目白押しはなぜ「目白」という?その語源は?チコちゃん
26年9月4日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『目白押しはなぜ目白?』の答えなどまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】高畑淳子、酒井一圭
【VTRゲスト】なし
目白押しはなぜ目白?
1問目の出題は、
目白押しはなんで「目白」なの?
チコちゃんの答えは、
小鳥のメジロが枝の上で押し合うから
解説は国語辞典の元編集長の神永曉さん。
まず目白押しのそもそもの意味について、現在の使い方は仕事やスケジュールが詰まっている時に使ったりもしますが、本来の意味では「人が混みあって押し合うこと。または物事が集中してあること」を表現する言葉。
そんな言葉の語源になったとされるメジロは日本全国に生息する体長12cmほどの小鳥で目の周りが白いのがその名前の由来で、メジロには枝にとまる際にはお互いにぎゅうぎゅうと押し合うように並ぶ習性があるそうで、そこから転じて物事が集中したり、人が混みあって押し合う様を「目白押し」と表現するようになったと神永先生。
鳥について詳しい日本野鳥の会の萩原洋平さんによるとメジロは体を寄せ合う事で体温が低下するのを抑えているそうで、その他多くの動物では脂肪をつけることで体温キープを行っているのに対して小鳥であるメジロは脂肪を蓄えすぎると体が重くなって飛べなくなってしまうのでこんな方法をとっているんだとか。
スポンサーリンク番組では実際にメジロが目白押しに並ぶのを撮影すべくメジロが多く生息するといわれる東京都内の井の頭恩賜公園でメジロ探しを敢行しますが、見つけたメジロはごく少数だけ。この日の気温が28℃ほどで気温が高かったのが影響しているかもという事で北へ移動して続いて向かったのが岩手県の高松公園。午前7時の時点で気温20℃以下と良いコンディションに恵まれ、さらに地元の方に鳥が集まって来る水飲み場があるという情報を得て早速向かってみると枝にとまる2羽のメジロが体を寄せ合っているシーンをしっかり撮影成功。
取材に同行した萩原さんによると夏の時期に体を寄せ合うメジロが撮れるのは奇跡的との事。
目白押しというからにはもっと多くのメジロが集まっているのをどうしても撮りたいという事で日を改めて捜索しますがなかなか見つからず、最終手段のネット検索に頼る羽目に。
メジロが古くから日本中に生息していたので江戸時代には既に目白押しの言葉が使われた記録が残っており、江戸時代に描かれた絵にも枝に列を作って並ぶメジロの姿があったり。また、この頃の子どもたちの間で一列になって互いに体を押し合って列から押し出すというおしくらまんじゅうの原型となったとされる遊びも生まれていたようで、その遊びの様子がメジロのようだという事から全国的に目白押しと呼ばれるようになったというのが言葉の成り立ち。
という事で1問目は以上。
※同放送回のその他の疑問はコチラ
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから