NHK「ねほりんぱほりん」シーズン3がスタート。第1回はマッチングアプリにハマる人
10月10日にシーズン3がスタートしたNHK Eテレ「ねほりんぱほりん」。シーズン3のエピソード1のテーマは「マッチングアプリにハマる人」。昨今では男女の出会う手段として注目度が上がっているマッチングアプリですが根掘り葉掘り聞いていきます。
というわけで2018年10月10日放送のシーズン3、第1回がどんな展開になったのか詳しく見ていきましょう。
公式HPのテキストまとめと合わせて見てみるとより楽しめると思います。
マッチングアプリで出会うための必勝法とは一体何なのでしょうか?
スポンサーリンク目次
番組概要
NHKの公式ページに掲載されている最新の番組説明については以下のような紹介文となっていますね。キャストに松井愛莉さんが加わっていますね。
「顔出しNGの訳ありゲストはブタに、聞き手の山里亮太とYOUはモグラの人形にふんすることで
「そんなこと聞いちゃっていいの~?」という話を“ねほりはほり”聞き出す新感覚のトークショー。
作りに作り込んだEテレお得意の人形劇と、聞いたこともないような人生の“裏話”が合体した人形劇×赤裸々トークをお楽しみください!
出演者
- 【司会】山里亮太、YOU
- 【語り】石澤典夫
シーズン3 第1回 番組概要
2018年10月10日 NHK Eテレ 23:00~23:30
ねほりんぱほりん[新]▽マッチングアプリにハマる人。男女の出会いの必勝法を明かす!
顔出しNGの人物から赤裸々な話を聞き出すトーク番組を子ども番組伝統の人形劇として見せるスタジオショー。シーズン3の新作1本目は「マッチングアプリにハマる人」。
理想の人に出会いたいという男と女の切実な願いをかなえる手段として人気急上昇のマッチングアプリ。今、多くの若い男女が結婚相手、恋人、飲み友達、セフレなどさまざまな相手を求め利用している。果たしてマッチングアプリで本当の幸せがつかめるのか?ゲストに2人の20代、遊び相手を物色する女性と本気の恋愛を求める男性を招き、プロフィール写真のアピール作戦、デートで相手を落とす方法、危険な体験…をねほりはほり聞く
オープニング
東宝マーク風でシーズン3がスタート。
出会う機会が無いという男女を結び付ける手段として人気が上がってきているのがマッチングアプリ。
結婚相手はもちろん、恋人や飲み友だち、果てはセフレまで。
様々な相手を求めて18歳から25歳のマッチングアプリ利用経験者は男性で30.0%、女性で21.5%というデータがあるぐらいです。若い男女はマッチングアプリで出会っているケースも珍しくないという現状。
スマホでアプリをチェックして、いいなと思った人にラブコールを送るこのシステムは現代の「フィーリングカップル数百万人 VS 数百万人」とも言えますね。
しかしそんなマッチングアプリにも闇が。
もっといい人はいないか?と探求していくうちにドツボにハマり、多い時は7本(7人)を同時進行させるまでに至る事も。
果たしてマッチングアプリで本当の幸せは掴めるんでしょうか?
