おもちゃランキング1位~5位 おもちゃ開発者が嫉妬するスゴいおもちゃ一覧
22年12月21日放送フジテレビ系「ガランキング」ではおもちゃ開発者が選ぶ嫉妬するほどすごいおもちゃランキングベスト5を発表という事で結果を一覧でまとめてご紹介。
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ドキドキクラッシュ ゾクッ人体模型
カードを引いて指示された臓器パーツを順番に人体模型に戻していくゲーム。
振動を与えてしまうと人体模型がクラッシュ。
「他の販売会社から出ると聞いて、売れないだろうな…という印象だったのが実際に遊んだらとんでもない商品だと。企画開発者の立場からだと一生かかっても思いつかないアイデア。」
「ドキドキゲームと人体模型っていう最高の組み合わせでそれを思いついて形にした人に嫉妬する。」
ドキドキ系ゲームの定番といえば、
「黒ひげ危機一髪 → 剣を刺す」「番犬ガオガオ → 骨を取る」と基本的に作業としてはワンアクション。
ところが人体模型だと指定された臓器パーツを戻す際に「これはどこに入るの?」と考えた瞬間に緊張感が襲ってきて急に手が震えだすという巧妙な仕掛け。
この「恐怖心の煽り方」に開発者目線で注目していてこれから新しいドキドキ系おもちゃを作る時の一つの基準になるという見解。
クッキンぷっちん
食品サンプルが本当の料理のように作れる進化系おままごとおもちゃ。
「作る工程を楽しむ。料理している感がリアル。みずみずしさが生きたまま作れる。ニセモノを作るというか本物に近い食品サンプルづくり。」
特に本物の油で揚げているような泡がシュワシュワと立つギミックには開発者も驚いたとか。
大きなサイズではなく小さなサイズのミニチュアにこだわった事で上手く現実とフェイクを織り交ぜてリアリティを演出出来ているという評価。
トランスフォーマー
開発者曰く「知育玩具の究極系」という表現。
工学系の大学を目指したきっかけでおもちゃ開発者の道を決定づけたおもちゃとしてかなり個人的思い入れもある様子。
最新版ではしっかり進化も遂げていて完全自動変形の機能も搭載した最早こどものおもちゃの域を超えた12万円の商品まで登場しているとか。
やりたい放題
タブレット、ティッシュ、カギ、マヨネーズ、蛇口、パパの眼鏡、リモコンという子供がついつい触りがちなものを詰め込んだまさに「やりたい放題」のおもちゃ。
「子供からしたら触っちゃいけないとされているものをいくらでも触っていい。子供の夢が詰まってますよ。イリュージョンすぎて嫉妬心すら起きない。」
「子供がやりたい事が満載だし、親がやってほしくない事も満載。どっちもに良い効果がある。」
くすぐりエルモ
スイッチを押すとひたすらエルモが笑い転げるというシンプルなおもちゃ。
全身を使った大きなリアクションを見るとついついこちらも笑ってしまうという本能に訴えかけてくるのがポイント。
「楽しませる、興奮させるっておもちゃは多々あるけど、笑わせるおもちゃってそんなに無いと思うんですよ。その究極系がくすぐりエルモ。」
予算が許すのであればおもちゃでもすごい動きをさせることは可能ながら、
くすぐりエルモはあまり複雑な機構を使っておらず、少ない動きのパターンを工夫することで様々な笑い方を表現していて、そのアイデアにはおもちゃ開発者としては脱帽なんだとか。
「まるで生きているかのように再現したのは感性で作ったものだと思うんですよね。これがおもちゃクリエイターがやらなきゃいけない仕事なんだなと悔しかった。」
以上、ガランキングよりおもちゃランキングでした。