世界一受けたい授業 歯周病は歯磨きとフロスで治る?1週間で改善するか検証結果
23年7月15日「世界一受けたい授業」は歯周病特集ということで正しい歯磨きと毎日のデンタルフロスを1週間続けると本当に改善するのか実際に検証。
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歯周病ケア
歯周病は「正しい歯磨き」でかなり改善するという事で大事なポイントは、
- シャカシャカ、ゴシゴシと音を立てない
- 夜の歯磨きは特に丁寧に
- 歯ブラシの硬さは「やわらかめ」がおすすめ
- デンタルフロスは毎日
音が鳴るという事は歯の表面だけを大まかに磨いている証拠なので、正しい磨き方は小刻みに歯1本ずつを磨いていくイメージ。
その際に歯と歯茎の間に毛先を入れ込むように磨くのが正しいやり方。正しく磨けていれば無音が基本。
口内の細菌が一番繁殖するのは唾液の分泌が減る睡眠時。
その為に寝る前の歯磨きで汚れや細菌を出来るだけ減らしておくのが正しい歯周病ケア。
歯周病予防には歯と歯のすき間、歯と歯口の境目を磨くのが最も重要になってきますが、
その為には歯茎を傷付けにくい「やわらかめ」がおすすめ。
正しい圧で磨けるような構造になっているコチラの歯ブラシがおすすめ。
歯ブラシで落とせる汚れは全体の58%程度といわれていて、
歯ブラシがどうしても届かない歯と歯の間に残った食べかすは24時間経つと細菌が繁殖してプラークを形成してやがてカチカチに固まって約3日で厄介な歯石に変化。
歯石が一度出来てしまうともはや歯磨きで除去する事は難しく、歯周病菌が繁殖する巣窟に。
その為にもデンタルフロスは毎日行って歯と歯の間の汚れをしっかり落とすのが重要。
基本は歯磨きとセットですが、夜だけ使うのでも良いので毎日の使用がおすすめ。
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という事で3人の芸能人が正しい歯磨きを1週間行って口内環境が本当に改善されるのか?実際にトライしてみることに。
3人のお口のプロフィールを見ておくと、
【ノンスタイル井上】
虫歯ゼロで口内環境には自信アリ。事前の歯科健診でも「綺麗」と先生から褒められるレベル。
ところが歯間に残った歯垢を採取して顕微鏡で観察してみると歯周病菌のスピロヘータ発見。
検査の2時間前に食事&歯磨きを済ませていたのにこの状態。
歯周病菌は歯茎の柔らかくて深い部分に住み着いているので歯ブラシが届かない部分で増殖。
さらに唾液の成分を計測できる機器で歯周病危険度をチェックしてみると、
平均値を大きくオーバーして危険度はマックスレベルに非常に近い状態。
「歯が綺麗なのに歯茎のケアが出来ていない」タイプという先生のお言葉。
【オダウエダ植田】
半年以上虫歯放置中。
日数が経った歯垢が多いのでどんどん菌が増えて行ってしまう悪い環境にあるという診断。
【HKT48田中美久】
1日5回歯磨きがルーティンなので口内環境には自信アリ。
3人の診断結果をまとめると、
- ノンスタイル井上 → 歯周病
- オダウエダ植田 → 歯周病
- 田中美久 → 歯周病予備軍
検証結果
という事で既に紹介した4項目に従って3人は正しい歯磨き&デンタルフロスを毎日行って1週間後に再検査。
【ノンスタイル井上】
元々歯が綺麗だったのは「歯」の磨き方が非常に良かったおかげで、その一方で「歯茎」がほとんど磨けていなかったせいで歯周病になっていたという先生の診断。
そこで歯茎も同様にケアする事でここまで劇的に改善したと先生も満足そう。
【オダウエダ植田】
【HKT48田中美久】
デンタルフロスを毎日使っていたおかげで歯茎の炎症が抑えられてさらに口内環境が良くなったと先生も太鼓判。
以上、世界一受けたい授業の歯周病は1週間で治るのか?検証結果でした。