ここでオープニングムービー。
聞き手の山里亮太さん(ねほりん)とYOUさん(ぱほりん)はおなじみのモグラに変身。顔出しNGゲストさんは豚に変身。これはもうお馴染みの映像ですね。
顔出しNGゲストについて
まず女性のくるみさん。
- 20代半ば
- マッチングアプリ歴4年
- 地方在住
- 看護師
- 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」
男性の智史(さとし)さん。
- 20代後半
- マッチングアプリ歴5年
- 東京在住
- 広告代理店勤務
- 座右の銘は「迷ったら笑えるほうへ」
両者とも「マッチングアプリ無しでは生きていけない人たち」だそう。
トークスタート
いきなりあくびしている様子のYOUさんw
YOU「あくびじゃなくて伸びです。笑」
山里「似たようなもんでございます。」
カンペに書かれている本日のゲストについては「マッチングアプリにハマる人」との事。
2人の中では「出会い系」という認識だそう。
ここで早速登場するゲストの2人(匹)。
外見の第一印象では「そういうの使わなくても出会えそうなイケメンとカワイコちゃん。」
※ゲスト2人の基本的なプロフィールについては前述のとおり。
山里「そもそもですよ。そんなに出会える?マッチングアプリ。」
智史「200人ぐらいの人と、会ってきました。」
5年間のマッチングアプリ歴で200人もの女性とデート。
YOU「200人斬り。」
山里「いや。斬ったかどうかはまだ分かんないですよ!侍じゃないそれ。笑。出会ったものみんな斬っていくって。」
刀を振るうねほりんの動きw
YOU「あっはっは。」
対するくるみさんは1週間で5人というハイペースでデートした経験もあるとの事。
山里「今のだけ聞くと、何て言うんですか?すごいただの“お盛んなLADY(レイディー)”みたいな。」
YOU「“お盛んなLADY(レイディー)”。笑。シングルデビュー出来そうですね。」
ここでマッチングアプリの実際の画面を見せてくれることに。
YOU「マジでっ!?すごい見たい!」
山里「一緒!笑」
智史さんが見せてくれたのは「tonder」というアプリ。もちろん実際にあるアプリのTinderをモジッたものですね。豚ということでtonderになっているようですw
※智史さんが元ネタのTinderを使っているかどうかは不明。
次々に表示される女の子のプロフィール画像をスワイプ操作でどんどんチェックしていきます。
左にスワイプすると「いいね。」、右にスワイプで「イマイチ。」という評価。
スマホを受け取ってスワイプ操作しようとするYOUさん。流れで2名のプロフィール画像にいいね評価を入れる事態にw
YOU「悪い!2人押ちゃった!」
山里「YOUさん!勝手にイジっちゃダメですって!」
マッチングアプリの概要
オープニングのトークが一段落すると、
まずはマッチングアプリについて知っていないと話が始まらないという事でアプリの概要についての紹介VTR。
アナウンサーの「ウシ澤典夫」さんが登場。
基本的なマッチングアプリの仕組みを「モォ~烈解説」
マッチングアプリではまず自分の、
- 写真
- 年齢
- 身長
- 年収
- 趣味
などのプロフィールを登録。
そして気になる人を見つけると「いいね。」などのラブコールを送ります。
相手からもラブコールが返ってくるとマッチング成立。マッチした2人はここで初めてメッセージのやり取りが開始されます。
マッチングアプリでは匿名でやり取りする従来の出会い系サイトとは異なっており、Facebookや身分証などの登録を義務付けているサービスが多く、身元がある程度保証されているのが特徴。
プロフィールのチェック法
どんどんプロフィール画像を見て直感的に評価をしていく智史さん。
写真の撮り方も瞬時に判断。
プリクラ写真の場合は加工済みの可能性高しですが、可能性に賭けて「いいね」評価にする事も。
お寿司と一緒に写っている画像などは「おごって欲しいのかな?」という事で警戒。
一方のくるみさんはお酒好きなので飲めない人は基本的にNGということで、
焼肉を食べている写真を載せているのに手に持っているのがウーロン茶などのソフトドリンクだとすると自分には合わないと判断してNGに。
YOU「厳しめだな。」
山里「細かいトコ見てるねぇ~。」
また、自撮り写真を載せているケースでは「自分の顔に自信がある人」という判断の元にナルシストっぽいのでNG。
マッチングアプリの使用歴が長くなって慣れてくるとちょっとしたプロフィールから多くの情報が読み取れるようになってくるとの事。
山里「このアプリ。かつてココに来たあのナンパ師の男は知ってたんすかね。」
YOU「道端に立って何時間も。笑」
これは2017年1月11日放送の「ナンパ教室に通う男」の回ですね。
山里「知らなかったんでしょうね。」
まあ知っていたかもしれませんけど、それぞれの出会いのスタイルがあるといえばありますから。
合コンは給食?
