歯周病予防に洗口液、舌磨きをおすすめする歯科医師はどのくらいいる?ソレダメ
23年4月12日「ソレダメ」では歯科医師・医師103人がアンケートで選ぶ歯磨き以外の歯周病予防法ランキングを発表という事でマウスウォッシュなどのうがい薬や舌ブラシはどのくらい専門家に使われているのか?ご紹介。
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歯周病予防ランキング
ランキング結果は、
口の中の菌に効くうがい薬は口に含んでから20秒ほどしっかりうがいしないと効果がないのでその点は要注意。
外出先でも手軽にできるうがいは歯周病予防に有効と医師から太鼓判。
番組内で映っていたのはGUM(ガム)のマウスバリアみたいですね。
舌の細かい突起の間には菌が溜まりやすく、菌が繁殖しやすい住処となっているパターンが多いとの事。
となると菌を取り除くことは歯周病予防や口臭予防に効果的と歯科医師のアドバイス。
おすめはヘラ型の舌ブラシだそうで、
見た目以上に柔らかい素材で出来ているので舌を傷付けるリスクが減るとの事。
使い方は、
鏡で舌を確認しつつ、奥側のつぶつぶした部分を限度にして手前に優しくなでるイメージ。
使用後は水で洗ってしっかり乾燥させるのもポイント。
緑茶に含まれるポリフェノールの一種カテキンには歯垢の付着を防ぐ効果があるので歯周病菌対策に効果的。
さらにカテキンが細菌やウイルスの表面にあるタンパク質と結合すると、細菌やウイルスの力を弱める効果もあるのでお茶を飲むのはおすすめとの事。
水分が不足すると口の中が乾燥して歯周病菌が繁殖しやすい環境が作られてしまうので、
歯科関係者は15分おきにこまめに水分を摂っている事が多いそう。
口内を洗浄する働きのある唾液は乾燥によってその効果が弱まってしまうので常に潤いを与えておくのが良いというアドバイス。
タバコを1日10本以上吸うと歯周病にかかるリスクが5.4倍に増加、10年以上吸っていると4.3倍に増加するという統計データ。
一方、お酒を飲むと血管拡張作用が働いて血流が良くなり、歯周病による炎症が起きていると歯周病をより悪化させる可能性があるという医師の意見。
また、酔っぱらった挙句に歯磨きを忘れてそのまま寝てしまうというリスクも考えられるので泥酔するほどに深酒するのは危険との事。
という事で歯磨きやフロス以外に医師が実際に行っている歯周病対策の筆頭はうがいやうがい薬というアンケート結果に。
以上、ソレダメの特集でした。