マネキンというのはなぜ?フランス語のマヌカンからなぜ変化した?チコちゃん
26年5月29日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『ディスプレー人形をマネキンというのはなぜ?』の答えなどまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】榊原郁恵、アルコ&ピース平子祐希
【VTRゲスト】なし
ディスプレー人形をマネキンというのはなぜ?
1問目の出題は、
なんでディスプレー人形をマネキンっていうの?
チコちゃんの答えは、
お客を「招き(マネキ)」ますから
解説はマネキンメーカーの岩下沢子さん。
マネキンの原型は16世紀のフランスで誕生したといわれていて、この時代にイタリアのベニスで開かれたカーニバルのためにフランスの洋服メーカーが宣伝のためにろう人形に服を着せたという記録が残っていたり。
この時の名称はmannequin(マヌカン)というものでフランス語でモデルという意味。
その後、麻くずを詰めた物や木・鉄で出来たマヌカンも登場してヨーロッパに広く普及していき、大正初期にはフランス製のマヌカンが日本に輸入され、やがて国内でも製造されるように。
スポンサーリンクところがこのマヌカンという言葉の響きに対して、マヌカン輸入会社の社員が「お客を招かん(マヌカン)」につながってしまって縁起が悪いという懸念から「客を招いて欲しい=マネキン」という名称を思い付いて言い換えるように。
実際1929年に発売された女性誌「婦人公論」にはフランス語のマヌカンが由来だったものが「招ぬかん」では縁起が悪いので「招ねき」としたという経緯が説明されていたり。
日本では商売繁盛の願掛けとして招き猫を飾る習慣がありますが、そのファッション版がマネキンで店頭にディスプレーをする事で通行人の気を引いて客を呼ぶ重要アイテムという事でそんなマネキンは年代によって徐々に体型や顔つきも変化させて来たという時代を映す鏡的な存在。
1980年代のマネキンはいかり肩が特徴的でバブル景気らしい肩パッド入りジャケットに合わせた肩幅の広いマネキンが主流という時代。
ちなみに顔つきについては日本の元祖スーパーモデルといわれる山口小夜子の本人の顔から型取りされたスーパーリアルマネキンなどもあったそう。
ただしリアルなマネキンになるとメイクやウィッグの手入れなどに手間暇がかかってしまうという理由からむしろリアルさは敬遠されるように。
そこで代わりに台頭してきたのが西洋風の顔に体型は洋服が似合う八頭身のマネキンたち。
スポンサーリンクそして1990年代になると日本の健康志向の高まり、女性の美意識の高まりを反映してか細身のマネキンが増加。
そこから2000年代に入ると多様性の時代がやって来て、現実的なふっくらした体型のマネキンなども登場。と同時にマネキンの顔ものっぺらぼう化してエッグフェイスと呼ばれる見た目にする事で自分の姿を底にイメージしやすいように工夫。
そこからは服の伸縮性アピールためにアクロバティックな姿をしたマネキンなども登場して現在に至るという移り変わり。
ちなみに最新型になると手すき和紙で作る事でそれまでのプラスチック製が約8kgだったのに対して約1.6kgと大幅に軽量化を図ったマネキンなども登場しているという紹介で1問目は以上。
※同放送回のその他の疑問はコチラ
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから