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ハンバーガーとフライドポテトがセットなのはなぜ?チコちゃん


26年7月31日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『なぜハンバーガーとフライドポテトはセット?』の答えなどまとめてご紹介。

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ゲスト出演者

【ゲスト】DAIGO、ぱーてぃーちゃん信子

【VTRゲスト】塚原愛アナ

なぜハンバーガーとフライドポテトはセット?

1問目の出題は、

なんでハンバーガーとフライドポテトはセットなの?

チコちゃんの答えは、

食器を使わず手で食べられるから

解説は慶應義塾大学の鈴木透教授。

そもそもハンバーガーが誕生したのは19世紀末ごろのアメリカで元々はドイツの移民が持ち込んだハンブルクステーキをパンに挟んで食べたのがその起源といわれていたり。ちょうどこの頃のアメリカでは屋外のイベントやスポーツなどに多くの人出があり、立ったまま食器を使わずに食べられるサンドイッチのようないわゆるフィンガーフードの需要が一気に高まった時代。

立ったまま食べられて食器を返却する必要もないためにフィンガーフードは野外イベントと相性抜群で特にハンバーガーはシンプルになりやすいフィンガーフードのおいてボリューム感がある点が好まれて大人気に。この時代のアメリアは工業化が急速に進んだ時期という事もあって工場で働く労働者にとっても手軽に買えるハンバーガーはもってこい。

一方でフライドポテトが誕生したのは諸説あるもののベルギー南部という説が有力で、このエリアを流れるムーズ川の近くで獲れた魚をフライにして食べていた人たちが川が凍ってしまう冬場に魚の代わりにじゃがいもを揚げて食べたのがその起源といわれていたり。もともとの始まりが魚のフライという事もあってこの頃のフライドポテトは小魚をイメージして細切りにされて「フリッツ」という名称で親しまれたとか。

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そんな生まれた場所がバラバラな二者が出会ったのが第一次世界大戦といわれていて、この戦争でベルギーは隣国のドイツに攻め込まれて戦場になりましたが、そこに支援部隊として参加したのがアメリカ軍。

それまでのアメリカでのじゃがいもの食べ方といえばもっぱらマッシュドポテトが主流で、茹でたじゃがいもを潰して塩コショウで味付けするシンプルな食べ方だったわけですが、ベルギーに赴いたアメリカの兵士たちはそこで今まで自分たちが食べて来たのとは全く違う揚げて食べるというじゃがいもの新しい一面に遭遇する事に。

フライドポテトが生まれたベルギーのその地域一帯は主にフランス語が話されていた事もあってアメリカ兵士は「フランスの料理かな?」と勘違いしたそうで、これがきっかけでアメリカではフライドポテトの事をフレンチフライと呼ぶように。

こうして海を渡ってアメリカでも徐々に有名になり出したフライドポテトですが、マッシュドポテトとの一番の違いが手でそのまま食べられるという点で、そこに目を付けたのがハンバーガーのチェーン店。第一次世界大戦後の1920年代に入るとハンバーガーは多くの店で売られるようになるほどの知名度を誇っていて、そうなると自然とチェーン店も生まれて来るわけで、それぞれの店がしのぎを削る中で各店が目を付けたのがハンバーガーのお供になるサイドメニュー。

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チェーン店がハンバーガーのサイドメニューを開発する際には販売戦略上3つの重要な条件があったようで、

  1. メインのハンバーガーが肉料理なので肉以外を使う
  2. 手で食べられる
  3. コストをかけずに効率的に作れる

これらを踏まえると定番のサラダは食器が必要な上に野菜のコストも高いためにNG。魚のフライだと調理の手間やコスト高でこれもNG。

そうなるとフライドポテトはというと、手で食べられるじゃがいも料理という点で条件1、2はクリアしていましたが、この時代のフライドポテトをお店で大量生産しようとすると「皮を剥いて細切りにするのが手間」「揚げ方がまちまちで品質が保てない」など問題点が多くなかなか本命のサイドメニューとしては採用されなかったという意外な事実。

そんなフライドポテトの問題点を解決したのが実業家のJ・R・シンプロットという人物で、第二次世界大戦中に乾燥ポテトの取引で大成功を収めたシンプロットは戦後に新規事業に乗り出して、それがファストフード店向けの冷凍フライドポテトの開発。

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第二次世界大戦後の1950年代はアメリカで自動車が大きく普及した時代で、そうなると自動車の乗った客をつかまえようとファストフード店は幹線道路沿いに店舗を構えるケースが増加。こうなると車中で手で食べられるフィンガーフードの需要が爆発するのは目に見えており、ちょうどこの頃に急速に進歩しつつあった冷凍技術に目を付けたシンプロットは工場で大量のじゃがいもの皮を剥き、一斉に揚げて冷凍保存するという技術を開発。

この冷凍フライドポテトを活用すればお店では時間・温度の設定さえ守れば一定の品質のフライドポテトが簡単に作れるわけでフライドポテトのネックだった条件3(=コストをかけずに効率的に作れる)を遂にクリア。

こうしてハンバーガーのパートナーとしてフライドポテトが確固たる地位を築いて今に至るというまとめで1問目は以上。

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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