What an Interesting World

日々の気になるトピックについてあれこれと役立つ情報を提供するサイト

第28回 NHK「チコちゃんに叱られる!」大竹まこと大暴れの回。おたよりコーナーでは大事件が!?


11月16日の第28回放送でははいだしょうこさんがゲスト初登場。先週はフィギュアスケートNHK杯の中継という事で一週のお休みを挟んだおかげか久しぶりに4問の疑問が紹介されます。今回はやけに懐メロを口ずさむチコちゃんだったり、チコちゃんからママの存在を匂わせる発言があったり。さらに縁側コーナーではあの山藤章二さんからのおたよりが!?

久しぶりに大竹まことさんが登場しますが、今回はいつになく大暴れ。遂には塚原愛アナにまでその攻撃の矛先が向く事態にまで。

ということで、11月16日に放送された第28回「チコちゃんに叱られる!」の様子を詳しく見ていく事にしましょう。

バスケットボールが誕生した当初はドリブルしてはいけなかったって知ってました?

スポンサーリンク

出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】はいだしょうこ、大竹まこと

【VTR】宍戸開、つぶやきシロー、柴田理恵、イラストレーター山藤章二(縁側コーナーへのおたより)

チコちゃんの疑問その1

 なぜ大人になると背が伸びなくなる?

チコちゃん「まずは初登場のこの方、歌のおねえさん・はいだしょうこさんが来てくれてまーす!」

「そして、いつものシティボーイズでございます。」

ガックリとうなだれる大竹さんw

チコちゃん「シクヨロでお願いしますね。」

ゲストの大竹まことさんとチコちゃんに叱られる!との関係性はとても深く、これまでに特番回第3回(2017年12月27日放送)、特別編第0回(2018年4月7日放送)、レギュラー化以降では第2回(2018年4月20日)、第5回(2018年5月11日放送)、第9回(2018年6月8日放送)、第14回(2018年7月20日)と計6回に渡ってご出演。そして今回が7回目。大竹まことさんのゲスト登場回数は断トツのナンバーワン。

ここでスタジオ入りの際の大竹まことさんの姿を「カッコよかった」と褒めるチコちゃん。「ステッキか何か持っちゃってさぁ。ミュージカルでも踊るのかと思ったわよ?」

岡村「あんまイジらんほうがエエと思いますよ?」

実は腰痛の療養から復帰したばかりの大竹まことさん。

チコちゃんが口ずさんでいるのはジーン・ケリーが主演したミュージカル映画の「雨に唄えば」ですかね。

「Singin’in the rain~」の歌い出しは超有名。

コチラが視聴動画。

岡村「機嫌がいいのか分からないですから。」

チコちゃん「大丈夫。あんまり動けないと思ってるから。この人は。」

大竹「余計な・・・」

挑発された大竹さんは解答席から前に出ようとしますが一段降りたところでストップw

映画「仁義なき戦い」のテーマが流れますがBGMも途中でストップ。

大竹「そこまで出て行くように言われてんだよ!」

岡村「無理せんといてくださいよ!笑」

大竹「チキショウ・・・」

オープニングトークはこの辺でチコちゃんから第一問目の指名は、

この中で一番子どもの頃からスクスクと元気に育って来た素敵な大人ってだーれ?

岡村「そうか~。元気はちょっとシティボーイズには酷やからね。今ね。」

岡村さんまでシティボーイズ呼びw

ということで、はいだしょうこさんが解答者に。

現在の身長を聞かれたはいださんは、

はいだ「え~とぉ。158センチって言ってます。」

微妙な表現をするはいださんw

はいだ「宝塚時代からちょっと大きめに言っちゃ・・・」

宝塚歌劇団所属時の芸名は千琴 ひめか(ちこと ひめか)でしたが、サバを読んでいたんでしょうねw

岡村「えらいカミングアウトですけれども。笑」

さらに最近では背が伸びるどころかだんだん小さくなっているような気がすると言うはいださん。

スポンサーリンク

ここでチコちゃんから疑問。

なんで大人になると身長が伸びなくなる?