山里「何か変わろうとしてんのかな?人の出会いというものが。」「これ合コンとかじゃダメなわけ?出会いは。」
くるみ「合コンだと別に私がいいと思ってもいなさそうな集められた5人を見に、わざわざ化粧をして服を着て。すごい無意味な2時間を過ごす。ちょっと・・・。」「あと周りの目を気にして友だちがもしかしたらいいかもって思ってる人にアピールしちゃったかもしれないじゃないですか?それちょっと女子の仲にキズをつけちゃうので。」
YOU「遠慮したりね。」
山里「しかもだってさ、合コンは限られた人数、5人とかだけど。マッチングアプリはもう無限。」
くるみ「無限にメニューあるんで大丈夫。もういくらでも取り寄せ可能って感じなので。」
山里「はぁ~。逆にじゃあ合コンはどうだろう?」
くるみ「給食です。給食。笑。もう決まりきったメニューから『しょうがねえなこれ食べるか。』みたいな。」
山里「智史くんは合コンは?行かない?」
智史「一回も行った事なくてですね。元々、中高が男子校で。女性と触れたことが無かったので、大学入っても女性が怖いなみたいな感じで。で22ぐらいまで誰とも付き合う事無く、童貞と言うカテゴリーの人間でして。」
山里「はぁ~。」
YOU「ああそう!」
それで社会人になって広告代理店勤務となり一般的に「クリエイティブ」と呼ばれる職に。
YOU「確かにクリエイティブっぽい。」
そんな時、師匠とも呼べる先輩からクリエイティブの人間はもっと遊んで経験を積まないとダメという事を言われて、いきなり複数対面の合コンは厳しそうという理由からマッチングアプリ。
智史さんにとっては合コンはハードルが高くて、1対1で会えるマッチングアプリの方が楽で入りやすかったということですね。
山里「だから武器はいいの持ってるけど、出会うための“勇気”という一番の武器を持ってない。」
YOU「マジかぁ~。」
ということで初彼女も初体験の相手もマッチングアプリで出会った人という智史さん。
どんな出会いを求めて?
マッチングアプリに求める出会いの形は人それぞれということで、くるみさんへ山里さんから質問。
実はマッチングアプリを始めた時は既に彼氏持ちだったというくるみさん。
YOU「もうだから、お盛んなLADY(レイディー)よ。」
山里「お盛んなLADY。笑。それはもうだって完全に目的それじゃない?」
くるみ「そうなんですよね~。彼氏以外の遊び相手が欲しくって“手持ち”を増やしたくって。」
YOU「はいはいはい。」
山里「超肉食じゃない!?」
くるみ「多い時“7本同時”みたいな感じの。」
YOU「本言うたで!本言うたで!天下のNHKで!」
くるみ「ヤバい!ヤバい!うふふ。」
それでもバレていないと自信満々な様子のくるみさん。
地方在住の看護師という事情を鑑みて、地元で相手を探すのではなく、転勤で一時的に来ている人を狙う事でバッティングを防止していたそう。
くるみ「孤独な男性をハントしていたっていうか。」「結果的に30人ぐらいと関係性があったんですけど。」
山里「すげぇなぁ~。」
くるみ「ふふふ。」
YOU「かわいくしてもダメだぞ!」
くるみ「すいません。笑」
一方の智史さんの出会いの目的は、遊び目的というよりは割と真剣に好きになれる人を求めていたそう。
智史「付き合おうと思って『好きです』って告白したところ、『実は私色々あって援助交際をして学費を稼いでいるような女だから。そんな私とは付き合わないほうがいいよ。』みたいな話をされて、ちょうど僕その時お金を持っていたので『じゃあ学費いくらですか?』と。聞いて『100万円です。』と言われたのでそのまま振り込みまして。でお付き合いを始めまして。」
ヘルメットがポーンと飛ぶねほりん。
山里「ヤバい!絶対ヤバいそれは!」
案の定、3か月後に援助交際の掲示板で彼女の情報を発見。結局援助交際を辞めていなかったことが発覚してお別れに。
山里「ええぇ~~!」
ヘルメットポーン。
始めて付き合って100万円を払って、結局3か月後にお別れというメチャクチャな初彼女とのエピソードに頭を抱えるねほりん。
YOU「マジか・・・」
散々なスタートだったためにそこから一気に吹っ切れて、とにかく出会いまくってやるという方向転換をした智史さん。
初めての彼女に騙された事がきっかけでスイッチが入っちゃったんですね。
智史「マッチングアプリを宝探し的な感覚でやってまして。たまにこう財宝がそこにあって。朝起きたら即アプリを開いて自分の目を覚ましてくれるようなすごいお宝は無いか?っていう事で。探し、そして出会い、恋をしたりとか、騙されたりとか。」
山里「本当に宝物って難しいですね。だってもう何年もルフィだって探してるしね。」
山里&YOU「あっはっは。」
マッチングアプリ必勝法
相手が「いいね」を押したくなるコツについて掘り下げる山里さん。
智史「プロフィールの書き方というものがありまして。」
YOU「教えてあげて?亮太に。」
試しに智史さんのプロフィールを見てみると、
YOU「うわ!これヤバくない~?」
くるみ「これは。私的にこれもう完璧ですよ。」
- 名前は本名を漢字で公開して相手に安心感を与える。変なニックネームは避ける。
- 写真は3枚。1枚目は自分のベストの“優しい映り”の写真。2枚目は横顔を見せつつモノクロでアーティスティックな部分を強調。3枚目はシュールな写真を用意して相手にツッコミ所を与える。例では「お寿司を前にした真顔」というシュールな写真。
- プロフィールでは「海外ドラマが趣味」「ゲーム・ギターが趣味」と書いておいて「自宅に呼びやすい撒き餌」に。
最後のポイントでは、
YOU「私すぐ行っちゃうわ。」
はぽりんは結構お盛んなLADY?
