ジョブチューン 2021 ドミノピザジャッジ結果 メニューランキングベスト10の合格・不合格まとめ
21年11月7日放送のTBS系「ジョブチューン ドミノ・ピザ×超一流ピザ職人」ではドミノピザがジャッジ企画リベンジに挑戦。そこで番組登場のおすすめメニューランキング全11品の合格・不合格、満場一致などのジャッジ結果を審査員の評価コメントと合わせてまとめてご紹介。チーズ系No.1と絶賛されたピザや絶対頼んではいけない全員不合格は?
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審査員
ドミノピザをジャッジする審査メンバーたちは、
- 庄司淳一 (ピザヤショーチャン)
- 小曽根美佐夫 (エス クラッシコ)
- 井上勇 (ラルテ)
- 大坪善久 (イル・タンブレッロ)
- 太田賢二 (ラ・トリプレッタ)
- 青木嘉則 (ダ・アオキ・タッポスト)
- 有光浩全 (ボッチャーノ)
の全7名。
箱に入れられた状態で審査員の元にデリバリーされて試食という実際のデリバリーピザの食事シーンを再現して審査を行うという方式。
ベスト11&ジャッジ結果
第11位 ニューオーリンズBBQチキン 2350円 (合格)
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
BBQソースに程よく酸味や甘味がありピザにとても合っているという好意的なコメントや、鶏肉の下処理が絶妙でコスパは考えるととてもお買い得という評価。
一方で不合格ジャッジからはBBQソースの美味しさに鶏とコーンの味が隠れてしまっているという指摘もあり、ソースを細く引いて出す事で同じソースの量でも軽く感じられるというアドバイスも。
第10位 ニュージーランド産エグモントチーズのミートパイ風 3000円 (不合格)
審査結果は、
【合格 2名、不合格 5名】
単純にエグモントチーズの美味しさが分からなかったとバッサリ。
上に乗せるミートソースの味が強いので、強い酸味が口に残ってしまうという厳しい指摘も。
「なぜこの組み合わせにしたんだろう?という疑問ばかりで残念。」という辛辣コメント。
他のジャッジからもチーズの風味がミートソースに邪魔されていて、焼いた時に香ばしさが出るエグモントチーズの特徴が生かされていないという意見。
さらにミートソース自体もミート感が少なくてトマトの酸味が立っているので、チーズの酸味と混ざり合って、どっちの酸味なのかハッキリしていないとマイナス評価に。
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
パイナップルを使ったピザはピザジャッジの壁として不合格が連発する鬼門でしたが、何とかギリギリ合格。
チェーン店のパイナップルを使ったピザは総じて「パイナップルが乾いてしまっている」とダメ出しをもらう事が多かったのですが遂に合格を勝ち取るピザがドミノピザから誕生。
パイナップルの甘みが丁度よく、パイナップルのカットサイズも水分の抜け具合(水分の残り具合)に合っていて適正と高評価。
他の審査員からは具材をハムとパイナップルの2つのみに絞っているのもプラスに働いていて、パイナップルのジューシー感も味わえて美味しかったという意見。
一方で不合格ジャッジとしてはパイナップルのサイズや焼き加減はOKでも、ハムの上にパイナップルをあえて乗せているトッピングの仕方がイマイチで、ハムの厚みを増やして脂身が感じられるようにしないとパイナップルとのバランスが悪いという指摘も。
スポンサーリンク第8位 ウルトラチーズ革命ペパロニ4.0 4500円 (満場一致の満点合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
前回挑戦時に全員不合格一歩手前という酷評を食らったウルトラチーズ1KGだったのでリベンジ商品でしたが、大逆転のパーフェクト合格で会心のリベンジ大成功。
「絶対にこれは無くなって欲しくないなっていうピザ。」と今後の鉄板メニューに太鼓判を押すコメントも飛び出すほどで、使っているチーズは前回と同様なのに脂の浮きが無い焼き方に生まれ変わっていて、見た目に反してあっさり食べられると絶賛。
さらにペパロニの脂と合わさる事で上手いアクセントになって「絶対美味しい。」と賛辞。
他の審査員からも格段に美味しくなっていて、時間が経ってもチーズが伸びるという点は凄いと驚いている様子。
普通は焼いてから20分も経つとカチカチになってしまうチーズが多い中、デリバリー後にも伸びを維持している点は商品開発の賜物との事。
審査結果は、
【合格 1名、不合格 6名】全員不合格まであと1票
明太子を名乗っているのに明太子の量が少なく、モチが硬くて口の中でガツガツして他の柔らかい具材の中で悪目立ちしているというマイナス評価。
