世界一受けたい授業 林真理子おすすめエッセイ一覧 いのちの車窓から、ペガサスの記憶など
22年11月19日「世界一受けたい授業」ではゲストの林真理子がおすすめするエッセイ本を紹介という事で作品の感想やおすすめポイントも含めて取り上げられた書籍6冊を一覧でまとめてご紹介。
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エッセイ6冊
「不思議な味わいがあって。こんだけ人気者になっても冷めた部分があって、素晴らしい書き手だなと。例を見ないぐらいお上手だなと。」
「お父さんって普通ボールを蹴ったり、キャッチボールしながら人生を教えるけども、これは料理で人生を教えるってものすごく新しい形なんですよ。是非お子さん育ててる方に読んでもらいたい。」
「エッセイで一番やっちゃいけないのは説教するっていけないんですが佐藤先生は小うるさいおばさんがずっと文句垂れてるスタンスを保ちながら皆さんを笑わせるっていう。これはちょっとできないんですね。お年召した方だけじゃなくて若い人も前向きになってる。これすごいですね。今も佐藤先生エッセイ書いてるすごい人です。」
「今の方って傷つくのをすごく恐れるじゃないですか。だけどホントに傷ついた人じゃないと強くなれないと私は思っておりますけど、佐藤先生ってものすごい借金背負って来たし、旦那さんに裏切られたり、それだけ強くなってるんです。色んな目に遭ったから。」
「その時代に結婚しないでお子さん3人産むってすっごい事なんですね。恋も出産も仕事も何一つ諦めずに果敢に人生に向かっていく姿。日本にこんな人がいたのか!?って驚かれるんじゃないですかね。」
「本当に尊敬に値すべき人で、こういう人の子どもに生まれて良かったって子どもは思うんじゃないかなと私は思ってますけどね。」
「文学者としても素晴らしい作品残された方ですから文章が面白い。面白さの中に呑気なものがあったり、今は夢の無い時代だからこそこういう呑気さを味わって欲しいと思う。」
矢沢永吉「矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIG」
「この本は今までの本と違って構成作家の方がいるんですね。それが糸井重里さんなんです。私当時コピーライターやってて糸井重里さんの事務所にいたんです。電話番兼弟子みたいな。だからその時の熱気を知ってるんです。永ちゃんが書いてベストセラーになって糸井さんも有名になってくる。矢沢さんって今もスターでいるじゃないですか。なぜ今のスターでいるのかっていう秘密はこの本に全部出てます。」
以上、林真理子がおすすめするエッセイ一覧でした。