五条悟はナルト・はたけカカシに似てる?本当のモデルは包帯グルグル目隠しキャラ?
呪術廻戦の人気キャラ五条悟(読み方:ごじょうさとる)はそのかっこいい見た目や、目隠しと素顔とのギャップなども相まってとても魅力的。そのキャラクター性はナルトのはたけカカシに似てると言われる事が多いですが、呪術廻戦公式ファンブック内の芥見下々先生の発言によると実はコッチの包帯グルグル目隠しの試験官がモデルだったとか。
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五条悟&はたけカカシ
まずは簡単に五条悟とはたけカカシについてその「似てる」ぶりを比較しておくと、
五条悟
- 主人公の師匠的立ち位置
- 主人公との間柄は先生と生徒
- 両目目隠し(アイマスク、サングラス)をしている
- 目に関する能力・技を持っている
- 普段は三枚目キャラ
- 若気の至りアリ
はたけカカシ
- 主人公の師匠的立ち位置
- 主人公との間柄は先生と生徒
- 片目目隠し(額当て)をしている
- 目に関する能力・技を持っている
- 普段はやや三枚目キャラ寄り
- 若気の至りアリ
キャラクター設定などはかなり似てる2人ですよね。
特に主人公との間柄が先生と生徒、目隠しキャラという点が似ている時点で「五条悟のモデルははたけカカシ」と感じてしまうもの。
普段かなりおちゃらけが過ぎる五条悟の三枚目キャラ設定は、ナルトのもう一人の師匠である自来也が近い存在ですので、
はたけカカシ+地雷也=五条悟と言えなくもないかなと思いますね。
はたけカカシは三枚目というより普段はボーッとしていてやる気無さげに見えるだけなので。
本当のモデルは?
この「五条悟のモデルはナルトのはたけカカシ」というお話は呪術廻戦の作者である芥見下々先生も周囲からそういう声が多く挙がっているのを認識しているそうですが、
芥見下々先生曰く
「五条のデザインに関しては、カカシ先生よりも中忍試験で包帯グルグル、額当てで目隠しをしていた試験官の影響。」
と呪術廻戦公式ファンブック内で語っているんですね。
恐らくこのキャラクターをハッキリ覚えているというナルト読者は少ないんじゃないでしょうか?
コミックス第5巻第39話に登場するコチラのキャラは中忍試験の筆記試験(カンニングOKルール)の試験官の一人として登場。
見て分かる通り「その他大勢の中の一人、モブキャラの一人」という存在。
見開きページでドーンと登場するので、ほんの小さな一コマというわけではないですが、それでもあまり印象には残らないですよね。
あくまでメインの試験官は森乃イビキなので傷だらけのビジュアルも相まってコチラは覚えている読者は多い事でしょう。
スポンサーリンク一応この包帯グルグル目隠し試験官は登場シーン以外にも出番があって、試験のルールに不服を言う受験生を力で押さえつけるという役割も。
かなり大きなコマを使って描かれていますが、ポケットに手を突っ込みつつ片手で簡単に制する事で確かな実力者であるというのを示すシーン。
“強さ”に言及するという所は五条悟に似てると言えなくもないですが、芥見下々先生自らが証言しない限りはモデルとして絶対思い浮かばないかと。
創造主がそう言っているのでそう納得する事にしましょう。
芥見下々先生はこのキャラデザインにかなり衝撃を受けたそうで、
この事をナルトの作者である岸本斉史先生に実際に会って伝えた所「そんなヤツいたっけ…?」というリアクションだったとか。
モデルはたけカカシ説も?
とは言え、芥見下々先生もはたけカカシをかなり意識しているようで、コチラも呪術廻戦公式ファンブック内で自ら言及。
ナルトと呪術廻戦両作品に登場する主人公の修行シーンでそれが明確に。
うずまきナルト(+うちはサスケ&春野サクラ)に“ツライ修業”を課すと発言するはたけカカシが、
実際に課したのは「木登り」という拍子抜けするようなこのシーン。
仰々しくネタ振りをしておいて、肩透かしで外すというフリオチのこのシーンですが、この演出を呪術廻戦ではそっくりそのまま採用したと芥見下々先生の証言。
呪術廻戦では虎杖悠仁に“かなりしんどい訓練”を課すと発言する五条悟が、
こういう似てるエピソードがあると「やっぱり五条悟のモデルははたけカカシなのでは?」と思ってしまう所ですよね。
というわけで以上、五条悟=はたけカカシ説を否定する呪術廻戦公式ファンブック内の芥見下々先生の発言に関しての補足でした。