NHKだめ自慢 チコちゃんのCG加工は15人体制で1週間?大変だったCGベスト3は?
21年9月25日放送のNHK「NHKだめ自慢」にはゲストとしてチコちゃんが出演。チコちゃんのCG加工(お化粧)は中野さんを筆頭に15人体制で1週間かかって1話完成の制作ペースであるという事実が明かされることに。さらにCGチームが選ぶ「これまで大変だったCGベスト3」を発表。
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チコちゃんに散々苦労させられているとだめ自慢を披露するのは中野大亮さん。
中野さんはチコちゃんの”お化粧”担当。分かりやすく言えばつまりCG加工の事。
中野さん曰く「チコちゃんのお化粧は番組をより良くする為にとてもやりがいのあるお仕事です。でも実はとても大変な作業なんです。現在総勢15人のお化粧チームが1週間ほどかけて1話を完成させます。」との事。
チコちゃんのCGはパーツごとに細かく分担されているそうで、まつ毛専門や髪の毛専門の人たちもいるとか。
チコちゃん「知ってる。だって差し入れした事あるもん。」
5歳児なのに大人の対応が出来るチコちゃんw
ところがそんなCGチームの労力を知っているにもかかわらず、チコちゃんは予定していない行動をとるのでそうなると追加のCG加工の必要があったり。
チコちゃん「演出通りやってるはずなんだけどなぁ…。」
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というわけでここでCGチームが選ぶ「一番大変だったCG加工ベスト3」を発表。
長さ6秒のシーンに制作期間2日。
手品の問題が出た際にナポレオンズの首が回るマジックを話題に出して「あれちょっとチコやってみようか?」と言い出すチコちゃん。
中野大亮「チコちゃんがナポレオンズさんと同じような感じで上手い事動いてましたんで、チコちゃんの『頼むでぇ』みたいな。心の声が聞こえてきたような気がしまして。実際のナポレオンズさんの映像を何回も見まして回っている筒のキラキラした質感ですとか。チコちゃんの顔の動きに合わせて綺麗に回るですとかこだわりつつ作ったかなと。」
チコちゃん「ナポレオンズさんはアドリブかな…。」
長さ4秒のシーンに制作期間3日。
歩く速度を聞かれたチコちゃんは「私は飛べます」と不穏なセリフ。
すると手をバタバタさせて宙に浮くチコちゃん。
中野大亮「飛んじゃってますので、映像が手元に届いた時にはちょっと顔が青ざめると言いますか…。大変だなと思いましたね。」
大変だったポイントは、
- 映像からチコちゃんの体だけを出来るだけ綺麗に切り抜く作業
- 宙にフワフワ浮く映像を作るために着地のカクンとした動きを消す作業
などでその他にも細かい加工を施すのに大変な時間がかかったとか。
チコちゃん「これは嬉しかったですぅ。だってスピードどれくらいで歩ける?って言うからさ『なにぃ?私はもっとすごい事出来るわよ!』って思っちゃったのよ。」
第1位 チコちゃんのファッションショー (2019年3月15日放送分)
長さ13秒のシーンに制作期間3週間。第1位だけ桁違いの制作期間…。
チコちゃんが華やかに見せたい時はどんな時?という質問に「じゃあチコの実にファッションショー行くわよ?」とまたしてもムチャぶり発言。
ドレス→花嫁衣裳→水着と3パターンのお着替えと共に「中野さんよろしく。」というトドメの一言。
中野大亮「ヤバいなと思いまして…。これに関してはお化粧どころか衣装まで自分たちでやる事になってしまいましたんで、せっかくチコちゃんが『中野さんよろしく~。』って言ってくれましたんで全力でそれに応えるしかないな。断トツ大変でしたけど、断トツの僕の自信作。」
チコちゃん「あらぁ。やっちゃってるわね。でも女の子だから色々着てみたいじゃん?」
そんな苦労を語ってくれた中野さんですが、実はスタジオ収録の際にはニヤニヤしながら収録を観ているとチコちゃんからのタレコミ情報。
チコちゃん「なんか『欲しい』みたいな顔してる。関係性はしっかりしてます。」
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