「大人になったから。」「体型が固定されるから。」という答えのはいださん。

さらにどうして?というチコちゃんの質問には、

はいだ「大人になったから。」

岡村「この一点突破で行きますよ~?」

チコちゃん「そういうことなら!ボーっと生きてんじゃねーよ!」

はいだ「怒られた。」

もう完全に伸びなくなったと思われる大人にインタビューということで巣鴨で聞いてみますが答えは出ず。

ここで差し込まれる玉川カルテットさん。

「金もいらなきゃ女もいらぬ~。私しゃもう少し背が欲しい~」

ナレーション「この名文句を叫ぶ日本人も少なくなりました。世代かな~。」

森田さんw

ということでチコちゃんの答えは、

骨にある魔法の線が消えるから

自分の身長について疑問が次々に湧いてくる様子の岡村さん。

岡村「私はもともと線が少なかったって事なんですかね?」「線すぐ消えたんや?」

チコちゃん「はい。消えた~。」

それは「なるほど!ザ・ワールド」の愛川欣也さんのセリフw

成長期に体がきしむような感覚も無かったという岡村さんの記憶。

VTRに行こうとするチコちゃんですが「シティボーイズは古い人間なのに割と背高いわね。」「続きをごらんください。」

大竹「余計なお世話だ!ほっとけよ。バカ。」

急に思い出したように大竹さんに牙を剥くチコちゃんw

ちなみに大竹まことさんの身長は175cmだそうです。

解説は小児科医でお茶の水女子大学名誉教授の榊原洋一先生。

実は大人も子供も骨の数は基本的に同じで全身合わせて大体206本。

ただし骨の大きさや長さが変わるので体格差となって表れるんですね。

では骨はどのようにして大きくなるのでしょうか?

骨の周りには骨芽細胞(こつがさいぼう)、破骨細胞(はこつさいぼう)と二種類の細胞があり、これらが協力する事で骨を大きくします。

骨の周りには軟骨があり、骨芽細胞は軟骨を材料にして硬い骨を作り出す働きがあります。

しかし骨芽細胞はバラバラに働くので作る骨の形や強度もバラバラで不揃いに。

そこで活躍するのが破骨細胞。破骨細胞には凸凹として不揃いな部分の骨を一度壊して形や強度を調整する働きがあるんですね。

この繰り返しによって全身の骨は少しずつ大きくなっていきます。

身長が多くなる時に一番影響が強いのが太ももやスネにある長い骨。

この長い骨の両端に魔法の線があるんですね。大人になると背が伸びなくのはなぜ? 魔法の線(骨端線)

これは骨端軟骨、骨端板、成長板なんて呼び方もします。

スポンサーリンク

この部分には硬い骨の元になる軟骨細胞と骨芽細胞と破骨細胞が沢山存在していて、骨を大きく成長させる前線基地のようなもの。

そして成長期が終わるとこの魔法の線は消えてしまうんですね。

ではなぜ大人になるとこの魔法の線は消えてしまうのでしょうか?

