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ウィンブルドン選手権 1日目を終えて。 マレー、大坂なおみ、ナダルなどの印象的な記者会見集


芝の王者を決める大会にして四大大会の中でも別格の存在であるウィンブルドン選手権ですが、1日目の予定が終了し、試合後の記者会見では印象的な言葉が各選手から飛び出しています。

一体どんな発言が飛び出したのか、アンディ・マレー、大坂なおみ、ラファエル・ナダルなどが特集されています。

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記者会見の様子

ウィンブルドン公式ページでは大会1日目の試合後の記者会見について印象的だったシーンについてハイライトのような動画が公開されています。

ウィンブルドン公式ページ:http://www.wimbledon.com/en_GB/news/media/5491490593001.html

地元の星にしてディフェンディングチャンピオンのアンディ・マレーからスタートしています。

アンディ・マレーのインタビュー

大会は1日目から雨による中断がありましたが、その間にマレーは対戦相手のアレクサンダー・バブリクとちょっとした会話を交わしたそうです。

中断中に対戦相手同士が会話するのは割と珍しいとマレー自身は語っているようですが、その時に「ダフルフォルト20個」というのがキーワードになったようですね。

これの元ネタは年齢の若い選手が先輩選手達に直接インタビューするというATPの企画。アレクサンダー・バブリクがインタビュワーとして活躍していますね。とても短いですが錦織圭も先輩プレイヤーの一人として登場します。

肝心のアンディ・マレーのシーンは2:00ごろから。

トッププレイヤーになるためのアドバイスについて問われたアンディ・マレーは「ダブルフォルトを20個も犯さないことかな。」という返答をしています。

中断中の会話

そして、インタビューでのやり取りを踏まえて二人は試合の中断中に、

バブリク「アドバイスのおかげで今のところダブルフォルトは20個もいってないよ。」

マレー「サービスの数自体が少ないからじゃないの?」

バブリク「今のところ10個ぐらいだと思う。」

マレー「まだ20個まで試合は残ってるよ。」

こんなやり取りがあったということをマレーは口にして会見場は笑いに包まれていました。

バブリクのリアクション

この記者会見の映像はウィンブルドン公式ツイッターでもツイートされていましたので、このツイートに対してバブリク本人が

こんな感じで「12個だったよ。」という顔文字付きの返答を試合後にしています。

その代わりにマレー相手にサービスエースも15個記録していますので、確かにダブルフォルトの数が減ればサービス力を武器にランキング上位に食い込んでくる可能性も十分にあり得そうです。

大坂なおみの記者会見

初戦となる1回戦でウィンブルドン初勝利を挙げて2回戦に駒を進めた大坂なおみですが、会見では2回戦で対戦予定のバルボラ・ストリコバからあるニックネームで呼ばれている事をコメントしています。

それは動画にもあるように「新幹線(Shinkansen)」。

そんな呼ばれ方に対して大坂なおみは恥ずかしそうに吹き出しながら「理由はよくわからないけど割と気に入ってる。」と語っています。

大坂なおみは女子ツアーでビッグサーバーとして知られていますのでそこから来たニックネームなのかなと思いますね。

英語圏だと「スピード」と「出身国」から連想して「British Express(英国特急)」のようなニックネームを付けたりしますので日本の特急といえば「新幹線」という事でそうなったんでしょうね。

ラファエル・ナダルの記者会見

1回戦をオーストラリアのジョン・ミルマン相手に戦い6-1、6-3、6-2のスコアで落としたゲーム数は6という数字で順調に2回戦進出を決めたラファエル・ナダル。

この6という数字はこれまでウィンブルドンでは50戦を戦っているなかで最も少ない失ゲーム数だそうです。

今シーズンのクレーコートで大暴れして全仏オープンで締めくくったことを踏まえて、体のコンディショニングについて問われ、※ウィンブルドン前哨戦であるエイゴン選手権(クイーンズ・クラブ選手権)をリカバリーのために出場取りやめにしていましたね。

ナダル「膝は2回戦に向けて準備万端だと思う。」

と洒落た表現で切返していますね。

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