マツコの知らない世界 叶姉妹が答える!女子の何も入らないバッグ、履けない靴を持つ理由は?
21年8月10日放送のTBS系「マツコの知らない世界」では叶姉妹をゲストに女子が持っている「何も入らないバッグ(スーパーマイクロバッグ)」や「履けない靴」について解説。話題に挙がった貴重なブランドコレクション一覧や突き抜けたオシャレの世界をご紹介。叶恭子が答える何も入らないバッグを持つ理由とは?
何も入らないバッグの理由
本日のドレスはオスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)のオフショルダー。
お土産として持参したのは和久傳の極上スイカゼリーで特別に作ってもらったものだとか。
スタジオで試食する分とお持ち帰り用に2つ用意済みという心遣い。
マツコ「この甘さはゼリーじゃなくてスイカそのものの甘さですね。むしろこの周りのゼリー部分がすごいアッサリで。これは美味しいでございます。ホント。」
特注品とは別に和久傳の季節のゼリー「丹小姫(にこひめ)」もついでに紹介。
冒頭のシーンはこれぐらいで、そろそろ本題の「何も入らないバッグ(スーパーマイクロバッグ)」について。
叶恭子「美香さんが言うには”何も入らないバッグ”って。昔はそんなにみんな知らなかったので。」
叶美香「スーパーマイクロバッグって名前がまだ無かった頃で、姉が見つけては買い、見つけては買いっていうふうにしてコレクションになっていったんですけど。ホントに何も入らないんですよ。」
なぜそんな何も入らないバッグをわざわざ買うのか?というと、
叶恭子さんは「(物が)入るから買うんじゃないのよ。(バッグは)物を入れる為だけに存在する物ではない。」という答え。
マツコ「哲学に近いですよ。これが正しいと思っているものをそうなんだと信じ込んでしまう事ぐらい人間がクリエイティブじゃなくなってしまう事はないですよね?」
叶恭子「流石マツコさん。そうなんですよ。」
マツコ「そうだった…。良かったわ…。」
- シースルードレス
- バッグ in バッグ
- デコ電
- モーニングステーキ
- アートコスプレ
- 写真集入りタブレット
などがあるとか。
この中で特にマツコさんが引っかかったのがバッグ in バッグだそうで、
マツコ「私も意外とバッグ in バッグ派なの。初めて共通点があったの。」
それを自分で持ち運ぶわけではなくあくまで美香さんに持たせるのが恭子さん流。
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20年ほど前から収集しているというバッグのコレクションをヴィトンのトランクに詰めて持参。
コチラはヴァレンティノ(VALENTINO)のヴィンテージバッグ。
柄違いを10個所有中だそう。
叶美香「これですとリップとかも入りますので。」
マツコ「リップ3本ぐらい入ります。」
叶恭子「何の役にも立たないけれど。」
特に恭子さんのお気に入りというのが、通称「虫かご」と呼ばれるコチラのバッグ。
シャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)のものでいつも蝶のブローチを中に入れているんだそう。
マツコ「オシャレ。」
恭子さんが「単なる赤いヤツ。」と表現するのはコチラもヴァレンティノ(VALENTINO)。
パコ・ラバンヌ(paco rabanne)のバッグには美香さんも「ホントに買うの?」と驚いたとか。
このバッグもやっぱり「何の役にも立たない。」と恭子さんの一言。
マツコ「どっちかって言うとアクセサリーとかジュエリーとかの感覚ですよね。」
危ない時は護身用の武器になるかも?というドリアンのようなバッグも。一点物。
マツコ「これ可愛い。オシャレ。これをやっぱりパーティーに持って行けるのってこれに勝るとも劣らない人じゃないと無理じゃない?恭子さんの次私だと思うよ?負けないと思う。」
ハリウッドセレブなどが持ち出すよりも先駆けて叶姉妹が手を付けていたという記憶をしっかり覚えている様子のマツコさんは、
マツコ「最近持ってんのよ。海外の人も。」
コチラも恭子さんのお気に入りの一つでジュディス・リーバー(JUDITH LEIBER)デザインのバッグ。
一流だけが持てるというほど格式の高いバッグだそうですが、
叶恭子「これはわざわざこの猫を作る為に一個一個のスワロフスキーを作ってくださったんですよ。」
マツコ「カワイイ…。」