ここで始まったのは、

「肉体こども劇場 魔法の線のひみつ」

流れるのはモジモジくんのBGM。

コチラが視聴動画。

でも現れたのは「僕は骨芽細胞!」という掛け声の俳優の宍戸開さん。

そして「僕は破骨細胞。」というつぶやきシローさん。

二人がそれぞれの細胞に擬人化して再現。

雑に骨を作る骨芽細胞(宍戸開)さん。几帳面に骨を整える破骨細胞(つぶやきシロー)さん。

なかなかかみ合わない二人ですが、ここで骨芽細胞が取り出したのが「成長ホルモン」というラベルのついたドリンク瓶。

成長ホルモンは骨芽細胞の働きを活発にするエネルギー源です。

ドリンクを飲み干した宍戸開さんは「ファイト~!」と気合十分。

大正製薬のリポビタンDのCMのパロディですよね。コチラが視聴動画。

つぶやきシロー「言わないよ?」

「一発~!」は言ってくれないつぶやきさんw

成長ホルモンの分泌量が多いほど身長が伸びると言われています。

さらにドリンクをおかわり。

宍戸開「ファイト~~~!」つぶやきシロー「言わないよ~~~!」

何これ?w

このようにして身長が伸び続ける中、思春期を迎えると登場するのが性ホルモン(別名:女性ホルモン)。女性が性ホルモン役で登場。

成長ホルモンと同様に性ホルモンにも骨芽細胞の働きを高める作用がありますが、思春期に性ホルモンの分泌量が一気に増えるために作られる骨も量も一時的に増加。

だから思春期には一気に背が伸びるんですね。

しかしその反面、

性ホルモンには軟骨を収縮させるという働きもあるんですね。

性ホルモン役の女性と一緒に座り込んで休憩をしてしまう骨芽細胞と破骨細胞。

このようにして骨芽細胞と破骨細胞は次第に活躍の場を失ってしまい、骨が作られなくなっていくんですね。

軟骨が減っていくと魔法の線が消えてそれ以上背が伸びなくなるんですね。

「肉体こども劇場 魔法の線のひみつ」を榊原先生に確認してもらうと概ねOKとお墨付きをいただきます。

榊原先生「キャスト的にはシローさんがやるのは破骨細胞にピッタリの当たり役。」

ちょっと事情通っぽいコメントの先生w

というわけで、

大人になると背が伸びなくなるのは骨にある魔法の線が消えるから

魔法が使えるとしたら何がしたい?という榊原先生の質問には、

チコちゃん「壊れかけのRadioを直す。」

德永英明「壊れかけのRadio」。コチラが視聴動画。

チコちゃん「本当の幸せ教えて欲しい。」

スポンサーリンク

大竹さんは腰を痛めていた時期は自分のレントゲン写真ばかり見ていたとの事。

塚原愛アナ「大竹さん。骨粗しょう症は大丈夫ですか?」

大竹「骨粗しょう症って何だよ?」

骨の強度が低下して骨折しやすくなる病気で女性ホルモンの欠乏・加齢・運動不足などが原因と言われていますね。

一説では骨粗しょう症の人の体内では骨芽細胞の働きを高める性ホルモンの分泌量が低下して骨芽細胞の働きが弱くなるのですが、破骨細胞は動き続ける為に骨を作る量よりも壊す量の方が多くなるので骨がもろくなるというメカニズムだそう。

大竹「大竹さんは大丈夫ですか?って今聞いたよね?」

急にカチンとくる大竹さんはついに塚原愛アナまで標的にw

また仁義なき戦いのテーマと共に前に出てくる大竹さん。今度はしっかり前までのそのそと突進w

大竹「俺の性ホルモンが足んねーっつう話かっ!!」「局アナと言えども許さねぇぞ!俺は!」

オープニング

ここで改めてオープニング。

おなじみのカリキュラマシーンのテーマがオープニングテーマ。

オープニングテーマ後にはすぐさま第二問目へ。

チコちゃんの疑問その2

バスケのゴールにバックボードがついているのはなぜ?

指名は、この中で一番バスケットボールが似合いそうなスラッと背の高いステキな大人ってだーれ?

当然、大竹さんが解答者に。

大竹「前にこの番組でヘディングやってから腰がおかしくなった。」

6月8日に放送されたレギュラー第9回でW杯開幕を目前に控えたタイミングで出された疑問「なぜサッカーは手を使ってはダメ?」でヘディングを披露した大竹さん。

チコちゃん「あれはね。労災はおりません。」

大竹「お前5歳で労災の事まで知ってんのか?笑」

バスケットボールのゴールについて詳しく教えてというチコちゃんですが、

大竹「なんで?」

チコちゃん「なんで?ってそれをこれから私が聞くの。」

岡村「なんで?はチコちゃんのセリフやから。笑」

ここでチコちゃんの疑問、

なんでバスケットのゴールにはボードがついてるの?

ここでウェストサイドストーリーの歌を口ずさむ大竹さん。動画は映画「ウエスト・サイド物語」から。

 

