ジョブチューン イオン惣菜ランキング&ジャッジ結果一覧 合格・不合格・満場一致は?
22年2月5日放送のTBS系「ジョブチューン」ではイオン惣菜がジャッジに挑戦。そこで社員が選んだ惣菜ランキングと全11品の合格・不合格、満場一致などのジャッジ結果を審査員の評価コメントと合わせてまとめてご紹介。
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審査員
イオン惣菜をジャッジする審査メンバーたちは、
- 小澤善文 (Turandot臥龍居)
- 澤田州平 (中国菜エスサワダ)
- 片柳遥 (おにく花柳)
- 原田慎次 (アロマフレスカ)
- 竹村竜二 (麻布和敬)
- 進藤佳明 (レストラン ラリューム)
- 堀江純一郎 (リストランテ イ・ルンガ)
の全7名。
ベスト11&ジャッジ結果
11位 牛肉と出汁の旨味が利いた肉じゃが 321円 (満場一致合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
ふたを開けた時の出汁と牛肉の香りが良く、じゃがいものでんぷん質が出汁に少し溶け込む感じもバランスが良く、めちゃくちゃ美味しかったと大絶賛コメント。
審査結果は、
【合格 3名、不合格 4名】
中華のプロ2人はともに不合格。
肉肉しさを強調した割には肉感を余り感じないとバッサリ。
キャベツのシャキシャキの方が肉のジューシーさを上回ってしまっているので、もう少しキャベツの主張を抑えた方がバランスが良くなって美味しくなるというアドバイス。
同じく中華のプロからは、噛んだ時に肉汁が全く出て来ないのがまず問題点。また、キャベツの甘みをもっと前面に出す形に改めると良いというアドバイスも。
一方で、評価できるのは冷めて再加熱しても全く硬くなっていない皮で、具の部分を改良する事で全体がもっと良くなるとの事。
9位 トップバリュ 自慢のメンチカツ 1個 192円 (満場一致合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
肉のプロからは192円という値段はギリギリの設定で、素材の力が圧倒的なおかげで安い肉だと出て来てしまう嫌な脂が全くないと賛辞。
他のジャッジからは「衣」が特にポイントで、粗めの肉をしっかり包み込んでいて肉汁をキープ出来ているので、もっと衣の良さをアピールして売っても良いのでは?というアイデア提案も。
スポンサーリンク8位 トップバリュ 銀鮭西京焼き幕の内弁当 537円 (満場一致合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
冷たい状態で食べられる事が多い弁当という事で今回は温めずに冷たいまま試食してジャッジした所、卵焼きへのこだわりが感じられて、噛んだ時にジュワッと染み出てくる出汁が狙い通りでバッチリという評価。
さらに塩麹に漬けた鮭が冷たくても硬くならず、煮物も味が入り過ぎておらず野菜本来の美味しさも感じられると大絶賛。
日本料理のプロからは今までのジャッジ企画で食べた煮物の中では、圧倒的に一番美味しかったと太鼓判。
調味料で誤魔化す煮物とは違い、素材の味がそれぞれ感じられてびっくりしたというコメント。
スーパー、コンビニなどのお惣菜屋さんの中では圧倒的な味と重ねて賛辞。
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
生地感がモチモチしていて美味しく、小麦粉独特の発酵の香りも上手く出せていたという評価。
他のジャッジからもやはり食感を褒めるコメントがあり、モチモチ食感は万人受けするので幅広い年齢層から支持されるはずという意見も。
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
じゃがいもの火の入れ方に工夫が感じられてホクホク感や旨味がよく出ていて美味しいという高評価。
他のジャッジからは、食べ進めるとじゃがいもの素材感がしっかり分かる甘さが感じられ、食感もサクっとした直後にすぐにしっとりに移るのでそのコントラストが好印象との事。
5位 ヘルパDELI もち麦とお豆のトマトスープごはん 429円 (合格)
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
噛み応えが心地良く、大豆ミートがかなり苦手という審査員からは香辛料で上手く臭みが消えているので気にせず食べられたとの事。
ヘルシーに焦点を当てた商品なので、どうしても薄味を想像しがちですが、スパイスを使って味の満足感を出すというアイデアには好感が持てるという意見も。
スポンサーリンク4位 リワードキチン 国産鶏レバーの赤ワイン仕立て 100g 213円 (合格)
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
量り売り惣菜の中で売上No.1を誇る商品でしたがギリギリ合格。
パサつきや臭みが気になりがちなレバーですが、冷凍しない生のまま輸送する工夫がしっかり生きていて、管理の悪いレバーの感じは無いという高評価。
その一方で、新鮮で臭みが出ないように丁寧に下処理されたレバーなので、もう少し全体的な味付けを控えてレバーらしさを前面に出しても良かったのでは?という指摘も。
レバー臭さが出ない代わりにレバーらしさも失ってしまっているのがもったいないとの事。
臭みが無いレバーで自信を持っているのであれば、濃い味付けで誤魔化すような他のレバーと同じような味付けをしてしまうともったいないという事ですよね。
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
お弁当部門の売上No.1を誇る人気商品が盤石の合格判定。
肉のプロからは旨味たっぷりの出汁を衣に染み込ませる事でご飯も進み、時間が経ってから食べる商品なので衣のサクサク感を初めから度外視して、であればその衣に出汁を吸わせてやろうという思い切った発想は好感が持てるとの事。
日本料理のプロからはとにかくそのボリューム感が特筆ポイントで、お米のバランスもちょうど良く、お米の美味しさもしっかりあるという高評価も。
一方で不合格の審査員からは衣が分厚くてベトベトしていて、お肉よりも衣を食べている感覚になると厳しい評価も。
2位 トップバリュ グリーンアイフリーフロム お芋が美味しいポテトサラダ 321円 (合格)
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
サラダ部門で売上No.1を誇る人気商品でしたが何とかギリギリ合格。
ネーミングに違わず、芋の味がそのまま残るような味付けバランスになっており、全体的な味付けも考えられているので飽きずに食べられると高評価。
他のジャッジからは、下味もこだわって付けられているおかげで、じゃがいもの質が全体的に落ちてしまっている今期にこれだけの味が出せるのであれば、じゃがいもの状態が上がって行けばさらに美味しくなるのでは?という意見も。
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
月間売上数65万食を誇り、お総菜部門全体で売上No.1を誇る大看板でしたがギリギリ合格で何とかセーフ。
醤油・生姜・にんにくのバランスに好感が持て、肉のサイズが大きいのでそれに比例して味も強くするのがセオリーなのでバランスがちょうど良いという評価。
他のジャッジからは、時間が経ってもカリカリとした食感が保たれているのでとにかくそこに尽きるという意見も。
スポンサーリンク最終結果
最終結果は10品中9品合格(ランキング11位のおまけ1品は満場一致合格ジャッジ)でした。
以上「ジョブチューン」からイオン惣菜ランキング&ジャッジ結果一覧でした。
TBS「ジョブチューン ジャッジ企画」に関する全記事はこちらのリンクから
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