徹子の部屋 筋肉ばあば・瀧島未香と黒柳徹子のトレーニング&タキミカ流簡単筋トレ
21年7月13日のテレ朝系「徹子の部屋」のゲストは日本国内最高齢(90歳)フィットネスインストラクター“筋肉ばあば・タキミカ”こと瀧島未香さん。スクワットを毎晩やっているという黒柳徹子さんとトレーニングの話で盛り上がったり、タキミカ流簡単トレーニングのやり方を解説したりとベテラン世代の筋トレ話がふんだんに。
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90歳でヒップアップ
まずはあいさつ代わりにバーベルを使ったバーベルカール。
瀧島未香「年齢はただの数字です。絶対に諦めないで、少しずつでいいからやって欲しいんですね。」
日本最高齢のフィットネスインストラクターとして活動する瀧島未香さんは現在90歳。
現在はコロナ禍という事もあってオンラインレッスンでの指導が主になっているそうですが、自身のトレーニングは欠かさず行って、今の目標はブラジル人のお尻を目指しているそう。
黒柳徹子「ちょっと見せていただいていいですか?」「あっホントだ。いいお尻だ。」
ここからさらに1cmヒップアップさせるのが目指すところだそうで、
瀧島未香「1cmって大したことないだろうっておっしゃいますけど、その1cmが大切なんですね。」
お尻が垂れていないだけでもご立派ですが、さらに桃のようなプリッとした形にするのが理想形なんだとか。
興味津々でお尻を見せてと何度もリクエストする徹子さん。
黒柳徹子「あぁ~。すごいホントだ。全然たるみってものがないですね。」
トレーナーさん曰く「もう少しで慣れますね。100歳までには必ず。」と太鼓判。
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続いては日々激しいトレーニングに打ち込んで自身を鍛え上げているという瀧島未香さんのVTR。
腹筋ローラーの代わりにバーベルを使って体を伸ばしたり縮めたりするバーベルロールアウト。
バランスボールに肘をついたプランク姿勢でドン!ドン!とボールに膝蹴り。
「足伸びてますか?もう一回いきます?」と自身のポージングをトレーナーさんに確認する瀧島未香さん。疲れると姿勢が乱れて来るので常に正しい姿勢で行うというトレーニングの基本をしっかり実践されてますね。
サイドキックスルーの種目については「これはまぁ大変ですね。」と四苦八苦されている様子。
それでも諦めずに「ナイスチャレンジ!絶対出来ますから。」とトレーナーさんに声をかけてもらってトレーニング。
黒柳徹子「自分に負けるのは嫌だと思ってらっしゃって、尊敬する先生の期待に応えたいと。」
バーを背中に乗せて対角線上の手足を上げてバランスをとるダイアゴナルプランク。
日々のトレーニングメニューはトレーナーさんが組んでいるそうですが、
同じ動きを3回繰り返すまでは出来ても、4回目ぐらいから途端にキツくなってくる種目に設定されているそうで、いつも「出来る!」「出来ない!」と押し問答をしつつ、そんなやり取りをしているうちに闘志が湧いて「出来るまでやる」というメンタルになっていくそう。
瀧島未香「出来るんです。最後。」
この成功体験を繰り返す事で自分を高めていくというのはトレーニングの醍醐味。
トレーニングをするようになったきっかけは、
家族や周囲の人に「太った。」と言われるようになった事で、痩せたいという気持ちで65歳からジムに通うようになったんだそう。
トレーニングを開始する前は今より15kgも太っていたそうで、当時履いていたパンツを持ってみるとウエストが半分ぐらいになっているのが分かりますね。
現在は42kgなので当時は57kg(身長は144cm)。三段腹がつっかえてお風呂を掃除するのにかがむのも一苦労していたそう。
ジム通い初日は一日体験コースから様子見をしたそうで、エアロビクスのグループレッスンを生徒さん達が楽しそうになっている光景を見て「いいなぁ。」と感じでその翌日には正式入会する事に。
トレーニングを行ううちに体の柔軟性も上がって今では開脚もお手の物。
以前は90度も開かなかったそうですが、継続は力なりですね。
その後は87歳の時にインストラクターデビュー。生徒の立場から指導者側へ。
食生活にも気を遣うようになったそうで、発酵食品などをとり入れた食事メニュー。
納豆、自家製のぬか漬け、キムチ、ヨーグルトなどを摂るように心がけているそう。
お酒は夕食時にワインをワイングラス2杯ほど飲むのも日課。
スポンサーリンク簡単トレーニング
最後にテレビを観ながらでも出来る簡単トレーニングについて指導タイム。
ポイントは「くるぶし、膝をぴったりつけて背筋を伸ばす」という基本の姿勢。
瀧島未香「慣れてくると力なんかいらないんですけどね。やった事が無い人は多分膝の所に力が入る。私は日頃このままですから。」
タキミカ流寝ながらストレッチ
布団の中で仰向けの姿勢のまま足首を曲げたり伸ばしたりするだけという簡単なもの。
瀧島未香「足首はとても重要なんですね。だんだんお歳を重ねて来ると、畳と畳の縁の所のわずかな段差でも引っかかって捻挫するって事がありますので、足首のストレッチをやっていると捻った時も(大丈夫)。」
大事なのは背中の「肩甲骨をグッと寄せる」事。
肩から背中にかけてギュッと筋肉が縮んでいるのが分かりますよね。
スポンサーリンク徹子さんとスクワット
ここで毎晩スクワットはしているという徹子さんの話題へ。
黒柳徹子「私スクワットはやってるんです。夜。」
瀧島未香「それはグーです。OKです。何といってもスクワットは最高です。」
プロレスラーのジャイアント馬場さんに指導してもらったスクワットを今でも毎日50回行っている徹子さん。
タキミカ流スクワット2種類
いわゆる相撲(四股)スクワットですね。
体を前に倒す姿勢はNGで、上体は真っ直ぐを意識。
膝を痛めないように膝が足先より前に出ないように注意。
足先は外側に開かないように、前に向ける姿勢。
ここでも注意点は足幅が広いパターンと同様
スクワットは10回やればOKとの事。
トレーニングと出会っていなければ、
瀧島未香「普通の人と同じように丸くなるか、膝が痛いか、腰が痛いか、なってますね。」
さらにトレーニングをする事で「世の中が楽しくなった」と語る瀧島未香さん。
瀧島未香「諦めないでやって欲しい。年齢関係ない。筋肉は必ずつきます。」
以上、徹子の部屋から瀧島未香さん&黒柳徹子さんのトレーニング談義&タキミカ流簡単筋トレについてでした。