ワイドナショー 鬼滅の刃解説の椿鬼奴『酒の呼吸』空回りが逆に愛おしい
20年10月25日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では鬼滅の刃特集の解説で“酒柱”と自称するほどに鬼滅にハマり込んでいる椿鬼奴さんが登場。非オタク相手に妙なテンションになって喋りまくってしまうその空回り振りが逆に愛おしかったというオチにw
スポンサーリンク“酒柱”の奮闘
解説者の席に登場したのは週刊少年ジャンプ連載当時からの鬼滅ファンを公言している椿鬼奴さん。
緑と黒のヒョウ柄がめちゃくちゃ目立ちますが、きっちり炭治郎の羽織に合わせた衣装ですよね。
もちろんこの日もイヤリングは標準装備。
椿鬼奴「酒の呼吸の使い手、椿鬼奴です。よろしくお願いします。」
ハスキーボイスを早速松ちゃんに「滑舌がそんなに良くなかったんでね。笑」とツッコまれる波乱のスタートw
椿鬼奴「『酒柱』です。」
MCの東野幸治さんに「ホント大人気で。」とコメントを振られると、
椿鬼奴「はい。ありがとうございます。おかげさまで。」
頭を深々と下げてまるで原作者のようなこの返しw
鬼滅の刃の良さとは?という問いかけには、
椿鬼奴「ジャンプの主人公は強いとか、強さを求める主人公が多いと思うんですけど、炭治郎は強さを求めますが、それは妹の禰豆子を鬼から人間にするために、あとは鬼に悲しい想いをされる方を守るためと色々あって、プラス敵は鬼なんですけれども、鬼が死ぬ瞬間に人間だった過去を思い出すシーンがあるんですが、その時に優しい気持ちで鬼にも接してるんですよ。」
この解説には「ほぉ。ほぉ。」と松ちゃんも腑に落ちている風リアクション。
椿鬼奴「その優しさが私のようなあの~まぁ・・・あさま山荘事件の年に生まれた女性でも・・・」
松本人志「知らんがな!笑」
松本人志「いるか?そのあさま山荘のくだり。」
それでも懲りずに「団塊の世代、第二次ベビーブームの私ぐらいの世代の女性もすごく観てるというのは優しさがあったりとか。」
椿鬼奴「一番悪い鬼がいるんですよ。鬼舞辻無惨って。それ以外は人から鬼になってる。無惨によって鬼にされてるとか。その過去にも同情したりする。その気持ちが女性にも人気があると思います。」
作中で描かれる兄妹の絆について聞かれると、
椿鬼奴「そうですね。まさに東野さんがおっしゃる通りです。」
そのまま数秒の沈黙w
東野幸治「うそやん!?笑」
松本人志「急に冷や奴になったよ!?」
スポンサーリンク私は4日目でしたが
気を取り直して話題は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』のお話へ。
公開3日間で観客動員数が過去最高の340万人超え、興行収入がコチラも過去最高の約46億2000万円というメガヒットの過熱ぶりには、
椿鬼奴「私は4日目でしたが、1900円をその記録の中に入れさせてもらえて嬉しいと思ってます。」
このコメントには苦笑のスタジオ。
東野幸治「いや・・・これ3日間ですから入ってませんよ!記録に。4日目やから入ってませんよ。笑」
椿鬼奴「そうですね・・・」
このメチャクチャな流れにもう倒れ込んで笑うしかない松ちゃんw
椿鬼奴「プラス1900円で入れさせてもらってます。笑」
どういう事?w
空回り振りしすぎて逆に面白い展開。
話題が変わり、この日のゲストだったメッセンジャー黒田さんの奥様が画家をされている関係で、奥様はアニメオタクであるという話が出ると、急にパアっと明るい表情の椿鬼奴さん。
シンパシーを感じるというか。
鬼滅の刃はかなり残酷な描写も多い作品なので世代によっては合わない可能性もありますが、
椿鬼奴「それは心配してました。私も。子どもがこんなに人気出ると思わなくて。最初にいきなり残酷だしと思うんですけど、そこを辛抱強く観ていただくと分かるんですよ。」
漫画原作では変な延命処置も無くサッパリと完結している鬼滅の刃ですが、
松本人志「その潔さはスゴイね。」
椿鬼奴「そうなんですよ!!ホントに。」
「ジャンプですから、やっぱり集英社の編集部からの伸ばして欲しいという希望は絶対あったと思うんですよね。ただ吾峠先生の話というのはすごくスピード感があって、アニメになってる以外の漫画の話でもサイドストーリーというのを単行本の表紙と巻末のエピソードの間に手書きでちょこちょこって書くエピソードもあるんですよ。スピンオフ的な。」
「ああいうのを漫画にして本編に入れればいいじゃないかってファンは思いますよね。でもそこは本編のスピード感を大切にされて、バッサバッサと切って最後も今人気絶頂の中、グッズも爆売れの中ちゃんと吾峠先生の思うストーリーで終わってると思ってます。」
最後の吾峠先生の所は小峠先生と言ったような・・・?w
ちゃんとマイクが拾えてなかっただけでしょうか。特にツッコまれる事も無く。
アニメから入るべき?映画からでもOK?それとも原作から?という話題では、
椿鬼奴「何からでも、何にも私は思いません。それよりも・・・」
松本人志「なんでみんなが鬼奴さんに嫌われたくない設定でやってんねん!笑」
椿鬼奴「全然気遣わなくていただいて。笑」「私はそりゃ漫画から呼んでほしいですけども、でもそれをアニメから観たって私はホントに大丈夫です。」
椿鬼奴「今流行ってる事をのっかりたくない方とかもいらっしゃるじゃないですか?今からのっかるのどうか?とか。」
ここまでヒットするとあえて観ないアンチも当然沢山いるわけですが、
椿鬼奴「そんなのは全然恥ずかしく無いから!まず観るっていうのがとにかく絶対観た方がいいと思います。」
松本人志「どんどんカウンセリングみたいになってきたけど。笑」
椿鬼奴「私だってエヴァンゲリオンだってパチンコから入りましたけど、それは全然観て良かった!」
松本人志「パチンコから入ったんや!?だいぶ後やね。」
椿鬼奴「でも、それでも良かったなぁ~って思いますから。パチンコ面白いからエヴァを観るみたいな事もありますから。」「今流行ってるけど、遅い事は決して無いから。」
実写化については、毎回の事ですがアレルギー反応を示すファンも多いこの話題。
椿鬼奴「全然大丈夫です。どういう形になっても鬼滅なんで大丈夫なんです。」
主演は誰に?という話題になると、
椿鬼奴「それはちょっと。よく飲みながら話すんですけどぉ。笑」
急に乙女w
オカリナさんとよくその話題で盛り上がっているとか。
この辺でそろそろコーナーを締めようとする東野幸治さんでしたが、
椿鬼奴「ただあの、2.5次元化の舞台もやってますしね。」
東野幸治「もうそろそろ終わってもいいですか!?もう帰って欲しいんです!笑」
松本人志「最後にじゃあ何か言いたい事は?」
東野幸治「もう止めましょうよ!笑」
そのままエンディング。
温度差を感じつつ相手のリアクションによってテンションが乱高下するという空回り振りには思わず「頑張れ!」と言いたくなりますよねw