ほわ~い話 出演者やあらすじ&オチの答えを一覧でまとめ【第2弾放送ネタバレ】
21年7月24日放送のTBS系「背筋も凍るほわ~い話」はホラーな怖い話かと思いきや意外なオチで終わるほわ~い(why!?)な出来事をドラマ化してクイズで出題する第2弾。という事でドラマ出演者や問題のあらすじ&クイズの答えを一覧でまとめてご紹介。
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出演者
『見えないおともだち恐怖の足音』乙葉、坪倉由幸(我が家)
『呪いのノート』浮所飛貴(美 少年)、後藤巧実(四千頭身)、都築沢紀(四千頭身)、渡部おにぎり(金の国)
『廃校に響く謎の音』三浦獠太、藤江萌、岡田結実
『血塗られた家族』かなで(3時のヒロイン)、伊吹吾郎、新井恵理那、鈴木楽
見えないおともだち
舞台は親子3人が仲良く暮らす家庭。
ある日、夫が娘のプレゼントにと持ち帰ったのはかわいいクマのぬいぐるみ。
父「同僚からもらったんだよ。結構レアなやつらしいよ。」
娘は一目見て気に入った様子でクマのぬいぐるみにべったり。
それから数日が経った頃、家でリモートワークをする母は仕事中でも娘の様子が見られるようにと娘の遊び場所に見守り用のネットワークカメラを設置しており、その様子を何となく見ていた所、娘の異変に気付く事に。
母「あれ?一人なのに誰かと話してる…?」
カメラ越しなので音声は聞こえないものの、娘はどこかに向かってはっきりと話しかけている様子。
少し気になるので仕事を切り上げて娘に「大丈夫?誰かと話したりしてないよね?」と聞いてみると、
娘「新しいお友達とお話したよ。」
母「あのクマさん?」
娘「タムラさん。」
幼い娘にしてはやけに現実的な名前をつけたなと少し気になったものの、ぬいぐるみとお話するのは子供にはよくある事と納得してご飯の準備に取り掛かる事に。
すると母親が部屋を出た途端、お話の続きをし始める娘とクマのぬいぐるみ。
クマ「キミノナマエハ?リオチャン?オトモダチニナロウ。」
スポンサーリンク場面は変わって夫婦の晩酌。
昼間の娘のようについて2人で話すも、夫は小さい子供にはよくある事と一向に取り合ってくれず。
すると翌日、娘の部屋を覗くとそこには大量の髪の毛が床に散乱。
慌てて娘の様子を確認すると、ハサミで自分の髪の毛を切っており、
母「何してるの!?危ないじゃない!」
娘「だって…髪が短い方がいいって言われたんだもん…」「タムラさんが!」
そう言うと泣き出してしまった娘。
母「一体何でこんな事…タムラさんって誰なのよ。」
最近娘の様子がおかしいのは全てあのぬいぐるみが家にやって来たせいと、思わずぬいぐるみを手に取って壁に投げつけてしまう母。
心配する母をよそに、娘の方はいつでもぬいぐるみを持ち歩くようになってますますべったりの様子。
娘「ママ昨日この子の事イジメた?この子の事投げてイジメたでしょ?」
母「(なんでそれを…あの時リビングにいたはず…なんで知ってるの…?)」
いよいよ不審に思った母親は意を決して包丁を手に娘の部屋へ。
娘からクマのぬいぐるみを取り上げ、ぬいぐるみの腹を必死に裂く母親。
それは盗聴器が仕込まれているのでは?という疑いから来る行動でしたが、
母「何も無い…」
答え:ネットワークカメラがハッキングされて何者かが娘にコンタクトしていた
アメリカでは赤ちゃんの見守り用ネットワークカメラから夜中に突然「起きろ!起きろ!」と声が聞こえたという事件や、子供に向かって話しかけるという事件も起こっていたり。
子供部屋にもし謎の声が聞こえたら誰かに覗かれているかもしれません…。
スポンサーリンク呪いのノート
今日から転校生が来ると伝えられるとある学校のクラス。
イケメン転校生の登場に騒ぎになるクラスの女子たちと、それを面白く思わない不良グループ。
早速初日から揉める転校生と不良グループは屋上で、
不良「あんま調子に乗んない方がいいよ。何か顔色悪そうだからちょっと運動した方がいいんじゃない?」
何も言わずに特に抵抗もしないのをいい事に転校生にボールをぶつけて遊ぶ不良たち。
