ほわーい話2023 ホラースポット一覧 死の川、出口のない駅、動く銅像、トンネル石像、頭蓋骨洞窟
23年3月14日放送「背筋も凍るほわーい話」では一見すると怖い心霊スポットのような場所のネタバレ情報を公開という事で一覧をまとめて紹介。
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死の白い川
草津温泉地には川の途中までは透明な普通の水が流れているのに、途中から突然白い色に変わる不気味な川があるとか。
生物は一切棲めず、独特の異臭、言い伝えでは”死の川”と呼ばれていたり…。
なぜこんな川に?
草津温泉にある川・湯川には温泉由来の強酸性の湯水が大量に流れ込んで生物が棲めない”死の川”と呼ばれていたそうで、
そのままでは水道水や農業用水として利用が出来ず、金属を溶かしてしまうので橋げたや堤防も設置不可の状態。
さらに湯川は利根川に合流する川という事もあって、そのまま放置していると大きな影響が出るのは必至。
そこで川を無害化するために砕いた石灰を酸性の川に流す事でアルカリ性の石灰水で中和するという施策。
ちなみに昭和32年に手作業による石灰投入実験がスタートしたそうですが、昭和39年にはパイプを通して投入する方式に変更して今に至るとの事で、
石灰による中和事業は世界的に見てもかなり珍しいんだとか。
出口のない駅
トンネルの中にある無人駅、地面は常に濡れた状態、地下深い場所に造られていて出口の見えない長い階段と、
現地の人からしても不気味な存在の駅の正体は?
元々この場所は地滑りが多発する地域で、過去には50年の間に30回以上も駅や電車に被害が出るという状態だったとか。
その危険性から一時は廃駅も検討されたそうですが、地元住民の要望で近くの山中にあった工事用トンネル内に駅を移設してこうした駅が誕生したという経緯。
今ではその主な利用者は地元の学生たちで1日平均17人ほどの利用客なんだとか。
さすがに「出口がない駅」というのはオーバーな表現ですが、地下深い所に設置されている駅なので「出口が見えない駅」というのが正しい表現。
スポンサーリンク動く銅像
目を離したわずかな間に銅像の向きが変わるという不思議な現象。
一体なぜ?
答え:サービス精神から回転する
この像が設置された1995年4月から回転する動作をしているそうで、
象が置かれている展望庭園が開いている時間帯には利用客の方を向き、
閉園後は隅田川の方向を向くように設計されているとか。
午後5時のタイミングと夜10時のタイミングで90度回るそうなので、そのタイミングに合うと動く瞬間が見れるとか。
トンネルの石像
トンネルの中にある石像には「目が赤く光る」「夜に目を合わせると数日後に死ぬ」という怖い噂もあるそうですが、
この石像はなぜトンネル内に?
像の正体はドンド平和観音像。
もともとこの場所は神聖な場所として地元住民に知られており、そこにトンネルが造られる事になったので観音像が置かれるように。
地元の言い伝えによると、子供が生まれた際の胎盤などの内臓を丁寧に包んでこの場所に流して海に還すという風習があったとか。
屍だらけの洞窟
不気味なスポットという事もあって地元住民もあまり近づかないという洞窟。
文字が書かれた獣の頭蓋骨も含めて2万個以上も置かれた洞窟の正体は?
白鹿権現(シシゴンゲン)と呼ばれるこの自然洞窟には狩猟の安全祈願のために狩った獣の頭蓋骨を奉納する風習があるとの事。
ところがなぜこの場所にお供えされるようになったのか?その発端については資料が残っておらず、鎌倉時代から伝わっているともいわれているとか。
以上、背筋も凍るほわーい話の恐怖スポットネタバレまとめでした。
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