一方のくるみさんは全体的にハードルを下げまくる作戦。
- 写真は実物よりも少し不細工に加工されたプリクラ写真。会った時に「意外とかわいいじゃん!」と思わせる戦略。
- メッセージでは「ぽっちゃり」「絶対ブサイクだから」と外見への期待度を下げて下げて下げて。
YOU「何だよ!かわいいじゃんかよぉ!つって。」
山里「全然大丈夫じゃん!って。」
くるみ「それが欲しいです。」
さらに「ぽっちゃり」というワードを事前に出しておくことで「本当にぽっちゃりだから触ってみなよ。」とさりげなく自分から相手に触らせる口実作りも出来るとの事。
山里「伏線の回収ですよ。」
YOU「なるほどね。」
山里「見事なり。」
目が上に飛んだねほりんのアップw
また、相手の好きな服装について徹底的に質問攻め。
くるみ「ちょっとでもかわいくしたいから教えてって。」
山里「うわ!」
YOU「そんな事言われたら・・・」
好みの服装に合わせて頭のてっぺんから足の先まで全て買い揃えるそう。クローゼットは相手の好みだけで自分の好きな服は一切ないという状態になる場合もしばしば。
山里「この子俺の事好きじゃん!って思っちゃいますもんね。」
「俺の事好きじゃん!」と思わせるのが戦略。
YOU「ハイ。引っ掛かった~。」
バシンとツッコみを入れるはぽりん。
スタジオに来ていないマッチングアプリにハマる人にもプロフィールのコツを聞いてみると、
お酒好きなのでお酒の写真はマスト。自分の趣味に合う人と出会うためにピンポイントで趣味を書くことが大事だそう。
ただし、具体的な銘柄まではあえてぼやかし。相手に質問させる余地を残しておくことが重要。
マッチングアプリのプロフィール欄はマッチした後のメッセージのやり取りのための種まきという感覚で、相手に刺さりそうなポイントを出来るだけ多く書いておくというわけですね。
山里「もう狩りだね。どういう風なワナを仕掛けたらいいかっていう。」
まいっちんぐマチコ先生の漫画本の映像とアンズ。マッチングとアプリコットに掛けてでしょうね。
続いてのコツは、結婚相手、相手の子どもを将来的に産むかもという女性の深層心理をうまく突く。
いずれは体の関係になるという前提でアプリを使っている女性が大半という事を考えて、写真では息を思いっきり吸って胸板が厚いような状態で下はぴったりとしたタイツ姿。ボディラインも全身がピチピチの状態を見せる事で、あらぬ想像を膨らませる戦略。
一人のプロフィールをチェックする時間が一瞬という中で、ちょっと股間が目に入るとどうしても目が留まるという本能に訴えかける場合もアリだそう。
確かに男女ともにフィットネスモデルのようなぴったりとした服装では体のラインが強調されるので、どうしても目が行きやすくなりますよね。まあ逆効果で「キモい」とならないような工夫も必要なんでしょうけど。
デートプラン「クルミツアー」
さて、実際に出会ってからのデートプランについてですが、
くるみさんは「クルミツアー」をしっかり確立しているそう。
1軒目では待ち合わせ場所から徒歩10分ほどの場所を指定。一緒に歩く過程でお互いに全身をチェックしたいという願望を叶えるのが狙い。
くるみ「スタイルが分かった方が興奮度が上がるというか。あ~こういう体してんだ!みたいな感じになるかなって思って。笑」
山里「想像もしまさぁね!」
そして2軒目ぐらいで23時30分ぐらいになるように調節。「帰れるけどどうする?」が殺し文句。
YOU「あ~食べられちゃったぁ~。」
山里「そこで時刻表出すバカいないよね。」
3軒目ではクラブかカラオケの2択。
クラブでは爆音なのが普通なので自然と耳元で喋るように。
