あさイチ 今日の映画紹介はママと神さまとシルヴィ・バルタン、幸せの、忘れもの。
26年5月22日放送の「あさイチ」特選エンタ映画紹介ではゲストの間宮祥太朗と共に『ママと神さまとシルヴィ・バルタン』『幸せの、忘れもの。』を紹介。
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ママと神さまとシルヴィ・バルタン
フランスで150万人を動員して約13週間のロングヒットを記録した実話をベースにした作品。
舞台は1963年のパリ。6人姉弟の末っ子として誕生したロランは生まれた時から足全体が内向きで一人で歩くのが困難な内反足という病の診断を受けることに。
その為に医師からは歩行を補助する装具をすすめられるも母はみんなと同じように歩けるようになるとそれを拒否し、家族全員を巻き込んで神に祈りを捧げる日々を送る事に。
掃除をしていても「ロランが歩いたり走れますように」とお祈りし、食卓を囲む家族にも「あの子が歩けるように祈って」と強制し、そんな母の姿に姉弟たちも「神様もうんざりしてる」と困惑。
ところがそんな辟易した家族の様子とは裏腹に母のロランに対する深い愛情はエスカレートしていき、学校でイジめられるかもという心配から周囲のすすめに反して学校へは通わせず。
そんなある日、ずっと家で過ごすロランが興味を持ったのが姉たちが聴いていたスター歌手のシルヴィ・バルタンの歌声。
それからしばらくして児童福祉局からロランの教育を放棄しているとみなされて里親に出すように通告が届いてしまい、そんな状況を何とかしようと家族総出でシルヴィ・バルタンの歌を使ってロランに読み書きを教えるように。
母の愛情と家族に支えられたロランの人生はそこからどうなっていくのか?2021年に出版されたロラン・ペレーズ本人による自伝的小説をもとにシルヴィ・バルタンの数々のヒット曲と共に綴られる笑えて泣ける物語。
幸せの、忘れもの。
2025年に開催された第75回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で観客賞とアート・シネマ賞を受賞した作品。
耳が不自由なろう者のアンヘラと彼女に優しく寄り添う夫のエクトルは手話で心を通わせてこれから生まれて来る子どもの名前について話し合い。
普段は陶芸工房で働くアンヘラは気を許せる仲間たちに囲まれて順調に仕事をこなし、この日はアンヘラを囲んで懐妊を祝うささやかなパーティー。
ところが、この妊娠をきっかけに彼女の幸せな日々が少しずつ壊れていく事に…
子どもの誕生を前に医師から告げられた「子どももろうとして生まれて来る可能性があり、それが分かるのは生まれてからの検査次第」という言葉に動揺するアンヘラは同じ境遇の友人で先輩ママたちと話をする中で、ろう者として子どもを持つという事に対してますます不安に駆られるように。
そんな中で迎えた出産の日。
始めは夫のエクトルが医師からの指示を手話で伝えていたものの、処置のために夫はどうしてもその場を離れなくてはいけなくなってしまい…
本物のろう者が主人公を演じ、その実の姉が監督を務めたことで描かれるリアリティあるシーンにも注目。
ちなみにゲストの間宮祥太朗は予告用にそういう編集がされたもので本編でどうなっているのかは分からないとしつつ、この作品に登場するアンヘラが両親に妊娠を伝えに行く前に出て来たニワトリの卵を収穫するシーンに何らかの意味を感じたようで観たくなったとの事。
以上、今日の映画紹介でした。
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