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第31回 NHK「チコちゃんに叱られる!」番組初のスタジオ生解説で講談師の神田松之丞が登場


18年12月14日放送の第31回「チコちゃんに叱られる!」ではゲストに鈴木杏樹さん、的場浩司さんを迎えて、“年の瀬”に関連した4つのチコちゃんの疑問が取り上げられましたが、番組初となるスタジオでのライブ解説という新たな試み。そこに登場したのは講談師の神田松之丞さん。さらに、久しぶりに「NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場、略称:TKG」も登場。

ということで、18年12月14日に放送された第31回「チコちゃんに叱られる!」の様子を詳しくご紹介します。

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出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】鈴木杏樹、的場浩司

【VTR】鶴見辰吾、つぶやきシロー、山西惇、神田松之丞(スタジオで生解説)

チコちゃんの疑問その1

なぜ音楽室には肖像画がある?

チコちゃん「さて、今日はあの『あすなろ白書』でおなじみ。鈴木杏樹さん。」

岡村「名作!」

チコちゃん「そして強面は、爆苦連亡世(ばっくれんなよ)でございまーす!」

的場「うわっ!」

爆苦連亡世(ばっくれんなよ)とは日本テレビ「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で的場浩司さんが所属していた不良野球チームの事ですね。

的場「チコちゃん!チコちゃんまだ生まれてないよ?」

チコちゃん「私はね、色んな記憶が出入りするから大変なのよ。」

ここで早速指名。

この中で一番クラシック音楽の似合うステキな大人ってだーれ?

岡村「的場浩司さんです。笑」

的場「えぇ~~!」「岡村隆史!大きな間違いだよ。それ。」「クラシック・・・俺見たままの人間ですよ?」

一問目は視聴者から送られてきた質問だそうです。

「どうして音楽室には肖像画があるんですか?理科室にガリレオはいないし、家庭科室に平野レミさんはいませんよね?」

チコちゃん「しっかりオチまでつけてくれて。」

的場さんは音楽室にベートーヴェン、シューベルトの肖像画があったようなという遠い過去の記憶を語りますが、

ここで改めてチコちゃんから疑問。

なぜ音楽室には肖像画がある?

顔を見ながらの方がより深く音楽を理解できるという趣旨の的場さん答えですが、

チコちゃんは「全然フツー」とバッサリ。

チコちゃん「入口がふつう。そんなの“ばっくれ”てない!」

顔を見て情熱を感じてもらいたいと答え直す的場さんですが、

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんからお叱り。

街頭インタビューでは的場さんと同じような答えも飛び出しますが、

チコちゃんの答えは、

楽器のおまけだったから

的場「トライアングル買ったらバッハがついてくるみたいな?」

解説は音楽室にある音楽家の肖像画を最初に作った会社(全音楽譜出版社)で営業を担当していたという元社員の佐藤一さん。

NHKなので具体的な社名は出せず“ある出版社”という紹介ですね。

学校の音楽室にある肖像画は元々は昭和30年頃に楽器を売るためのおまけとして、音楽家の肖像画が描かれたカレンダーを配布したのがきっかけ。

肖像画を楽器のおまけにしようと考えたのは当時、全音楽譜出版社社長だった島田貞二さん。

当時はクラシック音楽の楽譜を販売する会社でしたが、新事業として学校への楽器の販売を思案します。

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ここで始まるのは「NHK たぶんこうだったんじゃないか劇場」