映画を作った時にボードを付けたという大竹さんの説。

チコちゃん「そんなシーン出てくんの?」

大竹「出てきたよな?」

はいだ「最初の方に何かやってたような気がします。」

大竹「お前も年だからちゃんと分かるんだよな。」

助け舟出してくれたのにヒドイ言い方w

バスケットボールのシーンが冒頭に登場するという事でしたが、それがコチラの動画。オープニングシーンですね。

スポンサーリンク

岡村さんは単純な答えでは?という予測で「後ろにボードが無いとボールがすごい無くなる」という説を展開。

都会でやっているとすぐに道路に出ていってしまうと大竹さんも一緒になって主張しますが、

チコちゃん「はいはいはい。ボーっと生きてんじゃねーよ!」「色々言い過ぎ!」

ここでVTR。

日本のプロバスケットボールリーグ、Bリーグに加盟している八王子ビートレインズの皆さんに聞いてみますが答えは出ず。

ということでチコちゃんの答えは、

観客が邪魔するのを防ぐため

解説は日本バスケットボール学会理事の水谷豊先生。何とドラマ「相棒」でおなじみの俳優の水谷豊さんと同姓同名。

チコちゃん「♪ジグザグ~」

それは水谷豊さんの「カリフォルニア・コネクション」の歌い出しですよね。

ドラマ「熱中時代 刑事編」の主題歌でしたが、ドラマには宍戸開さんのお父さんの宍戸錠さんが菅谷一平役で出演してらっしゃいました。

バスケットボールが誕生したのは1891年の事で当時は今のようなバックボードはありませんでした。

バスケットボールを考案したのはアメリカのスプリングフィールド大学の体育教師だったジェイムズ・ネイスミス。

冬に体育館で行う球技を考えていた際にたまたま体育倉庫にあったサッカーボールと桃を入れるカゴを使う事に。

カゴは体育館の二階部分の手すりに取りつけられましたが、この時の高さ10フィート(3.05m)は現在のバスケットゴールの高さとして規定されています。

競技名はピーチバスケットとボールを使ったのでバスケットボールと命名されました。

当初は手すりにカゴを付けただけ。バックボードはなぜ付いたのでしょうか?

二階から試合を観ている観客が足や手を伸ばすとゴールを邪魔できる位置になってしまうので、それを防止するために付けられたというのがその理由。

カゴが手すり部分に付けられたので非常に近い位置に観客がいたんですね。

という事で八王子ビートレインズのみなさんご協力のもと、当時の試合を再現してみます。

審判は水谷豊先生が務めます。

試合が始まってドリブルをする選手ですが、ここですかさずホイッスル。

水谷先生「今のはイリーガル(反則)。」

実はバスケットボール誕生当時のルールではドリブルは禁止。許されていたのはパスのみでした。

パスで何とかつなぎジャンプシュート。ボールは一度カゴに入ってから外に飛び出します。

カゴに一度入ったことでゴールと思って喜ぶ選手たちですが「ノーゴール」の非情な判定。

当時のルールではカゴにボールが入ったままで残らないとゴールと認められていなかったんですね。

徐々に当時のルールに対応していく選手たちは遂にゴールを決めます。レイアップシュートで丁寧にカゴに入れて見事ゴールですが、ここで登場したのが脚立。

実は一度ゴールをするとハシゴや脚立でその度にボールを回収してから再スタートしていたんですね。

すぐにボールを取り出せるようにハシゴをあらかじめ用意しておいてボール取り出し係もスタンバイした状態というケースもあったようです。

そして悪魔のルールが牙を剥きます。バスケット上であからさまに手で妨害する観客の存在。

鉄壁のゴールキーパー状態w

選手たちからは当然ながらクレーム爆発。

そりゃバックボードが必要になるわけです。

そしてこのバックボードは思わぬ副産物を生みます。

それがバックボードを利用したシュート。

というわけで、

バスケのゴールにボードがついているのは観客が邪魔するのを防ぐため

チコちゃんの心のゴールにシュートを決めるには?と聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「じゃあ豊ちゃん。ハートのエースを持って来てちょうだい。」

流れ出すBGMはキャンディーズの「ハートのエースが出てこない」

岡村「5歳ですよ。笑」

今日は懐メロを連発するチコちゃんw

スポンサーリンク

桃を入れるバスケットを使ったのが初めということですが、

大竹「桃。美味いよね。」「もうね。病み上がりには桃一番いい!」「毎日桃食ってた。」

顔がほころぶ大竹さんw

チコちゃん「私はねぇ。二十世紀が好き。」

それは二十世紀梨の事ですね。急に梨の話題に。

大竹「はいだ、分かった?今桃から梨に。」

岡村「ちょっと!大竹まことさんのはいださんの扱い変なんですけど!」

スポンサーリンク

チコちゃんの疑問その3

なぜ年を重ねると涙もろくなる?