他の審査員からは明太子が前面に出てくるハズというイメージで食べると海苔を先に感じてしまい「かけすぎなのでは?」と疑いたくなるレベルとの事。
見映えや他社商品との差別化をしたいだけでクラッシュした海苔を使うのであれば、これだと海苔は邪魔なだけなのでアサツキやネギを代わりに使って和風感を出すというアイデアでも良かったのでは?とアドバイスも。
第6位 ピザライスボウル ドミノ・デラックス 1099円 (合格)
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
デリバリーに必要な最低料金を撤廃してピザライスボウルのオーダーだけでもデリバリー対応するという点に驚いた審査員もいたようで、味に関しては「ドリアかな?」という先入観を持って食べると、想像を覆してピザを食べている感覚になるという感想。
その要因はペパロニの酸味がクセになる味付けになっているからと高評価。
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
カルビのピザで問題になるのが甘ったるい味付けになってしまう点ですが、高麗ピザの場合はその甘さ加減が丁度よくて、甘みが強調されてしまう玉ねぎでは無く、苦味を加えられるピーマンを代わりに使っている点も評価できるとの事で「カルビのピザではNo.1かなと思いました。」と大絶賛。
他の審査員からもこのピザをおかずにして白ご飯を食べられるぐらいに味がしっかりしていてタレ好きにはたまらない一品というプラス評価も。
スポンサーリンク審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
ジャッジの壁として競合他社も苦戦して来たチーズ系ピザでしたが、合格を勝ち取ってチーズの壁撃破。
「今まで食べたチーズ系の中で一番美味しかった。」と大絶賛コメントから始まり、チーズ系の足を引っ張るクドさのせいで食べるスピードが落ちてしまう所を、このピザであれば旨味が続くので一口一口に味の変化を感じられてどんどん食べ進められると太鼓判。
他の審査員からも「チーズ系のピザでは断トツ美味しかった。」とやはり大絶賛。
チーズの良さもしっかり感じられて、アスパラの苦味も丁度よいアクセントと高評価。
審査結果は、
【合格 0名、不合格 7名】全員不合格
「日本一の店舗数のドミノピザがこれを出してくるという事がただただ残念。」と酷評。
一口目ですぐに分かる「ジューシー感の無さ」が最大の敗因で、それに追い打ちをかけるようにじゃがいもが口の中につっかえるので全体的に乾いた感じで、バジルの香りも行方不明とボロクソ評価。
他の審査員からもバジルの味も香りも一切生きていないとバッサリ。バジルソースには松の実やオリーブオイルなどを加えて調整する所を、それを一切やらずにただのバジルのペーストを入れるだけではバジルが死ぬだけとダメ出し。
さらに他には生地全体に厚みがあるので、中が生っぽい印象になり、そこに加えてじゃがいもも厚いので非常に食べ辛いと苦言。
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
一度に色んな肉を食べられるのはお得感があり、特にサルシッチャ(イタリアンソーセージ)に入れられているフェンネルのスパイスが爽やかに香って美味しいと褒めコメント。
肉のトッピングもあえてバラバラにしてある工夫が生きて、食べる箇所によって色んな味がするので楽しんで食べられるので飽きが来ないと高評価。
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
前回挑戦時には全員不合格一歩手前で使っている肉を「ボロ肉」と酷評されたピザを改良してリベンジに挑みましたが、パーフェクト合格で大逆転勝ち。
噛み締めた時に出てくる牛肉の旨味や脂を生地が吸っているので、さらに美味しく感じられ、このクオリティのピザをドミノピザ全店で出しているのは素晴らしいと大絶賛。
他の審査員からも「商品開発の仕事に感動しました。」と脱帽した様子で、一年前から比べて段違いのレベルのものを改良して出して来るのは、お店をやっている自分としても気持ちを新たにさせられたという褒めコメントも。
スポンサーリンク最終結果
最終結果は10品中7品合格(ランキング第11位のおまけ1品は合格ジャッジ)でした。
全員不合格がついてしまったジェノベーゼは非常に残念でしたが、リベンジメニューだった2つのピザはどちらもパーフェクト合格でリベンジ成功とこれ以上ない結果に。
以上「ジョブチューン ドミノ・ピザ×超一流ピザ職人」からドミノピザメニューランキングベスト10+αの合格不合格ジャッジ結果でした。
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