東洋医学ホントのチカラ 不眠症を自力で治す改善ヨガのやり方は?
23年3月20日にNHKで放送の「東洋医学 ホントのチカラ」では睡眠ヨガで不眠症を自力で治す方法を特集という事で番組内容を簡単にまとめてご紹介。
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ヨガと睡眠
海外の研究では不眠への対処法として睡眠環境の改善や運動などを指導するよりも、
寝る前の45分のヨガの方がその改善効果が高いというデータもあり、
入眠までの時間を比べるとかなりの差が出ていることが分かりますね。
さらに実際に睡眠が取れた時間=睡眠効率についてもやはりヨガの方が効果があったというデータ。
そこで産婦人科専門医の高尾美穂博士が睡眠改善ヨガを解説。
4秒かけて息を吸い、6秒かけて吐く
体全体を使って「息を吐き切る」のがポイント。
呼吸の時に動く横隔膜には興奮状態の時に活発に動く交感神経を抑えるセンサーが集まっているので、
しっかり息を吸って吐く事でこのセンサーを働かせて興奮を抑制する効果。
仰向けに寝て力を抜いてリラックス
4秒かけて息を吸いながら親指を握り込むように握りこぶしを作ってグッと力を込める
6秒かけて息を吐きながら力を緩める
同様に肩、お尻、足先、全身と「呼吸法と共に6秒緊張、4秒弛緩」を繰り返して体をリラックス状態に。
自分の体重が床に沈み込むような感覚になるまで繰り返し、その後は自然な呼吸に戻して終了。
以上、不眠症を自力で治す睡眠改善ヨガのやり方でした。
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