楽プロデューサーのヒャダインが最強名曲に選んだのは「日本にしか作れないクレイジーソング。」

「J-POPの素晴らしい点はいろんなジャンルを節操なく取り込むところ。叩けボンゴから歌詞が始まり、オレ!というフラメンコまで。それを金ピカの白塗り侍が歌うというわけ分からなさ。ただただ楽しい。これこそ日本。」

サンバでボンゴは使われない、サンバでなんでオレ?なんていう矛盾はどうでもいい最強のトンチキソングですよね。

実は複数のプロから評価が高い一曲。

丸谷マナブの第1位

King&Prince『シンデレラガール』

リトグリ、AKB48などに楽曲提供をしている音楽プロデューサーの丸谷マナブが名曲ベスト1に選んだのは「作曲家として一番衝撃を受け『チキショー!』と唸った曲。」

「歌い出し『君はシンデレラガール』は歌詞とメロディーとの高い親和性により最強のパンチラインになっていると思います。これをKing&Princeというグループがデビュー曲として歌うというストーリーも含めてエンターテインメントとして究極的だと思いました。」

この曲の作詞・作曲を担当した河田は「最初の15秒が大事」とサビのフレーズから制作したなんてエピソードも。

以上「関ジャム J-POP20年史2000年~2020年 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」から音楽業界のプロ7人が2000年~2020年の20年間で第1位に選んだ最強名曲たちをピックアップして紹介しました。

「関ジャム」に関する全記事はこちらのリンクから

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