周りがうるさいので邪魔になるのでは?という山里さんですが、
YOU「バカなのか!?」
耳元に近づいた時に一緒に胸でボディタッチ。
山里「チーチーが。」
カラオケについても相手の曲の好みに合わせてアニソンから演歌まで完璧に練習して臨むそう。
YOU「捕食するにも努力だなぁ。」
山里「すごく正しい努力ですよね。」
YOU「何だろう。ステキに感じる。」
さらにカラオケのデンモク(電子目次本の略)をイジっている男性を後ろから覗き込んでさりげにタッチ。※ちなみにデンモクは第一興商のDAMの登録商標。JOYSOUNDだとキョクナビですね。
YOU「カーターにもうチーチーが。」
山里「カーターに乗せますか!?」
そこまでの接近戦を保っていると自然と腰に手が回って来て「そういうことするとさぁ。そういうことしたくなっちゃうじゃん。」の一言で一気にカタをつけるそう。
くるみ「デートはホテルに至るまでの長ーい前戯なんで。」
山里「名言ですよ。YOUさん。」
智史「そんなカラオケでパイオツが肩にみたいなの一回も無かったですね。笑」
YOU「カーターにチーチーが。」
山里「普通に言ってますからね。あんた。“ターカーに”だったら分かるんですけど、業界用語。カーターにチーチーがノールーはただの狂言師ですよ。」
YOU「うわ。感動すら覚えるなぁ。」
マッチングアプリの闇
山里「このままだといい事しかないじゃないですか。ここだけ見せちゃうとマッチングアプリすごい推奨してくるじゃん!やりたい!やってみたい!ってなっちゃうと思う。あったでしょ?危険な事とかも。」
くるみさんはマッチングアプリ歴がまだ浅く、アプリを使い始めた頃に怖い体験をしたそう。
出会った男性からドライブ行こうという誘いがあり、言われるがままに車の助手席に。
本来は夜景を観に行くという口実だったそうですが、車はどんどん暗い山奥の場所へ。
どこに行くのか何度聞いても相手ははぐらかすだけ。
すると暗い場所で突然車が停まってシートを倒されてあっという間に無理やりな雰囲気に突入。
山里「うわ!怖っ!」
身の危険を感じて「止めてください!」を言い続ける事でそこは何とかセーフだったそうですが、それ以来は一回目のデートでは絶対に車には乗らないと決めているそう。
一方の智史くんはストーカーに付きまとわれた体験をしたとの事。
ある日、自宅に帰ると家のドアの前にうずくまっている女性の姿が。
声を掛けたら自然消滅させようと思っていた子が、5時間もずっとそこにいて待っていたという事情を話してきたそう。
その場は一旦帰ってもらったものの、後日自身の誕生日に当時付き合っていた彼女と家を出るとドアノブにプレゼントと一緒に手紙が。
「あなたなしでは生きていない」という内容の手紙がビッシリと。当然ながら彼女からは疑惑の目で見られて結局別れる事に。
YOU「でもまあマッチングアプリだからっていうわけな恐怖ではないけどね。」
山里「どういう出会い方であってもそうなる人はいますからね。打席数が他の出会いよりも多くなった分そういう事になってしまう人も多いかもしれない。」
ここでアナウンサーの「ウシ澤典夫」さんが再登場。
2018年2月には兵庫県の女性会社員がバラバラに切断された遺体で見つかる事件が発生。被告のアメリカ人大学生が利用していたとされているのがマッチングアプリ(アプリはTinderと言われています)。出会った女性を民泊に誘い込んで殺害したとされています。
その他にもマッチングアプリ利用者から危険な目に遭いそうになった体験談について。
続いてはマッチうりの少女の絵本と一口だけかじられたお肉の映像。マッチングがぶり?
