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ビーチバレーが2人なのはなぜ?理由は遅刻?チコちゃん


24年7月12日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『バレーボールは6人なのにビーチバレーはなぜ2人?』の答えなど簡単にまとめてご紹介。

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ゲスト出演者

【ゲスト】和田アキ子、天野ひろゆき

【VTRゲスト】川合俊一

バレーボールは6人なのにビーチバレーはなぜ2人?

2問目の出題は、

なんでバレーボールは6人なのにビーチバレーは2人なの?

チコちゃんの答えは、

8人遅刻したから

解説はびわこ成蹊スポーツ大学の竹川智樹准教授。

まずバレーボールにはなくてビーチバレーにはある大きな違いが2つ。

  • 砂の上でプレー
  • 屋外ならではの風

やわらかい砂でプレーする事で豪快に飛び込んでレシーブしたりというダイナミックなプレーが頻繁に見られるのがビーチバレーの特色の一つ。

また、風によってボールの動きが変化するのでその動きに合わせて選手も自然とダイナミックな動きを強いられることに。

ビーチバレーには競技を面白くするために独自のルールも設定されていて例えば、

  • コートのサイズ
  • やわらかいボール
  • 選手は2人

ビーチバレーのコートはバレーボールに比べてひと回り小さくなっていて、コートが小さい分ラリーが続きやすく白熱した戦いが生まれやすいルール。ビーチバレーのコートサイズ チコちゃん

ボールがやわらかいと跳ねにくく、コントロールはしやすくなり、スピードが出にくくなるのでやはりこれもラリーが続きやすくなる作用。ビーチバレーのボールはやわらかい チコちゃん

コートを2人でカバーするとなると激しく動き回る必要が出て来るのでエキサイティングな展開に。

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1920年代にカリフォルニアで誕生したといわれるビーチバレーは波が穏やか過ぎてサーフィンが出来なくなったサーファーたちが砂浜にネットを張ってバレーボールをやり始めたのがきっかけと言われていて、この当時は6人 vs 6人のスタイル。

そこから時代が進んで1930年。カリフォルニアでビーチバレーの選手をしていたポール・ジョンソンという人物が2人制のビーチバレーを始めたとされていて、そのきっかけが選手の遅刻。

12人集まる予定だったのが遅刻連発でたった4人しか集まらなかったことで、もうこのままやってしまおうと仕方なく2人 vs 2人で試合開始。

この時は一気に人数が減ったのを考慮してコートのサイズを4分の1に縮小してプレーしたそうですが、コートが小さすぎてサーブやスパイクなどが自然とこじんまりしたものに。

そこからコートのサイズは徐々に広くしていき、いつしか今のサイズに。そして1996年のアトランタオリンピックから正式種目に採用。

ちなみにバレーボール日本代表クラスの選手であってもすぐにビーチバレーに対応するのは相当難しいそうで、バレーボールではトスが頭上に落ちて来るのに対して、ビーチバレーでは風で流されるので思いもよらない体勢でスパイクを打たなければならなくなるというのが一番の苦戦ポイントだそう。

風を読んでジャンプする位置を微調整したり、どんな体勢でもスパイクを打てる身体能力が必須だったり。

という事で2問目は以上。

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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