タイトル「ジャジャジャジャーン物語 ~ベートーヴェンの顔を広めた男たち~」

岡村「久しぶり。」

10月5日に放送された第23回以来となりますね。

島田貞二社長を演じるのはもちろんこの方、鶴見辰吾さん。

チコちゃん「ご苦労様です。」

岡村「いつもありがとうございます。」

そして社員役はつぶやきシローさん。こちらも定番。

楽器販売に新規参入するという事で何か良い宣伝方法は無いか?と相談する島田社長(鶴見辰吾)。

おまけがついて来たら喜ぶと答える社員(つぶやきシロー)。

島田社長(鶴見辰吾)「それだ!」

トライアングルを買うとおまけでトライアングルがもう一本?と聞く社員(つぶやきシロー)ですが、

島田社長(鶴見辰吾)「チャーハン頼んで半チャーハンがついてきても嬉しくないだろ?それだったら最初っから大盛チャーハン頼むって話だろ?」

社員(つぶやきシロー)「何の話ですか?」

おっしゃってる意味はよく分かりますw

そして、島田社長(鶴見辰吾)は「それだ!カレンダーだ!」と閃きます。

元々、出版社である全音楽譜出版社はカレンダー製作の経験があり、ノウハウはあったのでカレンダーをおまけにつけることに。

そこに何かユニークなものをと考え、

島田社長(鶴見辰吾)「君。ベートーヴェンの顔は知ってる?」

社員(つぶやきシロー)「いえ。知りません。」

島田社長(鶴見辰吾)「これだ!」

閃くごとに鋭い目つきがカメラに映し出される島田社長(鶴見辰吾)w

ということで思いついたのがベートーヴェンの肖像画つきのカレンダー。

昭和初期にクラシック音楽の作曲家や曲は日本に伝わっていたものの、肖像画など作曲家の顔が分かるものはあまり出回っていない時代。ベートーヴェンがどんな顔なのかを知っている日本人はほとんどいない状態。

そこで島田社長(鶴見辰吾)が呼び出したのは知り合いの洋画家、大貫松三。演じるのは山西惇さん。これも定番。

岡村「固まって来たな。みんなメンバー。」

実は画家の大貫松三は解説役の佐藤一さんの義理のお父さん。

島田社長と旧知の仲だった大貫松三はベートーヴェンの肖像画を描いて欲しいという依頼を受けます。

大貫松三(山西惇)「ベートーヴェンってどんな顔でしたっけ?」

島田社長(鶴見辰吾)「知らん。」

そして大貫は西洋で描かれたベートーヴェンの肖像画を苦労しながらも何点か入手。

その中から今ではベートーヴェンといえばコレという肖像画をチョイスする島田社長(鶴見辰吾)。

島田社長(鶴見辰吾)「ジャジャジャジャーン!!」

大貫松三(山西惇)「ジャジャジャジャーン!!」

ベートーヴェンの「運命」を口ずさんで互いに分かち合ってますw

コチラが視聴動画。

社員(つぶやきシロー)「変なの・・・。」

こうして大貫はヨーゼフ・カール・シュティーラーが描いたベートーヴェンの肖像画をモデルに、手に持った楽譜などを省いた肖像画を描きます。

その肖像画に12か月分の日付をつけて楽器のおまけとして配布。

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これが大好評だったので翌年はバッハ版のカレンダーを製作。