第三問目は冒頭から笑いで始まるチコちゃんお決まりのパターン。

岡村さんがお付き合いするのはいつもの事ですが、今回ははいださんも釣られて笑っていますw

岡村「初めてですけど、めっちゃ笑ってくれてました。笑」

チコちゃん「シティボーイズ。しょうこちゃんいいわね。」

大竹「・・・」

チコちゃん「シーン。笑」

ちなみになぜ静かなことを「シーン」っていう?はコチラ。

予期せず無になってしまって思わず吹き出す大竹さんw

岡村「休憩の時から、『おい。はいだ。アメ食べろ。』ってずっと気にかけてくれてはりますよ。笑」

大竹「はいだ、チョコレート食べようとしたら『時間でーす!』って。」

岡村「『口に一個入れろ。口に一個入れとけ!』って(大竹さんが)。」

なぜチョコレート一個でそんなアドバイスw

確かにはいださんへの扱いがちょっと変。おせっかいオジサン状態w

第三問目は涙もろくてステキな大人ってだーれ?という指名。

順番的に俺が行こうかな?と岡村さん。

涙もろいエピソードについて40代になってからという話を始める岡村さんですが、

大竹「あ、あの、あの、あのさ。」「ホント口挟んで悪いんだけど・・・」

無理やり入ってくる大竹さん。

ファストフード店で5歳ぐらいの子どもが必死に水の入ったコップを運んでいる姿を見て、

大竹「俺もう号泣したよ。」

岡村「それだけで!?」

大竹「一生懸命運んでんだもん!」

そう言う大竹さんはちょっと思い出して泣きそうな表情w

チコちゃん「いいんだけど、岡村の話待てなかった?」

大竹「俺が悪かった。俺が悪かった。」

岡村「ブレーキ効けへんから。脳みそのブレーキ効けへん。」

第27回(2018年11月2日放送)のなぜ中高年男性は「おやじギャグ」を言う?との関連性を匂わせる岡村さん。

最近では岡村さんは夏の高校野球の甲子園で負けた選手側のインタビュー映像で涙がこみ上げてしまったそう。

ここでチコちゃんの疑問は、

なんで年を重ねると涙もろくなるの?

