マツコの知らない世界 アニソン一覧 ユリコタイガー紹介のハム太郎、ムーンライト伝説、ボルテスVなど
22年7月5日放送のTBS系「マツコの知らない世界」ではアニソン特集という事でイタリア人コスプレイヤーのユリコタイガー紹介のアニソンを一覧でまとめてご紹介。片翼の鳥、Wild Side、ムーンライト伝説、グレンダイザー、ボルテスV、ハム太郎に外国人がハマるのはなぜ?
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アニソン一覧
アニソンがJ-POP、K-POPと一線を画すのはオープニング尺の89秒の間にどんな変化をするのか全く予想がつかない所との事。
オペラからアジアの雰囲気を漂わせる曲調を行ったり来たりとめまぐるしく変化。
外国人からすると日本の演歌に感じる所があるとか。
ユリコタイガー「とにかく大袈裟。とにかく素晴らしい音楽です。世界には無いんですよ。」
マツコ「私が初めて『ボヘミアン・ラプソディー』を聴いた時の感覚に近いかも。」「日本とか海外とか関係なしにオタクってものがメジャーになったんだよね。この10年で。」
あえてフランス語風のイントネーションで歌われる英語歌詞や、
日本語&英語のごちゃ混ぜアリと多国籍でありながら無国籍。
ユリコタイガー「これは日本人にしか作れないアニソンだと思うんです。天才ですよね。」
スポンサーリンクアニメーションの細かい動きが多く、かつカット数の多いオープニングを音楽にしっかりマッチさせる職人芸が光るアニソン。
マツコ「オシャレね。」「見てて思い出したのがCAT’S EYEだったわね。」
ささきいさお『とべ!グレンダイザー』(UFOロボ グレンダイザー)
地政学的や文化的に見て戦争や様々な差別が日本に比べてより身近にある国ではアニメのストーリーや歌詞が深く刺さるという面もあるとか。
友と誓ったこの平和、正義と愛といった歌詞が遠い空想の世界では無く、東西冷戦など不安定な社会情勢に揺れるヨーロッパではよりリアルに感じられたとの事。
そのおかげもあって海外では『ゴルドラック』の名称で今でも親しまれている名作に。
フィリピンでは政権打倒の原動力の一つにもなった革命ソングなんだとか。
ちなみにフィリピン警察のトップである国家警察長官の交代式でも使用されるほどにフィリピンでは正義のシンボルとして広く知られた存在。
日本語は発音がシンプルなので外国語を母国語にする人からしたら実は覚えやすいし、メロディーに乗せて歌いやすいんだとか。
そこにさらにコール&レスポンスを加えて楽しむのがポイント。
海外ではアーティストと一緒に歌う文化はあっても、実はコール&レスポンスはかなり特殊。
日本のアイドル文化の影響を強く受け、アニソンでもライブでの一体感を増す要素として親しまれているようですね。
マツコ「日本でもすごい人気のあるアニメだったけど…ハム太郎の主題歌で盛り上がろうとはならないわよね。笑」
以上、マツコの知らない世界からアニソンの世界でした。
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