バッハ「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」の視聴動画はコチラ。

その次の年はヘンデル。

ヘンデル「見よ勇者は帰る」の視聴動画はコチラ。

このように毎年、作曲家を変えてカレンダーを配布。

先生たちはこのおまけを大変喜んでカレンダーの日付部分だけを切って、翌年になっても肖像画の部分だけを音楽室に掲示。

これが音楽室に肖像画が貼られるようになった最初のきっかけ。

そして、昭和42年に文部省(現:文部科学省)が作曲家の肖像画を音楽の教材(中学校音楽教材基準)に加えたため大貫作の肖像画が全国の音楽室に広まる事になりました。

ナレーション「時は流れ、たぶんこんなこともあったかもしれません。」

大貫松三(山西惇)「社長、知ってますか?」

島田社長(鶴見辰吾)「社長はやめてくれよ。」

大貫松三(山西惇)「日本中がベートーヴェンと言えばあの顔を思い浮かべるみたいです。私たちにとって本当に幸せな『運命』でしたね。」

島田社長(鶴見辰吾)「ジャジャジャジャーン!!」

大貫松三(山西惇)「あっはっは!」

歳を取って引退した二人が二人っきりでお茶をすすりながら思い出話に花が咲くVTRで終了。やっぱり二人で「運命」の一節を口ずさんでエンディングw

チコちゃん「レコードかけろよ!」

あの時選ばれた絵が違ったものだったら、今日ベートーヴェンと言われて思い浮かべる顔は違ったものになっていたかもしれませんよね。

というわけで、

音楽室に肖像画があるのは楽器のおまけだったから

どんなおまけがあったらうれしい?と聞く佐藤さんにチコちゃんは、

「私はチャーハン。」という返答。

ここでいつものオープニング。

定番のカリキュラマシーンのテーマが流れて二問目へ。

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チコちゃんの疑問その2

なぜ年末のことを年の瀬という?

早速指名からスタート。

チコちゃん「慌ただしい年末でもあくせくしてないステキな大人ってだーれ?」

岡村「杏樹さんで!」

年末の押し迫った時期の事を何という?というチコちゃんの質問に「師走、年の瀬」という答えの杏樹さん。

ここでチコちゃんの疑問、

なんで年末のことを年の瀬っていうの?

「年の瀬戸際だから。」という答えの杏樹さん。

さらに突っ込んで「瀬」の意味を聞くチコちゃん。

チコちゃんが漢字にさんずいが付いているので水に関係するというヒントを出すと、

鈴木「川か!」

チコちゃん「おっ!川の?どうして年末と関係あるの?」

川と年末の関係性で言葉に窮する杏樹さんw

鈴木「あっ!川の流れのように。ほら!美空ひばりさんも歌ってはった。おだやかに。」

チコちゃん「♪川の流れのように~。」

コチラが視聴動画

岡村「あれホンマはB面やったって噂やからね。」

チコちゃん「♪ボーッと生きてんじゃ~ね~よ~。」

替え歌風に歌ってお叱りのチコちゃん。初のパターンw

ということでチコちゃんの答えは、

借金清算の攻防のときだから

鈴木「全然、水関係ないし。」

解説は江戸東京博物館の学芸員、眞下祥さん。

年の瀬という言葉が使われ出したのは江戸時代初期の元禄年間(1688年 – 1704年)という記録が残っているそうで、

瀬という言葉の意味は川の瀬の意味。川の流れが速くて急で渡るのが難しい所を指す言葉が“瀬”。

杏樹さんは「おだやかに。」と言っていましたが全くの逆w

これから転じて年の瀬は一年のうちで一番越える事が難しい時期という意味で年末の事を指すように。

ではなぜ江戸時代の人にとって年末は越える事が難しい時期だったのでしょうか?