岡村「動かなくなるじゃないですか。年いってくると。」

大竹「なんだと!?」

チコちゃん「まあまあまあまあ。」

身体の水分を出す機能が弱っていて涙を流しやすくする事で水分を出しやすくするという説を唱える岡村さん。

岡村「体の水分を外に出さないといけないから!」

チコちゃん「岡村~~。ボーっと生きてんじゃねーよ!」

岡村「力説。時間の無駄!」

チコちゃん「答え聞いたらきっと悔しがると思う。」

岡村「えっ?」

そして街頭インタビュー後にカメラが向かったのは、

インタビュー「涙もろいと言えばこの方。芸能界の泣きの女王、柴田理恵さん。」

流れるBGMは岡本真夜「TOMORROW」

コチラが視聴動画。

スポンサーリンク

様々な番組で涙を流してきた柴田理恵さんですが最近泣いたエピソードでは、

「犬が走っている所を見た時」

というショッキングな答えw

元気に走ってるな~と思っていたら自然と涙があふれてきたとの事。

岡村「むちゃくちゃや。笑」

そこで柴田さんに疑問をぶつけますが「分かんないや・・・」という答え。

出張用チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

第27回に続いて2回連続で登場の出張用チコちゃん。どんどん出番が増えるといいですね。

そして気になるチコちゃんの答えは、

脳のブレーキが緩むから

痛恨の岡村さんw

岡村「俺なんか話の流れでブレーキがどうやらこうやらって・・・大竹さんに言うたけどね?」

チコちゃん「しゃべりを止められなくなるっていう意味で言ったわね。」

岡村さんの話を遮って入ってきた大竹さんに対してでしたよね。

岡村「あらま。」

ガックリの岡村さん。

改めて、第27回(2018年11月2日放送)のなぜ中高年男性は「おやじギャグ」を言う?の疑問はコチラから。

解説は諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授。

涙には大きく分けて二種類の涙があり、

  1. 目を感想やごみから保護する涙
  2. 感動し気持ちが動いて出る涙

年をとって涙もろくなっているのは2番目の感情が刺激されて出る方。

世代によって涙もろさが違うのかどうかを検証するために10代から60代の男女2名ずつに参加してもらって同じ映像を観てもらって涙もろさを調査。

50代女性として柴田理恵さんもシレっと検証に参加wなじんでますね。

映像その1は、

鉄棒が苦手な6歳の男の子が逆上がりに必死に挑戦する特訓風景。

結果は子育て現役世代が泣くという結果

映像その2は、

家族の為に厳しい海に出るマグロ漁師の親子に密着した映像。

ここでは子育てを終えた世代が涙。

映像その3は、

海鳥のヒナが巣立ちを控えて親を追いかける映像。

ここで柴田さんが反応。しかし涙は出ず。犬で泣いていたのに。

映像はこれで以上。

結果として若者世代ではむしろ楽しい・おもしろいという感情が湧いてきていたのに、年配層では感動・悲しい・涙という感情が湧いてきていたという違いが。

この違いが生まれるのはなぜ?

ここで流れるBGMはサザンオールスターズの「涙のキッス」

年を取る事で高まる能力が「共感力」

感動したり、感情が沸き起こるためには自己投影や共感が必要。

年を取ると沢山の人生経験を積むことで共感できるポイントが増えて涙もろくなるんですね。

他人に共感する能力は50代にピークを迎えます。

さらに涙もろくなる決定的な理由は、

脳のブレーキが緩みやすくなっているから。

自分の気持ちの変化を抑制する力を脳のブレーキと表現していますが、これはおやじギャグの回で触れられた通りに前頭葉の働きによるもの。

その能力のピークは20代前半でその後に加齢と共に衰えていきます。

すると共感力が高まっているのにブレーキが効かなくなるので涙もろくなるんですね。

「年を重ねてからの涙は感情がこぼれ落ちたもの」という素敵な表現。

涙もろい人は多くの事に共感できる優しい人とも言えるという結論。

ということで、

年を重ねると涙もろくなるのは脳のブレーキが緩むから

最近何を見て泣いた?という質問に、

チコちゃん「ママが桃を切ってくれるんだけどね、すごい沢山くれた~と思ってたら、キッチンでね、種の周りの甘い所をむしゃぶりついてたの。」

チコちゃんが自身のママについてここまでハッキリ言及するのは初の出来事のような。

スポンサーリンク

ここではいださんが自身のエピソードを披露。

子どもの頃は泣き虫で泣きぼくろがあったそうですが、

大竹「それで、その泣きぼくろ取っちゃったの?」

はいだ「取れちゃったんですよ。」「角にガンッ!って当たったら。」

岡村「そんなポロって取れる事が・・・笑」

これにはチコちゃんも爆笑w

はいだ「取れたら泣き虫がちょっと治ったんですよ。」

チコちゃん「そんなアホな!」

はいだ「それは何か関係ありますか・・・?」

チコちゃん「無いと思います。」

ここでミニコーナーのにらめっこ。

変顔では、蛇使い風に笛を吹くチコちゃん。

カゴから現れたのは「バカー!」と言いながらキョエちゃん。

チコちゃんの疑問その4

タッチパネルはなぜ触っただけで反応する?

久しぶりの第四問目。

スタートフォンをスマートに操っていそうなステキな大人ってだーれ?という指名。

大竹「ガラケー。」

渋い声で拒否の構えの大竹さんw

ということではいださんが解答者に。

はいださんはガラケーとスマホの2台持ちだそう。

スマホのタッチ操作について聞くチコちゃんですが、

ここで疑問。

なんでタッチパネルは触っただけで反応するの?

岡村「うわ。新しい・・・。」

はいだ「そういう風に出来てるんだけどなぁ。」

チコちゃん「それを聞いてるの。」

はいだ「スティーブ・ジョブズが作ったから。」

チコちゃん「何?シティボーイズ?」

大竹「スティーブ・ジョブズだよ。シティボーイズ作ってねぇよ!」

スティーブ・ジョブズ氏はアップル社の設立者の一人で、まあiPhoneの父的な存在。

とここで「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が炸裂。

岡村「これは未知の・・・」

スマートフォンの操作と言えばタッチパネル。という事でスマホを操作する女性が登場しますが、この人は先ほどの性ホルモン役の女性と同一人物でしょうか?

