はちみつの知られざる効果アレコレ。寝る前の摂取がポイント?化粧水や洗顔にも!?
その昔、エジプトやローマ、インドや中国に至るまで、はちみつを医薬品として扱っていたという記述がのこっていますが、そんなはちみつの秘められたパワーについてご紹介します。
スポンサーリンク賞味期限や取り扱い方
はちみつの数々の効能は加工されたはちみつでは十分に発揮されませんので、
加糖されたものや熱処理されたものではない「天然のはちみつ」を使うことが絶対です。
オススメは日本薬局方が扱っているはちみつやマヌカハニーです。
はちみつには強い殺菌効果があるため、常温で保管していても腐ることはありません。
ただし、光に弱いため、冷暗所にしっかりと密閉しておけば賞味期限を気にする必要はありません。
※場合によっては酵素の働きによって発酵する場合があるため、冷蔵庫で保管するほうが良い場合があります。
はちみつは金属に触れることで変質してしまいますので、
特にアルミ製のスプーンは避けるようにしてください。
ステンレス製であればOKですが、出来れば木、ガラス、陶器で出来たスプーンで扱うように注意が必要です。
はちみつの摂取タイミング
はちみつを摂る最適な時間帯は体の修復作業が活発に行われる“午後10時から午前2時”の夜のタイミングで、
寝る前がベストです。歯磨きした後でも問題ありません。
いかにも虫歯になりそうなイメージがありますが、なんとはちみつに虫歯や歯周病予防に効果的なんだとか。
しかも、寝ている間の脂肪燃焼効率まで高めてくれるそうなので“ダイエット効果”も狙えてメリットが盛り沢山。
はちみつは各種栄養素が豊富なため、目覚めのはちみつも効果的。
なめらかな豆腐を用意し、はちみつをまわしかけて頂く朝食メニューは目覚めに抜群です。
お好みですりごまやきなこ、抹茶粉末を加えれば味にアクセントがつきます。
飲み物は緑茶がオススメ。はちみつに唯一不足しているビタミンCを緑茶で補うことが出来ます。
スポンサーリンクはちみつの効果
はちみつの代表的な効果としては、
- のどの痛み対策
- 美容・スキンケア
- 栄養剤
- お腹の不調解消(便秘対策)
- 口腔ケア
ここではスキンケアに効果テキメンの「はちみつ化粧水」と「はちみつ洗顔」をご紹介します。
紫外線で傷ついた皮膚の治療にはちみつが効果的であるという研究結果が多く報告されているため、
はちみつを使った化粧水でお肌のケアが可能です。
【化粧水のレシピ】
- 水 100ml
- 天然はちみつ 小さじ 1/2
- ビタミンC粉末 耳かき1さじ分
適当な化粧瓶に入れて携帯すればいつでもどこでもご使用になれます。
冷蔵庫で保存して1ヶ月以内には使い切るようにしてください。
続いては「はちみつ洗顔」について。
肌に住み着いている肌荒れの原因となる悪玉菌には、はちみつの殺菌力が効果を発揮します。
加えて皮膚や粘膜の損傷、炎症を回復させる効果が高いため、洗顔にはちみつを利用すると効果抜群。
普段の洗顔、クレンジングに使っている石けんやオイルを手にとって、
小さじ1杯の天然はちみつを加えてよく混ぜる。
あとはいつもの通りに洗顔を行います。
【2分で出来るはちみつの即効パック】
- はちみつ 小さじ1
- 美容オイル(オリーブ、ローズヒップオイルなど) 5滴
洗顔後に化粧水を肌にしっかりなじませて
上記を手のひらでしっかりと混ぜ合わせたものを肌全体に塗り伸ばす。
2分置いてからぬるま湯で洗い流せば即効パックの完了です。
これでメイクのりもバッチリです。
「1匹のハチが一生働いて出来上がるはちみつの量は小さじ1杯」
と言われているはちみつですが、
そのありがたみを感じながら日々の生活に是非取り入れてみてください。