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テディベアの“テディ”って何?チコちゃん


26年7月3日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『テディベアの“テディ”って何?』の答えなどまとめてご紹介。名前の由来になったある大統領のエピソードとは?

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ゲスト出演者

【ゲスト】菅生新樹,ハシヤスメ・アツコ

【VTRゲスト】なし

テディベアの“テディ”って何?

2問目の出題は、

テディベアの“テディ”って何?

チコちゃんの答えは、

ルーズベルト大統領のこと

解説は日本テディベア協会の田中秀弥理事。

アメリカの歴代大統領にルーズベルト大統領は2名いて、第26代のセオドア・ルーズベルトとその縁戚にあたる第32代のフランクリン・ルーズベルトのうちでセオドア・ルーズベルトこそがテディベアと深い関係。テディベアの“テディ”って何?チコちゃん

1901年に42歳という若さで史上最年少でアメリカ大統領に就任したセオドア・ルーズベルトは強烈な個性とリーダーシップでアメリカの発展を支えて、パナマ運河の建設や日露戦争の集結などに貢献。

そしてテディベアの“テディ”はこのセオドア・ルーズベルト大統領の愛称で、両者を結び付けたのはルーズベルト大統領の趣味がきっかけとされていて、その趣味というのが熊狩り。

1902年の11月、ミシシッピ州知事の招待に応じて熊狩りに出かけたルーズベルト大統領はそこで狩りに同行した伝説のハンターのホルト・コリアーという人物と出会う事に。

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生涯で3000頭以上の熊を狩ったとされるホルト・コリアーはその名前が広く知られる存在で政治家や軍人などの著名な狩猟愛好家たちのガイドを多く務めるVIP御用達。

この日、ルーズベルト大統領を案内する事になったホルトは「私の指示に従えば間違いない」と自信満々でしたが、ふたを開けてみれば同行した他のハンターたちが熊を仕留めたのに対して、肝心のルーズベルト大統領が熊を仕留められずという残念な結果に。

主役がこのままではいけないと周囲が焦り始める中、ホルトは苦肉の策として猟犬が捕らえた小熊をルーズベルト大統領に差し出して「さあ撃ってください」と提案。

ところがルーズベルト大統領はこれを拒否。

その理由は「スポーツマンシップに反するから」というもので、弱ってしまった小熊を撃つのはポリシーに反すると小熊を撃たなかったルーズベルト大統領のこの時の行動は新聞記事でイラスト付きで伝えられ、このエピソードがルーズベルト大統領の美談として人気を集めるようになり、ルーズベルト大統領とクマの組み合わせは様々な場所で見られるように。テディベアとルーズベルト大統領の元ネタになった新聞記事

そんなある日、ある一通の手紙がクマのぬいぐるみと一緒にルーズベルト大統領のもとへ送られてくるという出来事が。

ニューヨークでキャンディ店を営んでいたモリス・ミクトムという人物が自分の店でクマのぬいぐるみを売り出したいと考えていた所、ルーズベルト大統領の小熊の記事を見たことで感銘を受けてぬいぐるみと一緒に手紙を送るという行動に出たそうで、その手紙に書かれていた内容というのが「このクマのぬいぐるみをテディベアと呼ばせて欲しい」というリクエスト。

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アメリカではセオドア(Theodore)という名前はテディ(Teddy)やテッド(Ted)という愛称で呼ばれる事が多く、ルーズベルト大統領もテディという愛称で親しまれえていたため、テディベアというネーミングを思い付いたモリス・ミクトム。

1903年におもちゃ屋さんを設立したモリス・ミクトムはテディベアを売り出して大変な人気を博すことに。

その後、テディベア人気はアメリカ国内に留まらずに世界的なものへと広まって行く事になりますが、その背景には1902年にドイツのぬいぐるみメーカーが時を同じくしてクマのぬいぐるみを製造するという偶然の出来事があり、そのぬいぐるみのネーミングは「55PB」というものでルーズベルト大統領のエピソードとは全くの無関係。

リチャード・シュタイフが手がけたとされる「55PB」はテディベア誕生の1年前に生まれた世界初のクマのぬいぐるみとされていて、もともと様々な動物のぬいぐるみを開発していたメーカーだったこともあって奇跡的なタイミングに。

そして1903年にドイツで開かれたおもちゃ見本市でこのクマのぬいぐるみをアメリカのバイヤーが見つけた事でアメリカでのテディベアブームに乗っかる形で3000体の注文を出し、この目論見通りにアメリカでのテディベア需要はさらなる高まりを見せてドイツでは1907年の1年間で97万体以上のクマのぬいぐるみが製造されたという記録が残っているほど。

この事からアメリカでテディベアと名付けられたクマのぬいぐるみは今でもドイツの生産量が多いそうで、ルーズベルト大統領の小熊のエピソードや偶然のタイミングなどが重なって現在のテディベアに繋がっているというまとめ。

ちなみにルーズベルト大統領はテディと呼ばれるが大嫌いだったというこぼれ話や、ドイツでは生まれた赤ちゃんに初めての友だちとしてテディベアを贈る「ファーストベア」という習慣があったり、ドイツの救急車には子どもの恐怖心を和らげる目的でテディベアが用意されていたりという豆知識で2問目は以上。

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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