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ホンマでっか!?TVで紹介された整形SPを総まとめ。維持・痛み・失敗・口コミのウソホント・傷跡は?


19年7月17日放送のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」では『整形の気になるギモン徹底解決SP』と題して整形に関して気になる疑問を大特集。ゲストに有村藍里、大久保佳代子、藤本敏史、丸山桂里奈を迎えて目・鼻・肌・豊胸・輪郭形成・脂肪吸引のそれぞれの分野で活躍する名医6人に気になる質問をぶつけまくる1時間。維持・痛み・失敗・口コミのホント・傷跡などが気になってイマイチ踏み出せないという方は必見の内容ですね。

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6名の整形プロフェッショナル

まずは番組にゲストとして招かれた6名の美容整形ゴッドハンドたちを紹介。

  • 福田慶三 – 目の名医にして美容整形界の重鎮
  • 小野准平 – 形成外科全般を経験した経歴でキャバ嬢からの指名ナンバーワンという肩書
  • 兵藤秀忠 – 肌の名医でボトックス注射のスペシャリスト
  • 上原恵理 – 豊胸の分野に関して国内トップクラスの呼び声高いバストの魔術師
  • 山本崇弘 – 警察病院や大学病院で形成外科医としての経験を持つ輪郭形成の名医で骨切り(こつきり)のスペシャリスト
  • 長野寛史 – 脂肪吸引・脂肪注入に特化したクリニックを開業した業界のパイオニア

という面々。

美容整形はネガティブ?

まずは美容整形に「ポジティブ (好意的)」か「ネガティブ (否定的)」な印象のどちらを持つか?という質問に対して世間の反応を見てみると、

  • 女性 ポジティブ 59.1%、ネガティブ 40.9%
  • 男性 ポジティブ 47.8%、ネガティブ 52.2%

という結果。※資料提供は東京イセアクリニック

そして女性の中で詳しく見てみると、

20代に限るとポジティブな見方をする率は73.3%にも及ぶというデータも。

50代、60代になるとポジティブな意見は減っていきますが、それでもほぼ50%に近い数値で美容整形に対する負のイメージはかなり軽減されてきているのが分かりますね。

そして話題は美容整形を受けた事がニュースになったゲストの有村藍里さんへ。

頭蓋骨を6等分にする手術を受けた事で大きく見た目が変化していますが詳しくはコチラの記事で。

口の中に手術の後に残る縫い跡があると語る有村藍里さん。それは見た目からは分からないポイントですよね。

続いては美容整形に関する疑問ベスト10を一般人女性に300人に聞いたアンケート結果について。

  1. 整形後、どのくらい維持できる?
  2. 失敗する事はある?
  3. 術後の傷跡や腫れは残る?
  4. 費用はいくらかかる?
  5. 友だちや知り合いに整形バレはしない?
  6. 術後の痛みはある?
  7. 先生自身は整形してる?
  8. 良い医者の見つけ方
  9. やり直す事は出来る?
  10. 初めての整形で先生がおすすめするのは

という以上の10項目。

先生自身は整形してる?

まずテーマは第7位の疑問に挙がっていた「美容整形の先生自身は整形をしているのかどうか?」という所からスタートしますが、

先生方にのうちで整形しているという先生は6名中5名とその大半が整形済み。

唯一していないと答えたのが長野寛史先生。

その理由としては脂肪吸引は“自分で自分に施術する事が出来ないから”というもの。

また、若返りすぎると貫禄が無くなってしまうという理由もあるとか。

そして福田慶三先生は自分の専門分野らしく目を二重整形済みだそうですが、

福田慶三「なんか肩こりが治るとか言う話があるのよ。」

福田慶三先生によると、二重まぶたに整形する事で目が開けやすくなっておでこの筋肉疲労が軽減する事で肩や腰の疲れが軽くなるという効果があるのだとか。

さらに福田慶三先生はアゴと唇も整形済みだそう。

また、小野准平先生も目の二重整形を受けているそうですが、夕方になると加齢とともに眼精疲労でまぶたが痙攣したりという事があり、それを軽減するために二重まぶたの幅を広くする手術を受けたとか。

