世界くらべてみたら お土産総選挙ランキング 3位草加せんべい、2位岩おこしで1位は?
24年12月6日放送の「世界くらべてみたら」は第4回お土産お菓子総選挙をアメリカ、スウェーデン、ブラジルで人気投票という事でランキング結果を一覧でまとめてご紹介。
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ランキング一覧
アメリカではシナモン味は大定番なので食感の良さも手伝って大好評。シナモン味がするアイスクリームコーンもアメリカにはあるのですんなり受け入れられた様子。
ブラジルでもコーヒーに合いそうと絶賛。
スウェーデンはシナモンロール発祥の国とあってシナモン味は大好評で「でっかい袋で買いたいよ」と爆買いリクエストも。
ブラジルでは硬い食感もウケて、ショウガの効いたスパイシーさとゴマの風味に大絶賛。お客に出すおもてなしのお菓子として絶対ウケると太鼓判。ただし年配層からは厚みがあって硬いのはちょっと敬遠された様子。
スウェーデンでは料理にもお菓子にもほぼショウガは使わないお国柄ながら、初めて食べるショウガやゴマの複雑な味に朝食の定番にしたいという人まで登場。
ただし厚みがある岩おこしなのでちょっと食べにくいと年配層を中心に不評。
一方でアメリカではイマイチ評価が伸びず。やはり硬い食感が足を引っ張った様子。
スポンサーリンクアメリカでは「味より歯が気になる。歯医者は高額なんだ。」「歯医者に行きたくないよ。」とその硬さがとにかくネック。ただし味の評価は上々で醤油の良い香りに絶賛続き。アメリカで売られているライスケーキは味が無くてイマイチな物が多い中で醤油の香ばしさがしっかり香ると好評。
スウェーデンではバリバリした食感が大ウケでスウェーデンで食べられる硬いパンのクネッケブロードの硬さに慣れたスウェーデン人からすると草加せんべいぐらいの硬さがちょうど良いと大好評。
硬すぎると弱腰だったアメリカ勢を真っ向から否定するスウェーデンのパパ。
醤油味も絶賛で初めて食べる日本のおせんべいに夢中。
ブラジルでも同様でガリガリした食感が現地のプルルッカ(豚皮を揚げた硬い食感のスナック)に似ていると好評。醤油はブラジルでも家庭の定番調味料の一つという事もあってバッチリ。
あんこ系のお菓子では最上位。
アメリカでは美味しくて豆を使ったスイーツとは思えないという意見で、白あんには多少おっかなびっくりな所がありつつもなかなかの評価。
ブラジルではバターをプラスした白あんのウケがかなり良いようで、あんこが苦手な人でも食べられると好評。ミルクのような甘い香りで生クリームのような印象で食べられると南米のドセ・デ・レイテ(=煮詰めた練乳で作るキャラメル風のソース)に似たものを感じた様子。
スウェーデンでは食感が中途半端でしっとりした感じに拒否反応が出た模様。
アメリカではメープルの形のお菓子なのにメープルの味がしないのはおかしいと確かに言われれば的な意見。さらにこしあんは味がはっきりしないとコチラも不評。
ブラジルは世界で最も日系人が多い国というお国柄で東洋人街ではあんこを使ったお菓子も多く売られているそうで、あんこに対するアレルギー反応は少な目。あんこを使ったカステラやケーキという印象でウケは上々。
スウェーデンでは甘い豆のお菓子はほぼ初体験のようで、食べ慣れていないあんこの味に拒否反応。さらに甘いだけで味に深みが無いと辛辣。
スポンサーリンクアメリカでは派手な紫色に反して味が薄くてインパクトに欠けるとその見た目とのギャップでマイナス評価。
ブラジルでは紫色のインパクト大の見た目で驚かれるも、食べるとサツマイモのお菓子だと分かって一安心した様子で芋の食感と甘さは好評。ブラジルでは潰したサツマイモを固める日本の芋ようかんのようなお菓子が定番なんだとか。
スウェーデンは主食でじゃがいもを食べる食文化なので芋を甘く味付けする発想自体がかなり珍しいようで受け入れられず。リンゴンベリー(コケモモの実)ジャムで食べると美味しいとスウェーデン流のアレンジレシピ。
甘酸っぱいジャムと合わせると洋菓子っぽい雰囲気になるとか。
ビニール包装に餅、きな粉、黒蜜を一緒に出して混ぜて食べる方法で今回はチャレンジするも投票は伸びず。
アメリカでは食べ方が楽しいと好評で、カフェモカに似た香りで濃厚なチョコのような甘さとポジティブ評価。ただしきな粉単体だと砂みたいとかなり印象が悪かったようなので混ぜる食べ方が功を奏した形。
一方でブラジルにはピーナッツ粉末と砂糖を混ぜたパソッカがあり、きな粉とは見た目がそっくりという事で受け入れられそうな土壌はあったものの、パソッカの甘くてピーナッツ味がくっきりした味との差を大きく感じてしまって不評。
スウェーデンでは「伸びたガムみたいな食感」「グミとは違う変な食感」と得体の知れない物を食べている感覚でアウト。もっと歯ごたえがある方が好みのようで餅のムニュっとした食感が気持ち悪い様子。
スポンサーリンクアメリカではツブツブした枝豆の食感が不評。
スウェーデンでは枝豆は好きだけど、砂糖を加えてお菓子にするのはアウトとコチラも低評価。砕いた豆の食感と甘さという組み合わせは気持ち悪いという意見多数。
ブラジルではアボカドに砂糖とライムを加えてデザートにする食べ方があり、その雰囲気に似ているという事でしたが、ずんだ餅は何を食べているのか分からない味と酷評。
一方でライムをかけて食べるアレンジだと美味しくなったとブラジルの意見多数でメーカーの人も商品化ありかもと日本人の味覚でも好感触の様子。
ただしずんだ餅特有のほのかな豆の香りは無くなってしまうとか。
前回の夏季限定味のマンゴーが6位だった事を受け、さらなるランクアップを狙って冬季限定味のピスタチオで挑むも撃沈。
アメリカではピスタチオ味が大好きと言う人でも受け入れられない味だったようで不評。
ブラジルでは現地のお菓子モコトに雰囲気が似ているようで受け入れられるも、味が薄すぎてピスタチオを感じないとダメ出し連発。
スウェーデンでは石鹸みたいで味も微妙とやっぱり低評価。
3か国共通してアニメ、漫画、絵文字で見て憧れていたという日本の串に刺さった団子の第一印象はかわいい!と最高だったものの、味が薄くて何を食べているのか分からない、ボヤっとした味と散々。
海外ではカラフルなお菓子=はっきりとしたインパクトのある味というイメージが強いようで、3色で味が変わっているのに微妙な違いすぎて外国人には同じ味に感じるという過去のランキングでも出て来た問題点がやっぱりここでも。
見た目の食いつきが最高レベルだったのにその上品すぎる味のギャップで大減点。
以上、世界くらべてみたらから第4回外国人が選ぶ日本のお土産総選挙ランキングでした。