みゆきちゃんに叱られた 森田美由紀アナの日本語間違い指摘一覧
NHK「チコちゃんに叱られる!」ではスピンオフ企画として、番組ナレーション担当の森田美由紀アナが原稿の間違えやすい日本語を指摘するコーナー「みゆきちゃんに叱られた」が放送されることに。というわけでコーナーで紹介されたよくある日本語の間違った使い方を一覧で総まとめ。
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古来より
番組ナレーションを担当する森田美由紀さんが読むナレーション原稿は番組ディレクターが作成するそうですが、
特に熊澤美麗ディレクターは日本語の間違いが多く、それを原稿チェックで指摘される事が多々あるとか。
というわけでそんな指摘ポイントを反省するコーナー「みゆきちゃんに叱られた」が21年10月8日放送分からスタート。
古来という言葉は「古くから」という意味。
既に~からというニュアンスが含まれる語なので、
つまり「古来より、古来から」と言ってしまうと「古くからから、古くからより」と言葉が重複してしまうんですね。
ということで、以上を踏まえて正しくは「古来日本では」が正しい使い方。
この表現に近い言葉で代替する場合は「古くから」や「古より」を使いましょう。
第一回目
実は「第」も「目」もどちらも順序を表す言葉なので第一回目だと重複。
つまり両者を一緒に使ってはダメという事。
「第一回」もしくは「一回目」とするのが正しい日本語。
間違え
21年10月8日放送分で表示していたテロップ自体に誤りがあったという事で、
「間違え」 ではなく「間違い」ではないか?と視聴者から指摘があったそうで、
NHK放送文化研究所の見解によると、
「間違え」ではなく「間違い」と表記するのが一般的という答え。
ただし、「間違え」でも完全な誤りというわけではないとの事で微妙なライン。
視聴者が気になるような表現は避けるという事でまとめ。
製造メーカー
21年12月4日放送分。
【製造メーカー】
メーカーには作る会社、作る業者、作る人という意味があるので、製造がつくとメーカーメーカーと二重の意味に。
正しくは、加工メーカー、素材メーカーやメーカー、製造業といった表現がふさわしいとの事。
以上、みゆきちゃんに叱られたのコーナーでした。
※不定期コーナーになるのかどうかは現時点で不明ですが、続編が放送され次第更新予定。
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