それは、大晦日が一年間の借金の総決算の日だった事に理由があります。

江戸時代、町人や武士たちはツケで買い物をするのが一般的。

商品を買う時にその場ではお金を支払わず、盆や大晦日という大きな節目にまとめて支払っていたんですね。

特に大晦日は一年の締めくくり、この日までに溜まっているツケを支払う必要があるのですが、中には支払うお金が足りないという事情を抱える人も。

ツケを払えない者に、取り立てる者。大晦日は借金清算を巡る攻防が繰り広げられる決戦の日だったんですね。

ここでカメラはスタジオへ。

チコちゃん「あら!?」

「この返す返さないの攻防はいかなるものだったのか?これより一席申し上げたいと思います。」

出囃子に乗って移動式の高段がスタッフさんによって運び込まれます。釈台に張り扇も当然ながらバッチリ。

チコちゃん「神田松之丞さんだー!生で登場いただきました!」第31回 チコちゃんに叱られる! 神田松之丞

神田松之丞「こんな感じで講談きくのは嫌かなと思うんですけどね、安心してください。僕も厳しい現場です。」

と言いつつも講談は続きます。

神田松之丞さんは2007年に講談界に入門。「今、最もチケットの取れない講談師」と言われる人気講談師さんですね。

当時の暗黙のルールは「大晦日を過ぎたら借金取りが取り立てに来ない」というもの。

つまり、大晦日一日を逃げ切れることが出来ればお金の心配がなくなるという事ですね。

という事でずっと寝込んでいるフリをする仮病作戦や、トイレに籠ったり、落語だと一日中葬式を出すという奇作に打って出た者もいるとか。

中には出刃包丁を片手に武力行使に出る輩まで登場。

それでも取り立てる方も必死という事で5、6人の材木屋の男衆で大きな丸太を使って家ごとぶっ壊してしまえという荒業も。

これには堪らず、

神田松之丞「家、壊されちまうじゃねーか!ちくしょう!持ってけこの野郎!」

こんな感じの攻防が繰り広げられていたとか。

そんなこんなで大迫力の神田松之丞さんの一席は終了。

チコちゃん「ありがとうございまーす。」

ちなみに大晦日を越すと借金がチャラになるという事ではなく、次のお盆まで支払い期限がとりあえず延期されるという意味だそうです。

ナレーション「ご利用は計画的に。」

というわけで、

年末を年の瀬というのは年末は借金清算の攻防のときで無事乗り越えるのが難しい時期だから

今年の年の瀬の過ごし方を聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「討ち入り。」「毎年これという人間を見つけては討ち入るのでございます。」

それは忠臣蔵の名前でも知られる赤穂浪士の討ち入りのことですね。

神田松之丞さんの講談を聞いたおかげか物騒な物言いのチコちゃんw

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チコちゃん「番組初、ライブで神田松之丞さんによる講談をお送りしました。」

「末廣亭なんか出てごらんなさい。新宿の。大行列が伸びて明治通り渡って、靖国通り渡って、最後尾が吉本の本社の前だっつうじゃない!」

こういう位置関係w第31回 チコちゃんに叱られる! 新宿 末廣亭 吉本興業 東京本部

ピンク色で着色されているのは地下鉄の駅ですが、南北に延びるのが明治通り、東西が靖国通りですね。第31回 チコちゃんに叱られる! 新宿 末廣亭 明治通り 靖国通り 交差点

ここでミニコーナーのにらめっこ。

変顔では、コック帽かぶったチコちゃん。ケーキを持っているのでパティシエさんでしょうか。

キョエちゃんも登場して「やったー!」とキョエちゃんが頬を赤くしています。ケーキにお喜びの様子?

チコちゃんの疑問その3

から揚げとフライドチキンは何が違う?

第三問目は冒頭から笑いで始まるチコちゃん得意のパターン。先週4回目の登場を果たした國學院大學文学部の新谷尚紀教授がその元祖。

岡村「アイドリングです。」

指名は、この中で一番出された料理をムシャムシャ食べてくれるステキな大人ってだーれ?

解答者は的場さんに。

ここでチコちゃんの疑問は、

から揚げとフライドチキンって何が違うの?

的場「そんな事急に言われても困りますよ。」

チコちゃんに叱られる!はそういうクイズ番組ですw

でも何か思いついた様子の的場さんは「あっ!俺。当てちゃいますよ?チコちゃん。」と自信ありげ。

その答えは、

から揚げ=骨なし、フライドチキン=骨ありというもの。

チコちゃんは「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とお叱り。

チューリップから揚げという骨付きのから揚げもありますという注釈。

チコちゃん「めっちゃビックリしてるやん。」

岡村「チコちゃん!いいかな?」

チコちゃん「おお。来た!笑」

腕を組んでダンディーなカットインの岡村さんw

岡村「から揚げもフライドチキンも一緒!!」

チコちゃん「キリっと見つめてんじゃねーよ!」

初のお叱りパターンw

「金のとりから」や「ケンタッキー・フライド・チキン」のお店前でインタビューするものの答えは出ず。

「食感が違う。」と鋭い発言をする男の子も登場しますが果たして答えは?