手術などで細かい作業が多いお医者さんならではというか何というか。

加齢によってまぶたが下がって来る、眼瞼下垂が起こると疲れ目になりやすいんですね。

そして兵藤秀忠先生は簡単なボトックス注射でシワを消すプチ整形の一種を受けているとの事。33歳という年齢で既にボトックスを受けていますが、

兵藤秀忠「シワって刻まれてからじゃ遅いんですよ。」

シワが深くなる前の若い頃からボトックス注射でメンテナンスを行っているとシワが刻まれないので効果的だそう。

兵藤秀忠先生がボトックスを打っているのはおでこ・眉間・目尻の3か所でサイクルとしては個人差があるものの先生の場合は半年おきのサイクルで注射をしているとか。

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そして上原恵理先生は顔に関しては“ほぼフルコンポ”というお答え。

※番組上はテロップで“フルコンボ”と出ていましたが、恐らくフルコンプリートの意味なのでフルコンポまたはフルコンプの方だと思われます。

ただ、豊胸専門の上原恵理先生は自身を「誇り高き微乳」と呼んで自前をキープしているとか。

続いて山本崇弘先生はメンテナンスの一環としてボトックス注射とヒアルロン酸、スレッドリフト(糸を使った顔のたるみ持ち上げ)のプチ整形済み。

山本崇弘先生の目を見て「山本先生は何でそんな悪魔に憑りつかれたような目をされてるんですか?」とブラマヨ吉田さんがイジっていますが、確かにそう言われるとそう見えない事もないかもw

費用はいくらかかる?

続いてのテーマは第4位にランクインされている「費用はいくらかかる?」という気になる疑問。

6名の名医にパーツごとに大体の予算を聞いてみると、

  • 二重整形 – 埋没法 約12万円、切開法 約30万円
  • 鼻を高くする手術 – ヒアルロン酸 約3~8万円、プロテーゼ 約20万円
  • 肌リフトアップ – ボトックス・ヒアルロン酸 約1~15万円
  • 輪郭形成手術 – エラ・アゴ削り 約80~100万円、上下顎骨切り 約300万円
  • 脂肪吸引 – 約25~80万円
  • 豊胸 – 約50~120万円

※脂肪吸引は部位や量で金額が上下、豊胸は手術方法で金額が上下

このような金額表との事。

ここでゲストの丸山桂里奈さんから「整形の金額はどのように決めているの?」という疑問。

兵藤秀忠「値段というのはクリニックごとに相場を見て決めているので、特別なルールは無いんですよ。」

ただし、新しい手術法になればなるほど金額としては高くなるのが一般的で従来の手術法は安くなる傾向にあるとの事。

上原恵理「安いのダメですよ。安いのはヘタクソが練習で安く呼んでるから、やったらヤバい事になる。」

先ほど少し話題になりましたが有村藍里さんは手術費用400万円との事。輪郭矯正のみなので骨の調整だけで整形。

ここでゲストの大久保佳代子さんから「モニター価格ってあるじゃないですか?安くてもやらない方がいいんですか?」

上原恵理「上手な先生が特別なケースでやる時はあると思うんですけど、経験無い先生がとりあえずモニターって言って安く集めて。結構練習の時あります。」

福田慶三「モニター価格っていうのは客集めで、まずそれで売り上げを上げたいっていうのがまず一つの目的。もう一つは実際にPRに使う症例写真が欲しくてモニターっていうのを募集して。今はやっぱりホームページに写真載せて。説得力無いので。そうしないと。」

ブラマヨ吉田「でも安いとそうやってヘタクソなイメージがあるから、技術も無いのにあえて高い値段でやってる人らもいるような気がするんですけど?」

明石家さんま「それはいるやろうね。この中にも一人ぐらいはいるでしょう。」

やり玉に挙げられるキャバ嬢からの指名ナンバーワンという何とも胡散臭い肩が気持ちの小野准平先生ですが、

小野准平「逆にもう今はモニター制度っていうのが一般の患者さんもすごく認知されてるんで、向こう(患者側)からモニターにしてください。って言って来る方がいるんですよ。」

