世界一受けたい授業 足の健康危険サイン7つでセルフチェック&ストレッチ改善
23年4月15日「世界一受けたい授業」では足の健康特集として寿命を縮める原因になる7つの危険サインやストレッチなど番組内容をまとめてご紹介。
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7つの危険サイン
足の甲部分(人差し指と親指の間)を手で触れた時にトクントクンという鼓動を感じない人は要注意。
手首などの脈に比べると弱いのが普通ですが、鼓動が感じられないという人は足の心筋梗塞(下肢閉そく性動脈硬化)の疑いあり。
運動不足、肥満、加齢などが原因で血管の詰まりがひどくなるにつれて脈が弱くなっていくそうで全く感じられない、足が冷たい、足が頻繁に痺れるという人は危険。
なかには30代でこの症状が出る場合があるので油断は禁物。
症状が進むと少し歩くだけで足のあちこちが痛くなって放っておくと壊死してやむを得ず切断に至る場合も。
ぶつけると痛いいわゆる弁慶の泣き所を5mmほど凹むぐらいの強さで10秒間押して、痕が消えるスピードをチェック。
10秒以上残っているという人は危険。
続いてサイン3へ。
サインその3『くるぶし、ふくらはぎにクモの巣状の血管がある』
立ち仕事、高齢者、出産を経験した女性に多い傾向で、曲がりくねった青い血管も同様に危険サイン。
サイン2、3に当てはまる人は下肢静脈瘤の疑いありで、
足の筋肉によって血液を心臓に向かって戻していくための弁が壊れて血液が逆流してしまっているのかも。
症状が進むとうっ滞性皮膚潰瘍を引き起こして、ちょっとした傷でもなかなか治らない状態になってしまう事も。
こうならないためにも週1~2回は1日8000歩を目安に歩くのが良い予防方法と久道先生のアドバイス。
ストレッチを行う場合は、
足を腰幅に開き、足裏はぴったり床に着けた状態で背もたれを両手で持って3秒かけてしゃがみ込みストレッチ。
足裏が離れないよう、バランスを崩さないように注意しながら膝の角度が90度になるぐらいまでしゃがみ込むのが理想。
3秒かけて膝を曲げたら、3秒かけて元に戻して、そのままつま先立ちで2秒間キープしたら元の姿勢。
10回繰り返しを1日3セット行えばお尻とふくらはぎの筋肉が強化されて下肢静脈瘤の予防に効果的。
最低でも3か月続けるのがポイント。
スポンサーリンク両足を前後に開くアキレス腱伸ばしの姿勢で、後ろ足の曲がりが浅い人は要注意。
若くて運動習慣のある人でも意外に曲がらない人がいるそうで、第二の心臓と言われるふくらはぎの筋肉の動きが悪くなっている証拠。
こうなると足全体の血行が悪くなってしまうのでやはりこれも下肢静脈瘤のリスク。
また、歩行の際にスネが前に倒れないので足裏に過剰な負担がかかってしまい、外反母趾などの足の変形に繋がることも。
壁を両手で押すような姿勢で30秒間アキレス腱伸ばしをすると予防に。
後ろ足の足先はしっかり前を向けつつ膝を真っすぐにするのがポイント。
左右合わせて1分間伸ばし、1日2セット行うのが目安。
目をつぶった状態で他人に足の指をチョンと一瞬触ってもらい、どの指を触られたか当てられるかチェック。
6回のうち2回以上間違えたら要注意。
足の感覚が弱くなると転倒リスクが上がってしまい、さらには糖尿病による神経障害の疑いもあるので足の感覚が弱いのは危険サイン。
若くして糖尿病になるケースもあるので2回以上間違えた人は病院での詳しい検査をすすめると久道先生。
こぶし一つ分足を開いて後ろから見た時に、薬指が見えると危険サイン。
見えてしまう人は偏平足で足のアーチが弱くなっている証拠。
土踏まずが無くなって偏平足になると足が内側に傾いてしまうので後ろから見た時に指が見えるように。
こうなると足の変形障害が起こりやすくなったり、足裏の崩れをカバーするのに足首、膝、股関節などに負担がかかり最終的には首痛、頭痛の原因になったり。
足裏アーチのトレーニングには足を使ったグーチョキパーが有効。
順番に繰り返すのを1日5回から10回ほど行うのが目安で1、2週間続けるだけでも徐々に足の動きが良くなっていくとの事。
足の爪にホクロのような点や黒い線がある人は危険サイン。
このがんは転移しやすい特徴を持っていて深さが4ミリを超えてくると5年生存率が約50%になってしまう非常に怖い病気。
運動などで出来る爪の内出血(血豆)は自然治癒で治っていきますが、数か月経っても黒い変色が続くようであれば早急に病院受診。
黒い色が爪の周囲にしみ出していくような広がりがあったり、色ムラがあったりするとがんの可能性が高まるので要注意。
すると順調に睡眠のリズムが整えば、3日目、4日目あたりからアラーム無しでも自然と理想の睡眠時間あたりで目覚めるように変わってくるそう。
以上「世界一受けたい授業」から足の健康危険サインについてでした。