そして、チコちゃんの答え。

「肉」に味付けするのが「から揚げ」

「衣」に味付けするのが「フライドチキン」

解説は服部栄養専門学校の服部幸應先生。

から揚げとフライドチキンは味付けの仕方が違うんですね。

から揚げは鶏肉に予めしょうゆやしょうがで下味をつけて揚げます。一方のフライドチキンは小麦粉に黒こしょうやガーリックパウダー、パプリカなどのスパイスを加えて作った衣で揚げます。

どちらも食べにくい鶏肉を出来るだけ美味しく食べるための調理法。

鶏のから揚げが日本で生まれたのは昭和初期。

それ以前から鶏肉を油で揚げる調理法はあったものの、その当時の鶏肉の質はパサパサしていて食感は硬く、食べにくいものでした。

そこで、考えられたのがしょうゆの下味。

しょうゆに含まれている塩分には肉を柔らかくする働きがあるのでこれで食感が改善されるんですね。

鶏肉に熱を加えると硬くなるのは筋肉の繊維が縮んでしまうため。熱を加える前にしょうゆに漬けることでしょうゆの塩分の働きで筋繊維が縮まず、水分が保たれてジューシーな仕上がりに。

一方のフライドチキンの誕生はから揚げの誕生よりも約100年前、1830年代のアメリカ。

当時のアメリカで鶏料理といえばローストチキンが一般的。

しかし、手羽や脚などの骨付きの肉は骨のせいで食べにくく、食べる箇所も少ないという事で不人気部位。

そのせいで捨てられることも多かったようですが、そんな骨付き肉を何とかして美味しく食べる方法は無いものかと使用人として働いていた女性たちが編み出した調理法が衣にスパイスを混ぜるというもの。

スパイスは油で揚げると香りが引き立つのでこれはピッタリ。

油成分でスパイスの香り成分が溶け出して衣がより香ばしくなるんですね。

から揚げは肉を柔らかくジューシーにするため、フライドチキンは小さな骨付き肉を美味しくというまさに“苦肉の策”から生まれたんですね。

という事で、

から揚げとフライドチキンの違いは、

「肉」に味付けするのが「から揚げ」

「衣」に味付けするのが「フライドチキン」

服部先生「先生が一番好きな鶏の揚げ物はですね。鶏の竜田揚げでございます。」

チコちゃん「それはよろしゅうございました。」

珍しく質問じゃないパターン。

ちなみに竜田揚げは片栗粉を付けて揚げるのがから揚げとの違いですね。

ここで最後に補足。

から揚げの誕生について、

豆腐を揚げて調味料を加えて煮た料理が変化したもの、魚の素揚げが変化したものなど、諸説あるそうです。

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チコちゃんの疑問その4

なぜLEDは光る?

四問目の指名は、キラキラ輝いているステキな大人ってだーれ?

岡村「俺!行きます!」

チコちゃん「もうすぐクリスマスだよね。イルミネーションとか綺麗だよね?あれさ、何が光ってんの?」

岡村「LEDじゃない?最近は。」

ここでチコちゃんの疑問は、

LEDってどうして光るの?

岡村「そりゃもう。プラスとマイナスの電極が直列つなぎによる・・・。」

回路図みたいな話になってしまいましたが、的場さんがカットイン。

的場「チコちゃんちょっとおいで。発光ダイオードとか関係ない?そこに電気がピャーいくことでピカッと光るんじゃないの?」

ちなみにLEDとは「Light Emitting Diode」の略称で、そのまま発光ダイオードという意味ですね。

チコちゃん「でもね。近いのよ。言葉にすると割と簡単なの。まとめて言ってみて。」

岡村「発光・・・発光体!謎の発光体!!」

チコちゃん「『謎の発光体X』ボーっと生きてんじゃねーよ!」

ホラーSF映画の「遊星からの物体X」が元ネタでしょうか。

コチラが視聴動画

全てLEDの光でライトアップされた東京スカイツリーのふもとでインタビュー。カップル多め。

ナレーション「『俺ん家からもスカイツリー見えるよ?えっスゴーイ!じゃあウチ来る?』だの。『イルミネーション綺麗!いやお前の方が綺麗だよ。じゃあウチ来る?』などとすっかりLEDに頼り切っている日本男児のみなさん、その後部屋のLEDを消せずにため息をついているとかいないとか。」