最近の美容整形の患者さんはPR写真として顔出ししてもOKという方が増えてきているとの事。

これに関して脂肪吸引の分野では腕や足、お腹などの部位だけで顔がPR写真に全く出ないのでモニター希望をする患者さんが多い傾向にあると長野寛史先生。

さらにこの話題に関連して20代の患者さんと50代の患者さんがそれぞれ脂肪吸引を行うケースではその年齢によって結果が変わって来るというお話も。

長野寛史「脂肪吸引の場合ですと脂肪を取った後に皮膚が引き締まらないと細くならないですよね。」

シワシワのままになってしまうという事では無いものの、細くなる範囲が変わって来るとの事。

上原恵理「最近は超音波で皮膚とか縮める機械があるので皮膚を縮めてから脂肪吸引とかすると、たるみやすい所とか年齢が高い方でも綺麗に吸引は出来ます。」

豊胸手術について

ここでホンマでっかTVのレギュラー先生陣から脳科学が専門の澤口俊之先生からの補足情報。

脳科学の分野でも整形に関連した研究が多く行われているそうで、基本的に“整形は良い”との事。

澤口俊之「ポジティブな感情を持ったりとか、自尊心とか社会性も上がるとか。」

さらに豊胸手術もプラスに働きやすいそうで、

澤口俊之「豊胸手術した人って上手くやるとすごいんですよ。特に女性に関しては。」

性的魅力がアップしてパートナーとの関係が60%向上したという研究結果があるとか。

ただ、豊胸手術は大きくすればするほど良いわけではなく、中程度の大きさでかつ適度な硬さがポイントとの事。

澤口俊之「で、乳首は上向き。」

明石家さんま「あんたの好みやろ!?それ!」

澤口先生の好みは置いておいて、男性が無意識に魅力を感じてしまう胸の要素が、

  • 中くらいのサイズ
  • 適度な硬さ
  • 上向きの乳首

になるのだとか。

上原恵理「硬さは自分の脂肪とかを使うと揉んでも全然分からないです。全くバレない。」

ゲストの磯野貴理子さんは昔から胸に関してコンプレックスがあるそうで、昔から綺麗な谷間に憧れていたとか。

そこで気になるのが男性目線からウソの谷間だとバレないか?というポイント。

上原恵理「ウソの谷間はY字なんですよ。本物の巨乳の人は寄せるとI字になるんです。」

急に自分の胸を確認し出す丸山桂里奈さんw

自分で豊胸手術をしているかどうかは分かりそうなものですが、意外に女性でも寄せて見てどう見えるのか気になるポイントではありますよねw

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整形で人気の顔?

続いては丸山桂里奈さんからの質問「この顔にして欲しいっていう人気の顔ってあるんですか?」

ということで美容整形でなりたい有名人の顔ランキングという事で高須クリニックのデータでは、

  1. 明日花キララ
  2. 橋本環奈
  3. 広瀬すず
  4. 今田美桜
  5. 愛沢えみり

女優さんに混ざって1位なのがAV女優の明日花キララさんですね。

コチラが参考のYouTube動画。

そして5位にランクインされたのは有名キャバ嬢にしてモデルも務める愛沢えみりさん。

コチラが参考YouTube動画。

福田慶三先生も最近は明日花キララ指名の人が一番多く人気ナンバーワンとの事。

小野准平「昔は石原さとみさんとか、沢尻エリカさんとか佐々木希さんとか北川景子さんとかが四天王みたいな感じで。」

そして一昔前は女優・歌手・芸能人を目指す顔として挙げる患者さんが多かったものの、最近は有名インスタグラマーの名前が多く挙がる傾向にあるとか。

ここで心理の専門家、植木理恵先生は「一度整形をし始めると約8割の人が整形に依存的になるって事が分かっているんですよ。その依存的になる人の特徴というのが、今のように誰みたいになりたいというゴールのような顔を決めてしまっている人。」