渋谷で若者にインタビュー。

「偉大な人が生み出したものだから」という答えの男性に「ボーっと生きてんじゃねーよ?」と優しく声をかけるスタジオのチコちゃん。

そしてチコちゃんの答えは、

チコっと感電しているから

チコちゃん「感電って分かる?しょうこお姉さん?」

はいだ「カミナリ落ちた時みたいな。」

岡村「死ぬよね。」

チコちゃん「そんなきついヤツ。笑。一番きついヤツね。」

スポンサーリンク

解説はチコちゃんの事を「未来のエジソンだね。」と褒めるタッチパネル研究所でタッチパネル開発この道18年の西川武士さん。

未来のエジソンと褒められて「いや。過去の人。笑」とツッコむチコちゃん。

タッチパネルにはその構造によっていくつかの種類があるんですがスマートフォンに採用されている方式は、

静電容量方式と呼ばれるタッチパネル。

原理的にはタッチパネル上に施されたコンデンサの容量変化を見ているという説明の西川さん。

数式を使って原理を説明する西川さんですが、これだと視聴者に伝わり辛いという事で、もっと噛み砕いた説明にしてもらうようスタッフさんからお願い。

なぜかスタッフさんの名前を聞く西川さん。

「くわだこうじ」と名乗るスタッフさんですが、

西川さんは「こうちゃん」呼び。

続けて「こうちゃんがいつものようにタッチすると、電気が流れてビリビリっと感電しちゃうんです」と小さな子に話すように喋る西川さん。

こうちゃん「あの~。喋り方は普通で大丈夫です。」

まず指が感電するという意味についてですが、

実はタッチパネルの表面には常に一定の静電気が溜まっている状態。

指で触れる事でこの静電気が体に流れて、それによって触ったことを判別しているんですね。

体に電気が流れるとは一体?

人間の体はほぼ水分なので電気を通しやすい性質を持っています。

その為にタッチパネル表面の静電気は指を通って体に流れていきます。

つまり静電気に“チコっと”感電することでタッチパネルが触ったことを認識。

そこで西川さんが取り出したのが箔検電器という実験器具。

表面の金属の円板から伸びている棒の先に2枚のアルミ箔が付いている構造。

タッチパネルはこの箔検電器が沢山敷き詰められているイメージ。

※ハッキリ言ってこの箔検電器を使った説明は非常に分かり辛いので聞かなくても大丈夫。

何もしていない箔検電器は電源オフ状態のタッチパネルと同じ状態。

電源を入れるとタッチパネルが起動します。表示された画面にはキョエちゃんのアップw

この電源オン状態を箔検電器で再現すると、

まず箔検電器に静電気を帯びた棒をかざしてみます。すると中のアルミ箔が反応して開きます。

棒が帯びている静電気がマイナス。

これに箔検電器内部のプラスの電気が引き寄せられて、内部に残ったマイナスの電気同士が反発してアルミ箔が開いたんですね。

これで電源オン状態。タッチパネル表面に電気が溜まっている状態です。

そして指で触るとタッチパネルが反応しますがこれを箔検電器で説明すると、

金属面に指を触れるとマイナスの電気が指の方に流れて反発しなくなったアルミ箔は閉じる状態。

タッチパネルを触った時に指に電気が流れてスマホの内部で反応が起こり触ったことを認識。

※分かり辛い説明はこの辺で。要するに?

タッチパネルには静電気を通じて指が触ったことを判別するセンサーが敷き詰められていて、指がどのセンサーにチコっと感電したかで触った場所を特定しているんですね。流れる電気はごくわずかなので人体への影響はありません。

