ジョブチューン 2021 コージーコーナー人気メニューランキングベスト10の合格不合格ジャッジ結果は?
2021年5月22日放送のTBS系「銀座コージーコーナー×超一流スイーツ職人」はジャッジ企画2度目の挑戦となる銀座コージーコーナーを特集。シュークリームやエクレア、各種ケーキなど従業員おすすめランキングトップ10の人気メニュー+αの合格不合格ジャッジ結果はどうだったのかまとめてご紹介。
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審査員
銀座コージーコーナーを厳しくジャッジする審査メンバーたちは、
- 鈴木一夫 (ウェスティンホテル東京エグゼクティブペストリーシェフ)
- 土屋公二 (ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ)
- 石井英美 (アディクト オ シュクル)
- 柴田武 (シェ・シバタ)
- 徳増俊則 (菓匠 徳増)
- 辻口博啓 (モンサンクレール)
- 徳永純司 (インターコンチネンタル東京ベイ)
の全7名。
ベスト11&ジャッジ結果
審査結果は、
【合格 3名、不合格 4名】
わざとらしいミントの香り、ツーンと来るメントールだけではなくハーブ特有の葉の香りの良さが出ておらず、チョコの美味しさも引き立っていないという厳しいジャッジ。
一方で、好き嫌いがはっきり出てしまうミントスイーツはミント好きが買う傾向が強く、食べた時にしっかりミント感を感じられる仕上がりにはなっているとフォローするコメントも。
審査結果は、
【合格 2名、不合格 5名】
全体的に「ボケた」印象で、チーズケーキを名乗っている以上はもっとチーズ感が欲しく、レモンの酸味も生きておらず「サマーベイクド」と名づけるならパッションフルーツなどを取り入れてアクセントをつけたりともっと頑張ってほしいというアドバイス。
他にも、全部中途半端で特徴を出すことを恐れないようにするべきで、400円以上という値段を考えても値段に見合った完成度になっていないという厳しいコメントも。
スポンサーリンク1回目の挑戦では紅ほっぺタルトが全員不合格という不名誉なレッテルを貼られてしまったために改良して挑むリベンジ商品でしたが、
審査結果は、
【合格 1名、不合格 6名】
とリベンジ失敗。
前回挑戦時にマイナスポイントに挙げられた点を直そうと注力しているだけで「このお菓子で何を表現したいのか?」という点が疎かになってしまったという厳しいジャッジ。
柔らかくしたナパージュ(イチゴのジュレ)の水分を含んだ厚いスポンジが中にあるので、そこから水分がタルトに移ってしまってタルトの味が損なわれているという問題点も指摘。
一緒に食べて口の中で完成するのがお菓子の基本なのに、フォークで刺した時にバラバラになってしまってそもそも一緒に口の中に運べないのは「ケーキとして可哀想」と辛辣な意見も。
ただし、前回よりもイチゴが生き生きと感じられて数段レベルアップして美味しくはなっているというポジティブなコメントも。
審査結果は、
【合格 1名、不合格 6名】
上に乗っているものだけが清見オレンジで中に入っているのは普通のオレンジになっているのはお客さんを騙していると感じてしまうと厳しい意見。清見オレンジと銘打っているからにはもっと大切に表現すべきとアドバイスも。
一方で、ビジュアル的には綺麗で、酸味もあって主張も感じられてギリギリ合格という評価する意見も。少し改善すれば合格を獲れる余地はあるというフォロー。
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
すごく綺麗なクレープの層が並んでいて見た目からもう美味しそう!と感じられ、さらにマスカルポーネの乳味のコクとタピオカ入りクレープ生地のしっとりモチモチ食感が相まって美味しかったと高評価。
銀座コージーコーナーのチョコレートケーキ部門で売上No.1を誇る人気スイーツ。
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
前回挑戦時に「味に個性が無い」と不合格ジャッジを貰ってしまったという事でリベンジに挑んだ商品でしたが見事にリベンジ成功。
チョコレートのプロであるショコラティエが4人もジャッジメンバーにいてもなお合格を勝ち取った理由は、
クリーム&スポンジのバランスが改善されて、コホー(デコレーション用のチョコレート)を薄くしたのも好ポイント。全ての要素において一体感が生まれて良かったという賛辞。
チョコレートを感じる際に、真っ先に思いがちな甘さや苦味では無く「酸味」が生きていて非常にバランスが良いという褒めコメントも。
スポンサーリンク審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
前回挑戦時に出品したジャンボシュークリームは満場一致のパーフェクト合格を貰っていたという事もあってシュークリームでのW合格を狙い見事にパーフェクト達成。
中身が生クリームだけという攻めた作りに驚くジャッジメンバーたちでしたが、
2種類の生クリームを使いながらも162円という値段は「奇跡に近い」と大絶賛。
生クリーム用に合わせて皮を変えているのは大正解で、繊細な生クリームに対してしっかりした皮を合わせると皮が悪目立ちしてしまう所、このシュー皮はバランスがバッチリと高評価。
第4位 スイートポテト 紅あずま 129円 (満場一致の満点合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
粒々感があって、食感の差が上手く演出されていて、砂糖や乳脂も多すぎず、素材の美味しさが上手く活かされていて「流石コージーコーナー、安定の美味しさという感じでした。」という賛辞。
この値段にしてこのクオリティはパーフェクトな出来栄えで、食べた時に焦げ目に香ばし感を感じられて美味しいとの事。
審査結果は、
【合格 3名、不合格 4名】
前回挑戦時に30年以上のロングセラー商品アップルパイで不合格ジャッジを受けていたのでリベンジ商品でしたが、パイメニューでリベンジ失敗。
「全然ダメです。」と一言。パイがふにゃふにゃかと思えば、極端に硬い所もあって「こんなのに合格出せるわけがない。申し訳ないけど顔洗って出直せですよね。」と一刀両断。
しっかり焼き込んで食感やパイの持つバターの香り、焼いた香ばしさなどをどう表現するのか?そしてレモンとどう合わせるのか?を突き詰めないとダメと厳しい意見も。
審査結果は、
【合格 2名、不合格 5名】
上のクリームは洋栗で中が和栗になっているので香りに違いが出過ぎて食べた時に違和感でしかないと厳しいジャッジ。
詰め込み過ぎで、何でもかんでも要素を入れればいいものではなく、結局モンブランとしての主張が聞こえてこないという意見も。
色んなものが入っているせいで落ち着かず、あまりにもアンバランスでもったいないというダメ出しも。
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致パーフェクト合格
前回挑戦時にエクレアのカスタードは合格ジャッジ(合格5票)だったので、今回はモカで挑戦でしたが見事にパーフェクト合格。
エクレアは中のクリームが柔らかいのに、それでいてクリームが垂れてはいけないのがベストだそうですが、このエクレアはまさに最高の柔らかさと高評価。
クリームに使うコーヒーを豆から抽出していて、そのわざわざかけている手間がしっかり商品に伝わっているとの事。
スポンサーリンク最終結果
最終結果は10品中5品合格 (ランキング第11位のおまけ1品は不合格ジャッジ)でした。
5品不合格はジャッジ企画41回目にしてワースト記録という不名誉なことに。
以上「銀座コージーコーナー×超一流スイーツ職人」から銀座コージーコーナー従業員の一押しメニューランキングベスト10+1の合格不合格ジャッジ結果でした。
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