あさイチ 今日の本紹介 まどろみバーメイド、ひとりで飲めるもん、琥珀の夢で酔いましょう
24年6月7日放送のNHK「あさイチ」特選エンタ本紹介コーナーはゲストの向井理とお酒の漫画特集という事で書籍一覧をまとめてご紹介。
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まどろみバーメイド
屋台でカクテルを提供している女性バーテンダーの雪。
バーにやって来たコワモテのサラリーマンが発したのは「焼酎で何か作ってもらおうか。」と挑発的な言葉。
自分が酒に詳しい事をかさに着て屋台のバーを下に見た客に雪が出したのは「村雨」というカクテル。
しかも本来ならば軽くステアしてロックグラスで飲ませる所をまさかのシェイクするという作り方で。
これは村雨じゃないと憤る客に対して雪は、客の暑がっている様子から今一番美味しいと感じるカクテルを出したまでと一言。
この雪の姿勢を気に入った客は常連になるべく店のあった場所に足を運びますがそこに屋台はなく…。
月夜に現れては消える気まぐれなバーのお話。
雪のおかげで一期一会のカクテルと出会って人生がちょっとだけ好転する客など心温まる一話完結の物語が基本ですが、巻数が進むと香港の伝説のバーテンダーが登場したり、バーテンダー同士のバトルといった少年漫画的な要素も。
ちなみにバーテンダーの経験を持つ向井理からはシェイクだと氷が溶けてまろやかになるというプロ目線の解説があったり。季節によってシェイクの仕方自体も多少変えたりという細かいお話も。
芋焼酎が苦手な人には牛乳、いちごシロップ、季節のフルーツでいちごミルク&スイートポテトの雰囲気で芋臭さが軽減されるという向井理オリジナルカクテルレシピも。
ひとりで飲めるもん!
28歳のキャリアウーマン紅河明は容姿端麗で周囲からは羨望のまなざしを向けられる存在。
そんな明の日課は手軽なチェーン店でお酒を飲む事で、この日立ち寄ったのは天丼チェーン店で小天丼とグラスの小ビールでささっと食事。
ところがビールに口を付けた途端にそれまでのモデル体型から一転して三頭身のデフォルメキャラに変身。
方言も飛び出しながら小動物のように天丼とビールを楽しむ明が食事を終えると一転して元のクールビューティーに。
そんな明のギャップを楽しみつつ、餃子チェーン店では餃子・小ライス・ウーロンハイ、、カフェチェーン店ではニューヨークチーズケーキ・赤ワイン、そばチェーン店ではコロッケそば・生ビールとすぐに真似できる晩酌セットで明のちょっとしたこだわりの食べ方も鑑賞ポイント。
ちなみに向井理の餃子の食べ方は酢コショウの他に大葉チューブと合わせるのが最近のお気に入りだそうで、餃子と大葉の相性は最高との事。
琥珀の夢で酔いましょう
京都の広告代理店に勤める七菜はある日ふと見かけた創作料理店「白熊」に入ってみることに。
閑散とした店内にいたのはどこかふわふわした雰囲気で頼りない店主の隆一と客でスカした雰囲気漂うカメラマンの鉄雄。
ハズレの店引いちゃったかな?と後悔したものの、隆一の出す料理はどれも絶品で、さらには京都のクラフトビール「一意専心」を飲むと驚愕。
「なにこれ…普段飲んでるのと全然違う…おいしい!」
美味しい料理とお酒のおかげで気付けば3人で意気投合。そこで隆一が意を決して切り出したのはうちの店のアドバイザーになって欲しいというオファー。
広告代理店、カメラマンという二人の素性を知って閑古鳥が鳴く店を何とかして欲しいという隆一に七菜は「クラフトビール専門店にする」という思い切った提案。
創作料理店からクラフトビールとおばんざいの店として再出発をきることになった白熊は果たして?
思わず飲みたくなってしまう実在するクラフトビールが多数登場したり、ビールと料理の組み合わせなどグルメ漫画としても楽しめる仕掛け。
以上、あさイチでおすすめされたお酒の漫画一覧でした。
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