他のバッグに比べてスワロフスキーの粒が小さくて輝きが違うというバッグも。
画面越しでは伝わらない実物の輝きは段違いとマツコさんの感想。
招き猫バッグの千万両という表記が気に入らず「(安すぎるので)もうちょっと高くして欲しい。」というリクエストを出した所、そのリクエストは通らなかったとか。
「こうやって持ってる事によって、傲慢な貴婦人の方が、握手したくない方に(握手)しない為に両手に持ってる。」「ちゃんと言葉無しに見せている。」
との事。
バッグで手が塞がっているからという口実でやんわりと握手を断る事が出来るというセレブならではの理由も紹介。
スポンサーリンク数あるコレクションでマツコさんが他に気になったのがシャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)のバッグ。
マツコ「これすごい可愛い~。」
叶恭子「それ分かる方ってなかなかいないんです。『それって何?』って。流石マツコさん趣味が合います。」
刺々しいバッグがどうしても気になってしまうというマツコさん。コチラはヴァレンティノ(VALENTINO)。
叶恭子「ちゃんとしたハート型だったんですが、美香さんの管理が悪いから。」
インパクト大のシャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)のバッグも気になるマツコさん。
マツコ「私多分これ一番似合う気がするの。」
海外でバスルームに入った際などにジュエリーボックスとして利用しているという恭子さん。
ヴァレンティノ(VALENTINO)のヴィンテージバッグをマツコさんにプレゼント。
履けない靴
続いては履けない靴について。
量が多いので片方だけ持参。
シャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)の人魚姫の靴。
叶美香「履けないんですよ。」
叶恭子「底がキレイなので買ったの。」
クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)の靴は紫と赤のコントラストで一番のお気に入りだそうですが、
叶美香「でも履けないんです。」
叶恭子「痛くて一歩も歩けない。」
マツコ「これすごい。何か…無敵これ。」
叶恭子「横のカッティングがそれをちゃんと履きこなせないんだったら履かないでいいよってその靴が言うんです。」
履けない靴をなぜ買うのか?その理由については、
「だって履かなきゃいけないわけじゃないでしょう?」と恭子さん。
ヒールについたトゲがブランドアイコン。
トム・フォード(TOM FORD)製のスーパーロングブーツ。特注品。
マツコ「トム・フォードっぽくないね。」
叶恭子「わたくしもそう思います。トム・フォードってもっとシンプルで。」
マツコ「もっとマニッシュで。これは女性っぽいっていうか和っぽいっていうか。ホントにイメージして作られたんじゃない?」
叶恭子「わたくしがパープル大好きだから。あとお花が大好きで。と思ってくださったんだと思うんですよ。」
マツコ「でも履けなかったんですか?笑」
叶美香「履けないんです。笑」
叶恭子「履けない事は(トム・フォード)に言ってないのよね?笑」
マツコ「トムは知らないの。」
スポンサーリンク履けない靴にはバラを差して鑑賞用にする事あるそうで、そんな履けない靴のコレクションは2000点以上。
ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)やフィリップ・プレイン(PHILIPP PLEIN)などなど。
叶恭子「もう見せられると、試着する前に『絶対に似合うわ。』って思ってしまって。」
ところが欲しいから買うという訳では決して無いそうで、
「『君の為に僕はいるんだよ。』って靴たちが言うので。」と恭子さん。
何も入らないバッグや履けない靴について総括すると、
マツコ「美香さんが翻弄されてる感じが好きなの。」
叶恭子「案外わたくし我慢してるんですよ?たまに叱られたりとかするんです。『あんな時あんな風に言うべきじゃない。』とか。そうなんだぁ~って。」
そんなやり取りで今回は終了。番組を通してファビュラスのセリフは一言も出ず。
以上「マツコの知らない世界」で紹介された何も入らないバッグについてでした。
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