マッチした後に裸の画像をやり取りしようと誘ってくる相手には要注意。
自分がやり取りした裸の写真が個人情報と共にネットに拡散してしまったという事件も発生しています。
実際にセクシーな画像が相手から先に送られてくる事もあるそうですが、その画像は大抵はネットの画像掲示板から拾ってきたと思われるような画像。
ウシ澤典夫「くれぐれもご注意ください。」
良い出会いは?
山里「気になるのはいい出会いはあったんかい?っていう話よ。」
くるみさんは彼氏持ちの状態でマッチングアプリを使うようになったと話していましたが、それが18歳当時のお話し。
青春の全てを捧げたその彼氏は実は暴力的な彼で、いわゆるDV男だったそう。
他の男と話すようなものなら胸倉を掴まれて壁に叩きつけられたり、スマホをイジりながらカラオケをしていたらその場で殴られたり。
それでも好きという気持ちだけで許してしまっていたとの事。
そんな時に友人の勧めでマッチングアプリを使ってみた所、自分の事をチヤホヤしてくれる男性に出会うようになったそう。
くるみ「女の子って男の人に受けた傷は男の人じゃないと癒してもらえない時があるんだなって。」
山里「くるみちゃん、すぐ名言生むじゃない。」
最近になってそのDV彼氏とはようやくお別れ出来たそう。
そして実はマッチングアプリで出会った人で好きな人が出来たとの事。
くるみ「昔は精神安定剤的な感じでマッチングアプリを使ってて、本物の恋なんて一つも思ってなかったんですけど。出会ってしまいまして。笑」
彼氏がいた時に出会った遊び目的の男性を好きになったというくるみさん。
くるみ「お前も7本目にしてやるよ!とか思いながら。笑」
山里「デーモン閣下みたいな。」
それは「お前を蝋人形にしてやろうかっ!」ですねw
聖飢魔Ⅱ – 蝋人形の館の視聴動画はコチラ。
まさかの「お前はみんな蝋人形にはしてやらない!」バージョンですがw
デートを重ねるうちに徐々に好きになっていったそうですが、過去のお盛んな時代の事を相手に話してしまったために信用してもらえていないそう。
くるみ「今までクソビッチだったから。」
山里「言い方!」
今は一途な自分を相手に理解してもらうために必死にアピールしている状態だそう。
ということでマッチングアプリもその人の為に全て退会済み。
一方の智史さんも実はマッチングアプリを1週間以上の触っていない状態が続いているそう。
難しいプロジェクトを一緒に乗り切った後輩に今までにない感情を抱き始めたそう。
智史「もしかして自分、好きなんじゃないかと。マッチングアプリ以外で人の事をこういう風に思った事が無いけど。」
そのタイミングでその後輩の女の子から「好きです。」と告白されて揺れ動いている状態との事。
初めから恋愛対象になるかどうかを前提にしたマッチングアプリとは全く違い、恋愛対象だと思っていなかった女性に好意を持つ感覚に戸惑っている様子。
YOU「それはでも恋愛です。だから付き合ったりしたらいいと思う。」
智史「ありがとうございます。」
マッチングアプリは最高に効率がいい出会いのツールのつもりで使っていたものの、結局真実の愛はどこにあるのか分からないという体験をたった今しているという2人。
山里「本当の恋に出会ったんで辞めるんですっていう。」
YOU「一番正しい辞め方じゃないですか!」
山里「じゃあクルミツアーもう無いんだねぇ~。」
くるみ「開催出来ないですよね。」
山里「気を付けてね。本命の家族のトコに行った時に『お宅の息子さんの1本だけです。』って。」
YOU「間違っちゃって。笑」
くるみ「本数で数えないように気を付けて。やっぱ。笑」
山里&YOU「本っ!!」
くるみ「ヤバい。ヤバい。食べちゃおうかなって。笑」
山里「食べちゃおうかなじゃないよ!」
実はこの「本」という数え方はファッションヘルスなどの風俗業界で使われている用語でもあるんですよね。男性客を1本、2本とカウントするそうですが。
最後は「ニンゲンっておもしろい」の表示で終了。
次回予告は「ねほりんぱほりん人間予報」
最後はこれまでと同様に番組HPの告知で終了。
次回は「買い物依存症の女」ですね。
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