マイクの頭が丸いのはなぜ?チコちゃん
26年10月9日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『なぜマイクの頭は丸い?』の答えなどまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】吉田羊、加藤清史郎
【VTRゲスト】なし
なぜマイクの頭は丸い?
2問目の出題は、
なんでマイクの頭って丸くなっているの?
チコちゃんの答えは、
パピプペポから守るため
解説は東京藝術大学の亀川徹教授。
あのマイクの丸い頭は正式にはマイクグリルと呼ばれるパーツで、マイクグリルを外すと現れるのがマイクの最も重要なパーツの振動板で、この振動板は音を電気信号に変換するという重要な役目。
音とは空気の分子の細かな振動が圧力の変化となって波のように伝わる現象で、音源から発生する空気の圧力をマイクの振動板が感知すると電気信号に変換されて、その信号をスピーカーは空気の振動に変換されて私たちの耳に伝わる事に。
その際、振動板が苦手にしている「パピプペポ」からマイクを守っているのがあの丸いマイクグリルで、試しにマイクグリルなしのマイクで音を録音してみると「ポ」の音と共に「ボッ」と息がかかるようなノイズが一緒に録音されてしまい雑音に。
スポンサーリンクパピプペポなどの破裂音は一旦唇を閉じてから発声するために一気に息(風)が出てしまうので、空気の圧力に敏感に反応してしまう振動板に悪影響を起こす事に。この時の破裂音による風は瞬間的に大きな振動になるので本来の「ポ」のような音をかき消してしまってノイズに。
これを防ぐのマイクグリルの役割で、その内側にはウレタンで作られた薄いスポンジ状のカバー=ポップフィルターが仕込まれていて、パピプペポで生まれる強い風がポップフィルターにぶつかって分散されて勢いが散らされる事で振動板には届かない一方で空気の細かな分子が動く音の方はポップフィルターを通過。
他にポップフィルターと同じ役割をしているのがアーティストのレコーディング風景でよく見るマイク前に置かれたあの金魚すくいのポイのようなパーツで、ポップガードと呼ばれるあのスクリーンも発声時の息の風を散らす役割。
ちなみにポップはポップコーンのように英語で「破裂する」という意味。
最後にマイクグリルは破裂音以外にも振動板などの精密部品を物理的な衝撃から守るプロテクターの役割もあるという補足で2問目は以上。
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