ナレーションw

そして気になるチコちゃんの答えは、

電子がパカッと穴にはまるから

チコちゃん「そうすると光りまんねん。」

急な関西弁w

解説は早稲田大学の牧本俊樹教授。

実際のLEDのサイズはおよそ1mm x 2mm。

この小さなサイズのLEDが4つ入って一般的な電球型LEDが構成されています。

LEDは電流が流れると電子が穴にパカッとはまる瞬間に光エネルギーに変わって光るという説明の牧本教授。

もっと詳しく説明してもらうとなると、専門的にこの分野を勉強している大学生の講義で4コマ分=6時間かかるという牧本教授。

さすがに6時間の説明を聞くとなると大変なのでかいつまんでご説明いただきます。

牧本教授「ではお名前は?」

スタッフ「むねざねのりこと言います。」

牧本教授「じゃあのりちゃん。まずは電流というものがどういうものなのかわかるかな?」

のりちゃん「電流・・・?」

牧本教授「電流というのは電気の小さな粒、電子が流れることなんだよ。これは基本のきだから、ちゃんと覚えていてね。」

のりちゃん「先生・・・。すみません。あの。喋り方は普通で大丈夫です。」

これは2018年11月16日放送の第28回で紹介されたタッチパネルはなぜ触っただけで反応する?と同じパターンw

まず普通の白熱電球の光る仕組みとの違いについて。

白熱電球はフィラメント(金属線)に電気を流し、フィラメントの原子の間を電子が無理やり通ろうとする時に原子が振動する事で熱(摩擦熱のようなもの)が生まれ、この熱が約2500℃以上の高温になった時に白く光るようになります。

これが白熱電球の光る仕組み。

一方のLEDには2つの半導体が重ね合わさって内蔵されているのですが、一つの半導体の中では電子が、もう片方の半導体では電子のはまる穴が自由に動き回っています。

これに電流を流すと電子と穴が互いに決まった方向に流れ出し、すれ違いざまにパカッとはまり光が生まれるのがLEDが光る仕組み。まあ簡単に説明するとこんな感じ。

ここでディレクター作成のVTR。

「LEDが光るしくみ ~がんばって分かろうとしたディレクターが作ったVTR~」

ご協力いただいたのは桜新町の『チコバレエアカデミー』のみなさん。集まってもらったのは子どもの生徒さんたち。

2つのグループに色分けしてそれぞれ電子と電子のはまる穴に扮していただきます。

公演名は「チコバレエアカデミー公演 群舞 アン・ドゥ・LED」

チャイコフスキー「くるみ割り人形」の音楽にのせて電子と穴を演じます。

電流が流れ出すとそれぞれのグループが互いに中央に向かって動き出し、二人してポージング。

これが電子が穴にはまった瞬間を表している様子w

岡村「これバレエいる?」

チコちゃん「岡村!」

電子が穴にはまると電子の持っていたエネルギーが全て光エネルギーに変換されて発光。これがLEDが光る仕組み。

電流が流れている間は電子と穴が供給され続けるのでLEDはずっと光っていられるんですね。

光るために熱を作る白熱電球は多くのエネルギーを必要としますが、LEDは電子が持っているエネルギーが効率よく光に変わっていくので消費電力は白熱電球のおよそ1/8。

さらに白熱電球のようにフィラメントが熱で消耗していかないのでLEDの方が寿命が約20倍長持ち。

出来上がったVTRを牧本教授に見せてみると、

「子どもさんが非常に姿勢が良くて、手足の先まで気を遣った演技だったんでご苦労様と言いたいですね。」

ナレーション「大変失礼ながら、そういう事を聞いているのではありません。」

これは2018年11月2日放送の第27回で紹介された「エース」ってなに?の時のパターンw

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これだけ良い点が多いLEDですがこれだけ普及したのはつい最近の事。これは最も多く使われる“白い光”を生み出すのに苦労していたからなんですね。