するとある拍子に転校生の持っていた筆箱から大量のボールペンが散乱。
不良「何このペンの数。気味悪ぃ。」
その後も陰湿なイジメは続きますが、一人ぼっちの転校生は図書室で「どっちが人間として上か、僕がこれから分からせてあげるよ…」と不穏な独り言。
それから数日が経った頃、不良グループの一人がこの日も転校生にちょっかいを出そうとしたその瞬間、転校生が持っていたノートが床に散乱。
不良「きも…何だよコレ…」
転校生「見たね?」
そのノートには何やら文字のようなものがびっしりと書かれており、その不気味な光景にゾッとする不良に追い打ちをかけるように転校生は耳元で何やら囁き。
転校生はその場を去りますが、その場に立ったまま顔面蒼白の不良。
場面は変わって「呪いのノート」の噂について話す不良グループの2人。
「隣町の奴に聞いたんだけど、あの転校生のノートは青い文字がびっしりで、見たら呪われるって。全身乗っ取られるんだって。やがて全身真っ青になって死んじゃうって。」
「は?お前そんなの信じてんの?そんなバカみたいな話あるわけねーだろ。」
ただの噂と一笑に付して教室に戻ると、ここの所様子がおかしかったあの不良仲間が青い顔をしてノートに何やら書きなぐっている様子。
すぐに駆け寄って様子を確かめようとすると、ノートにびっしりと書かれた青い文字が目に飛び込んできて驚愕。
そんな光景を見てほくそ笑む転校生を問い詰めてみると、
転校生「お前たちがクズで無能だから、教えてあげてるだけ。」「君もそうしていられるのは今のうちだよ。」
すると数日のうちに気付けばクラスの大半が青い顔をしてノートに文字を書きなぐるという、まるで何かに憑りつかれたかのような状況に。
「どうなってんだよ!?」
早稲田大学合格者を何人も輩出したとう有名進学塾で実際に提唱されている記憶術。
それに関する本も出版されていて受験生だけではなく社会人でも実践している人が増えているとか。
とにかくあらゆる情報を青ペンでどんどんノートに書き込んでいくという一見狂気じみたこの勉強法。
大量のノートとペンを消費するので使い終わったペンなどをまとめて保管し「これだけ書いたんだから大丈夫」とお守り代わりに持ち歩いている人も多いそう。
スポンサーリンク廃校に響く謎の音
大学の友達同士リョータ、モエ、ユイの3人は「町はずれにある廃校の噂」でトーク。
リョータ「誰もいないはずなのにペタペタペタって怪しい音が聞こえるらしいよ。噂によると理科室の人体模型が夜に歩き出してるって。今度確かめに行ってみない?」
モエ「楽しそう!」
盛り上がる2人とは対照的に「私は止めとく。その場所私たちが立ち入っちゃいけない場所な気がするし。」とユイだけは暗い顔。
夜になると結局2人に押し切られる形でユイも一緒にその廃校へ。
自撮りでカメラを回しながらお調子者のリョータを先頭にして廃校に入っていく3人でしたが、
やっぱりユイは一人だけ浮かない顔。
モエ「どう?ペタペタって音する?」
リョータ「今の所何の音もしないなぁ。」
校内を探検しているとユイがある異変を察知。
ユイ「ねぇ?何か臭わない?」
リョータ「言われればなんか生臭いというか。」
ユイ「血?この学校やっぱ何かいるよ…」
モエ「ちょっとユイ!止めてよ!」
怖くなってきたのでとりあえず一通りのフロアを回ったら帰ろうと約束して探検は続行。
気付けば3人は理科室の前に。
リョータ「ここまで来たらな。」
意を決して扉を開けて理科室へ。
モエ「人体模型も無いし、特に変わった様子はないね。」
ペタペタという音も聞こえて来ず、探検は空回り。
スポンサーリンクリョータ「噂は噂だったか。」
そう一息ついた瞬間「キャ~~!」とユイの悲鳴。
そこにあったのは血のようなものがついた一組の白いスニーカー。
恐怖におののく3人でしたが、その次の瞬間、噂にあったペタペタという音が。
モエ「ヤバいよ…」
リョータ「か…隠れろ!」
物陰に隠れる3人でしたが、音が鳴りやんだことで落ち着きを取り戻し、その場を急いで離れる事に。
外に出ようと大慌てで階段を駆け下りていると、どこからともなく「おいしそうだ。」という低く響く声。
