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林修のニッポンドリル 東洋水産(マルちゃん)ラーメン&カップ麺ランキングベスト10


21年12月22日放送のフジテレビ系「林修のニッポンドリル」では東洋水産(マルちゃん)のインスタントラーメンの袋麺やカップ麺の2021年最新版売上ランキング上位トップ10を発表。赤いきつね vs 緑のたぬきの売上対決の結果は?

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第10位~第4位

売上ランキング上位トップ10に選ばれたのがコチラ。

第10位 MARUCHAN QTTA コクしょうゆ味

2017年発売開始ですが、デビュー年に年間売上4000万食(17年3月~18年3月)を達成したヒット作。

カップ麺の購入率でいうと10代・20代が低いという点に着目し、濃厚なスープに食べ応えがあってモチモチした麺を組み合わせる事で訴求力を上げたのが成功の理由だとか。

他のインスタントラーメンとは異なりラードを使って麺を揚げる特別仕様で香ばしさを生み出すという工夫も。

第9位 マルちゃん でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン

カップ麺なのにみずみずしいバリシャキもやしを生み出す真空パック仕様がトレードマーク。

発売年は1989年。

元号が昭和から平成に時代が移り変わったこの年はカップ麺の売上が袋麺を追い抜くという歴史的な年でもあったとか。

第8位 マルちゃん やきそば弁当

残り湯で作る中華スープが特徴ですが、

北海道限定商品なのに第8位にランクインするという陰の実力者。

当然ながら北海道でのカップ焼きそばシェアでは堂々のNo.1。

第7位 マルちゃん ワンタン しょうゆ味

1993年デビューで、お弁当やおにぎりに合わせるサイドメニューとして発売されて大ヒット。

昔からワンタン=東洋水産というぐらいにワンタン作りに定評のあるメーカーなのでワンタン商品のシェアは90%以上という圧倒的な数字。

そんなワンタンの製造工程は社外秘事項で門外不出。

特にワンタンを包む工程は工場で働く社員ですら見る事が出来ないそうで、工場勤務全体の2%の社員にしか公開されていない社内秘扱い。

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第6位 マルちゃん 麺づくり 鶏ガラ醤油

発売開始は1992年。

QTTAとは異なり、麺の食感は専門店で食べるような生麺食感。

ノンフライ麺なのでスープに油が溶け出さず、あっさりした仕上がりに。

第5位 マルちゃん正麺 醤油味 5食パック

2011年に発売スタートですが、その年の年間2億食販売(11年11月~12年11月)の記録も持っている伝説のヒット商品。

それまで下落傾向だった袋麺市場がマルちゃん正麺のおかげで一気に活性化してマルちゃんショックなる言葉も業界で生み出されたとか。

他のインスタントラーメンの製造工程とは異なり「蒸す」工程をスキップし、100℃以上の熱風で段階的に時間をかけて麺を乾燥させるという独自製法のおかげで生麺食感を生み出す事に成功。

実はマルちゃん正麺は麺自体が短くカットされていて、従来の袋麺だと60~70cmの所をマルちゃん正麺だと25~30cmと麺をショート化。子供から年配者まで食べやすいようにという配慮からこうなっているとか。

第4位 マルちゃん ごつ盛り ソース焼そば

2009年発売開始ですが、人気の秘密はそのボリューム感。

東洋水産のカップ焼きそばで最も麺の量が多く130gという食べ応え。

焼きそばなのに製造工程で麺を焼いていないそうで、香ばしさを生み出すために麺にしょう油を練り込むという工夫。

ソースにも香ばしさを出すオイルを入れて焼いた感を生み出しているとの事。

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トップ3

第3位 マルちゃん 緑のたぬき天そば

1980年発売開始の言わずと知れたロングセラー。

社名の通りに元々水産会社で築地で冷凍マグロの輸出業から会社が始まったという歴史もあるので出汁には並々ならぬこだわりが。

カップの内側に粉末が残るイメージがありますが、あれは鰹節の風味をより強く出すためにあえて鰹節粉末のままスープに入れられているから。

第2位 マルちゃん 赤いきつねうどん

1975年発売開始で実は緑のたぬきよりも先輩。

実はカップ入りきつねうどん日本第一号商品という超老舗。

当時はまだ赤いパッケージではありませんでしたが、

成田空港が開港した1978年に赤いきつねの商品名で発売スタート。

今でも年間1億食売れる超ロングセラー。

ちなみに赤いきつねの「赤」の由来は鳥居のカラー。お揚げ→いなり→稲荷神社という連想から赤くなったとの事。

緑のたぬきは赤の反対色という事で「緑」になったそう。

第1位 マルちゃん焼そば 3人前

発売開始は1975年で、当時は青果市場に鉄板を持ち込んで試食販売から始まったとの事。

それが今や年間販売個数は赤いきつねの3倍、年間3億食というマルちゃんの大看板商品に。

それどころか他社も含めた麺類の販売金額でいうと、揖保乃糸や日清カップヌードルを抑えて堂々の第1位。

粉末ソースの味付けは発売からずっとほぼ味を変えずにキープし続けていて、まさに「ずっとかわらないこの味を」ですね。

その粉末ソースにはこんなスパイスたちが使われているそう。

これらはあくまで一部でソースには全部で20種類以上の原料が使われているとの事。

以上「林修のニッポンドリル」から東洋水産(マルちゃん)の売上ランキングの結果でした。

TBS「林修のニッポンドリル」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:「林修のニッポンドリル」

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