プレバト色鉛筆2023 特待生の作品ランキング結果 先生絶賛4ランク昇格は誰?
23年2月2日「プレバト」では色鉛筆の特待生・名人の一斉査定という事で出演者、ランキング結果、先生お手本作品など一覧でまとめてご紹介。辻元舞、くっきー、田中道子に割って入るのは誰?
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作品査定結果
久保田裕之『あんかけ焼きそば』(特待生5級 → 3級に2ランク昇格)
三上先生「パッと見て、トロっとかかっている餡がとても美味しそうに見える。具材そのものではなく餡がかかった色になってるんですね。今かけた!って感じのトロミ感がすごく出ていますね。ツヤ感が上手。言う事ないですね。完璧です。」
影の陰影で表現した麵の厚みも高評価。
三上先生「半熟の感じがすごい美味しそうじゃないですか?黄・オレンジ・赤とかを混色して完全に混ざり合ってない半熟感を出している。」
一方で、丼の中の色と外の色がすべて同じ色に見えてしまうという細かなミスが現状維持にとどまった最大の理由。
器さえしっかり描けていたら2ランク昇格も間違いなかったと先生。
三上先生「かなり美味しそうですね。シロップの透明感。際のところに影とツヤ感を出しているのでトロっとした感じが出せてますし、ホントお上手だなと思います。パンケーキのふわふわ感も完璧です。一番良かったのは陰影のつけ方です。難しいんですよ。黄色い影って。茶色系じゃなくて紫、ねずみ色を使っているのが良いですね。直すところ何もないです。」
スポンサーリンク犬山紙子『マグロの山かけ丼』(特待生3級 → 2級に1ランク昇格)
三上先生「とろろの質感、ザクザク感もトロっとした感じも上手く出せてますね。単純な白じゃなくてうっすら黄色・黄土色。ねずみ色の使い方が絶妙。」
特にマグロの質感が高い評価だったようで、グラデーションや重なった部分の色合いの表現力を絶賛。
田中道子『揚げ出し豆腐』(特待生3級 → 2級に1ランク昇格)
三上先生「すごいリアル。脂が浮いている感じとか餡の中の気泡とか。餡のツヤ感とか透明感。餡に浸っている豆腐が絶妙な色合いで。すごい上手ですね。」
ただし豆腐同士が重なってできた中心部の影の黒がちょっと強すぎるという厳しい指摘。
ねずみ色、茶、黒で作った影の上に赤茶色を塗って仕上げることで色を馴染ませる工夫。
くっきー!『ラクレットチーズ』(名人5段 → 6段に1ランク昇格)
三上先生「チーズのトロトロ感が素晴らしいですね。熱々鉄板にチーズが溶けて流れていくっていう。流れ始めの厚みのあるチーズの色と落ちていく薄い色。チーズの量が色合いで表現されてますね。」
油で鉄板がキラキラ光っている感やの野菜やウインナーの焦げなどの細かい所も抜け目なく。
また、色鉛筆を使ってここまで”濃い絵”を描いている事自体を絶賛する先生。
単純にガシガシと強く塗るだけでは線がブレてしまうので、実は丁寧な仕事がしてある「とても真面目で繊細な方なんだなって。」と高評価。
三上先生「卵のトロっとしたところがすごく美味しそうです。デミグラスの上は具材が乗っているのではっきりして、下はソースと一緒に流れてソースの分量が多い。そこにドロッとした感じが上手く出ててすごく上手。乾燥したパセリも素晴らしい。」
ただし最大の敗因となったのがデミグラスの色。
カレーのような色に見えてしまっているのが残念ポイントでもっと濃さが欲しいという指摘。
全体に茶色を塗り、黒を重ねて、最後に茶色を薄く重ねて馴染ませる事で濃さを表現。
この時に色選択を間違えるとどれだけ時間をかけて重ね塗りしても上手くいかないとアドバイス。
一番メインになるソースの色の表現力が足りないとなると現状維持が妥当という査定結果に涙の辻元舞。
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