白い光を生み出すためには赤・緑・青の三色の光が必要。赤・緑のLEDは今から50年前に発明済みでしたが、青だけが長年の課題でした。

青色LEDを全世界の研究者が作り出そうと必死になる中、1993年に遂に実用化可能な青色LEDが誕生。

生み出したのは赤﨑勇、天野浩、中村修二らの日本人研究者たち。

ちなみに2001年には特許を巡って「青色LED訴訟」という出来事もありましたよね。

その後、2014年にはノーベル物理学賞を受賞。

という事で、

LEDが光るのは電子がパカッと穴にはまるから

一番明るく輝く時ってどんな時?という質問には、「ママの鏡台に座って薄く紅をさした時。」というちょっと艶っぽいチコちゃんの答えw

ちなみにチコバレエアカデミーの先生のお名前が山本千湖(ちこ)さんと言うという事がネーミングの由来だそう。

「チコバレエアカデミー公演 群舞 アン・ドゥ・LED」の収録にあたってはなかなか厳しいお稽古だったとの事。

チコちゃん「だから子どもたちからは練習の時は『チコ先生に叱られる・・・』って言われてたんだって。」

ひだまりの縁側で・・・コーナー

ここで視聴者からのお手紙を紹介するコーナー。

岡村「えらいもんで、今年もあともう2週間ですって。」

チコちゃん「トゥーウィークかぁ。」

ラジオのスペシャルウィークみたいな物言いのチコちゃんw

キョエちゃんのくわえた封書を抜き取ると、

キョエちゃん「岡村!岡村!キョエの事好き?」

岡村「好きやで。」

キョエちゃん「えっ?ホントに好き?」

岡村「本当に好きよ。」

キョエちゃん「超キモイんですけど。」

岡村「何やねん!それ!キモイとかいう言葉使うたらアカンねん!一番嫌やねん。キモイとか言う奴。気持ち悪いとちゃんと言おう。気持ち悪い。はい!」

キョエちゃん「シャーラップ!」

さて、おたよりは5才(+6才)の男の子から。

中学になって思春期が来るのを“恐れている”そうw

思春期を抑えられる方法があれば教えてくださいという内容。

岡村さんは思春期(反抗期)について、学生時代に流行っていたチェッカーズの藤井フミヤさんのような髪型をマネして、夏休みの間中、後ろの襟足を頑張って伸ばしていた所、ある日寝ている間にお父さんにバッサリと切られて激怒したというエピソードを披露。

それは反抗期じゃなくても怒るでしょうけどw

ここで久しぶりに専門家からの受け売り情報。

監修は京都大学大学院、教育学研究科の明和政子教授。

思春期はチャレンジ精神や学習能力が高まる時期であり、多くを学び自立していく時期。

リスクを恐れずに新しい世界を知りたい・経験したいという気持ちを生む脳の機能が活発化し、感情を自分でコントロール出来なくて当たり前の時期だそうです。脳が正常に発達している証拠でもあるわけですね。

さらに、思春期のパワーのおかげで人類の祖先は、人類誕生の地であるアフリカを飛び出して世界中に広がっていたという説もあるぐらい。

思春期はあってしかるべきだし、家族の人もそれを十分理解する事が大事とチコちゃん。

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ということでおたよりの宛先は、

〒150-8001 NHK 「チコちゃんに叱られる」係 宛て

※お名前/ご住所/ご連絡先(電話番号やメールアドレス)をご明記ください。名前のわきに「5さい」と書いてください。

番組公式ホームページ http://nhk.jp/chikochan

となっています。

キョエちゃん「♪思春期に少年から大人に変わる~。」

岡村「徳永!」

チコちゃん「英明!」

德永英明「壊れかけのRadio」を歌い出すキョエちゃんw

コチラが視聴動画

最後のメッセージは

チコちゃん&岡村「思春期は脳が成長している証拠。恐れないで大丈夫ですよ。」

キョエちゃん「来週は拡大スペシャル~!」

次回放送(第32回)は、

12月21日(金) 夜7:30スタート(一部地域を除く)

翌日12月15日(土)の再放送枠は表示されていませんので、

金曜日の放送枠を見逃さないように注意しておいた方が良いかもしれません。

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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