もっと簡単に言っちゃえば静電気に反応してタッチパネルは動いているという事です。

ちなみにタッチパネルには今回紹介した静電容量方式タッチパネルの他に圧力で反応するタイプも存在しています。

圧力で反応する感圧式では誤作動が少なく公共性の高い場面で使用されています。

銀行のATMや駅の券売機などで使用されるケースが多いですね。

スポンサーリンク

という事で、

タッチパネルが触っただけで反応するのはチコっと感電しているから

好きな携帯アプリについて聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「星空のアプリ」

スマホを空にかざしてどこにどの星があるのかが分かるアプリですね。

スマホに乗り換える気は?という質問に大竹さんは、

どこを押してもタッチパネルが反応しないというエピソードを告白。

塚原愛アナ「それもしかしたら、年を重ねるとタッチパネルが反応しにくい・・・」

チコちゃん「やばい。」

補足情報で入ってきた塚原愛アナがまたしても大竹さんの逆鱗に触れますw

塚原愛アナ「ちょっと待ってください。聞いてください!」

解答席から飛び出してジャケット脱ぎ出す大竹さんw

岡村「まだ無理せんといてください。笑」「完治はしたけど根治はしてないから。」

なだめに入る岡村さんw

チコちゃん「カサカサってこと?」

タッチパネルが反応しない理由については、

塚原愛アナ「老化による手の乾燥が原因で電気が流れにくくなっていると考えられています。」

大竹「お前は年取らないのか?お前だってすぐ年取るんだぞ?」

怒りをにじませながらの大竹さんw

あとは角質が厚くなることで反応しにくいケースもあるんですよね。だから公共性の高い場所では圧力に反応する感圧式が採用されます。

最後にタッチパネルの補足。

表面のプラス、マイナスどちらの電気が指に流れてもタッチパネルは検出できるとの事。

ひだまりの縁側で・・・コーナー

ここで視聴者からのお手紙を紹介するコーナー。

今日ははがきではなく、レターパックをくわているチコちゃん。

抜き取ると、

キョエちゃん「♪だ~れかさんが~だ~れかさんが~見つけた~。小さい岡村。小さい岡村。小さい岡村見~つけ、バカー!」

「ちいさい秋見つけた」の替え歌w

岡村「だいぶ尺とったなぁ!」

おたよりではNHKで一番成功しているのがこの「チコちゃんに叱られる!」という番組であるというお褒めのメッセージ。

全てを読む時間がないという事でちょっと中略して、

チコちゃんの遠慮のない態度も小気味よいという評価やこの勢いでつまらぬ批判に負けずに頑張ってというエール。

スポンサーリンク

そして最後にはおたよりの主の名前が、

「山藤章二(イラストレーター) 80プラス5歳の隠居」

チコちゃん「ちょっと!えぇ!山藤章二さん?あの超有名な山藤さんじゃん。」

山藤章二さんは芸能人・政治家の似顔絵や風刺画で知られている超有名なイラストレーターさんですよね。

チコちゃん「週刊誌を裏から開かせる男じゃん!」

ちなみに雑誌「週刊朝日」内の連載「山藤章二のブラック・アングル」にはチコちゃんを描いたイラストが掲載済み。

チコちゃん「変に自信持っちゃうみたいな?」

ちょっと天狗気味w

岡村「あんまり天狗になったら足元すくわれますよ!」

チコちゃん「戒めながらねやっていきましょう!」

山藤章二さんは隠居と謙遜して言ってらっしゃいますが連載もこなしてバリバリの現役。

目標とする所という話題では「気ままに行きたいという」希望のチコちゃんは、

チコちゃん「雰囲気で行くとなぎら健壱さんみたいな?」

キョエちゃんに目標とする大先輩についての質問を振ってみると、

キョエちゃん「いるよ~?」「ミル・マスカラス」

岡村「カラスだけにね。」

チコちゃん「他にはいるの?」

キョエちゃん「ドス・カラス」

覆面プロレスラーのミル・マスカラスはドス・カラスの実の兄。

キョエちゃんのチョイスw

ということでおたよりの宛先は、

〒150-8001 NHK 「チコちゃんに叱られる」係 宛て

※お名前/ご住所/ご連絡先(電話番号やメールアドレス)をご明記ください。名前のわきに「5さい」と書いてください。

番組公式ホームページ http://nhk.jp/chikochan

となっています。

キョエちゃん「フライングクロスチョップ~!」

それはミル・マスカラスの得意技w

最後のメッセージは、

チコちゃん「お手紙は全部読ませていただきました。これからもチコは全力で遠慮せずに頑張ります。」

キョエちゃんは「待ってま~す!」と言いながら羽をパタパタ。

次回放送は11月23日(金)夜7:57の時間帯が「お取り寄せ不可!? 列島縦断 宝メシグランプリ」の放送枠(19:30 ~ 20:45)と被っているのでお休みになるようですね。

というわけで翌日11月24日(土) 朝8:15の時間帯に最新回の放送があるのかないのか?また過去回の再放送の枠になるかもしれませんが。

→翌11月24日(土)は第13回(初回放送:2018年7月13日)の再放送が予定されているために最新回の第29回放送のお披露目は11月30日(金)に持ち越し。

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

 - エンタメ

スポンサーリンク