ユイ「おいしそうって…私たちの事としか…」
モエ「どうする…?」
リョータ「反対側の階段から降りて逃げよう!」
急いで違う階段に向おうする3人でしたが、道中で目撃したのはある教室から漏れる明かり。
モエ「来るとき明かりなんて点いてなかったよね…?」
するとまたあのペタペタという音。
モエ「この音…あの部屋から聞こえる。」
出口を目指すにはその部屋を通り過ぎる必要があり、3人は恐る恐る進むことに。
岩手県に拠点を持つ肉の名店「格之進」では廃校になってしまった社長の母校を再利用する為に本社を丸ごと廃校に移転する事に。
ペタペタ音はハンバーグを成形する音だったと。
実際に起きた出来事からかなりストーリーを膨らませて怪談に仕立てた創作話というオチですね。
スポンサーリンク血塗られた家族
住み込みの家政婦を雇うとある家庭。
資産家である一家の主は奥さんを亡くし、1年前に2まわりも年下の相手と再婚。
再婚相手は連れ子を伴っていましたが、親子3人での生活にはまだ慣れていない様子。
父「そろそろお父さんって呼んでくれてもいいんだぞ?」
そそくさとその場を離れる息子と打ち解けられる日はまだ先の様子。
家政婦「(はたから見れば幸せそうな家族。でも私は昨夜見てしまった…)」
それは真夜中の出来事。
何かうめき声のような音で不審に思った家政婦が恐る恐る現場に向かうと、
そこには苦しそうにする父の姿。
すぐに駆け寄って声をかけると、
主人「大丈夫。疲れているだけだろう…昨日ちょっと運動しすぎたせいかな?」
体調を気遣って介抱しようとする家政婦でしたが、そこに通りかかったのは暗い表情の義理の息子。
家政婦「(最近、旦那様の体調が悪くなるばかり。若奥様とお坊ちゃんがこの家に来てから…。私は悩んでいます。正直この結婚自体旦那様の財産目当てなんじゃないかと…)」
というのも、ある日家政婦が目を離した隙に、若妻が何かビンに入った白い物をサラダに混ぜるのを目撃してしまったから。
若妻「これはあなたの為なのよ…」
不気味なつぶやきを聞いてしまった家政婦はますます疑いの目を向けるように。
主人「それで俺に毒を盛ってるって?」
家政婦「財産もお屋敷も全部奪われてしまいます!旦那様騙されてますって!」
主人「そんなわけないだろう。」
聞く耳を持とうとしない主人に証拠とばかりに見せたのはあの白い物が入ったビン。
主人「ほぉ。これ麹だよ。塩麹。俺胃が弱いから胃腸に良い物で味付けしてもらったんだよ。」
家政婦「えっ!?なんだ…私すっかり思い込んじゃって。」
主人「まったく。保険金殺人じゃあるまいし、ははは。」
疑いは晴れたものの主人の体調不良はまだ続いており、体が痛いので湿布を持って来てくれと家政婦に催促。
そんなある日、家政婦が息子の部屋を掃除中に発見したのはベッドの下に隠すように置かれた大量の写真の入った箱。
写真は親子3ショットのものばかりのようでしたが、顔の部分だけが丸く切り取られていて何だか不気味。
家政婦「(奥様じゃないわ…あの子よ。あの子が旦那様を殺そうとしているのよ。あの子は母親をとられたと思って憎んでいるんだわ。)」
この事を主人に告げると、いい加減にしろとまたしても取り合ってもらえず、この行き過ぎた家政婦の言動に流石に怒った主人でしたが、その次の瞬間に主人が吐血。
非ステロイド系消炎鎮痛剤を主成分とする一部の湿布には強い効果の分、副作用があり、毎日大量の湿布を貼り続けたせいで胃潰瘍を発症して吐血に至った実際のケースがあるとの事。
義理の息子と一緒に遊んで早く打ち解けられるようにと年齢をおしてこっそりと運動をしていたせいで体を痛め、毎日湿布を貼っているうちに副作用が起きてしまったというわけですね。
切り取られた写真は息子からのプレゼントに使われるものだったという種明かし。
息子「退院したら一緒にキャッチボールしようよ。お…お父さん。」
父「そうだな。よししよう。キャッチボール。」
以上「背筋も凍るほわ~い話」第2弾の出題まとめでした。
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