ゴールが決まってしまっているので少しでも近付きたいという気持ちから整形依存症になりがちなんですね。

さらに手術前の美人評定度を10段階で表すと7以上に当てはまる人が整形手術を受けているというデータも。

植木理恵「どちらかと言うとやや美人の方が美容手術に関心があるんですね。特に劣等コンプレックスを持ってる人が整形手術をするわけでは無いという事。」

逆に男性でなりたい顔として挙がる例について聞くゲストのFUJIWARAフジモンさんですが、

兵藤秀忠「女性みたいな決まったものは無いんですけど、自分の顔が元々その芸能人に似てるからもっと寄せたいっていう方が多い。」

整形後の維持は?

続いてのテーマは「整形後、どの程度の期間維持できる?」という第1位にランクインされている疑問について。

福田慶三「手術のやり方にもよるんですけど、目の手術(埋没法)だったら大体5~10年。一生もつ人もいますよ?でも切開(全切開法)でやった場合はしっかりくっ付いちゃうので半永久的。消える方が滅多に無いんじゃないですかね?」

マツコ・デラックス「結構大崩壊しちゃってる年配の方はメンテナンスをしなかったから?」

整形後に崩れてしまっているケースについてはメンテナンスの有無に限らず、肌質で崩れやすいなどの整形に向いている向いていないという個人差があるとの事。

小野准平「鼻に関しては希望で一番多いのが鼻を高くしたいってのが多いんですけど、大きく2通り方法があって、一つはプチ整形と言われるヒアルロン酸で手軽な反面1年以内で吸収されて無くなってしまうんですけど。もう一つはシリコンなどのプロテーゼを鼻の中から入れて高くする方法。人工物なので半永久とは確実には言いきれないもののずっともってくれる物ですね。」

※プロテーゼは約20年で入れ替えが必要なケースも

マツコ・デラックス「昔ね、くしゃみすると中から(プロテーゼが)出てくるオカマはいたよ?」

そんなエイリアンみたいなw

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兵藤秀忠「切ったり縫ったりする手術ってのは基本的に長持ちする手術なんですね。今大きな手術したがらない方結構増えていて、その傾向と共に美容外科でも切らない手術ってのがすごく発達している状態です。」

そんな中で若い女性に圧倒的人気を得ているのが「糸リフト (スレッドリスト)」。

溶ける糸で一方向にしか動かないという特性を生かして、それを顎の下やこめかみの生え際に挿入する事で肌を中で引っ張るのが糸リフト (スレッドリスト)。

傷も少なくヒアルロン酸・ボトックス注射などと比較すると長持ちして1年半~2年はもつとか。

長い針を使って顎の下から耳の辺りまでに糸を通して頬を引っ張るという手術法。

コチラがPDO Thread (PDOスレッド)の手術風景のYouTube動画。

※実際に頬に針を刺す映像なので苦手な方は要注意。

韓国では目をリストアップするケースもあるとか。

磯野貴理子「笑った時に痛くないですか?」

兵藤秀忠「笑った時というよりは口を開けたときにちょっと耳辺りが痛くなったりとか。」

豊胸の維持について聞いてみると、

上原恵理「豊胸って色んな種類があるんですよ。最初は一番簡単なのはヒアルロン酸っていってゼリーみたいなのを入れるものなんですけど。これは吸収されちゃうので大体半年ぐらいで無くなっちゃうので。すごいお金がかかるんですよね。一般の方とかになって来ると自分の体のどこか(例えば足やお腹)の脂肪を持って来て入れる脂肪注入は生着したら一生メンテナンスはいらないし。痩せたりしなければ2年ぐらい経ったら一生もの。」

痩せると他の部分と一緒に豊胸で注入した脂肪も一緒に落ちて行ってしまうとの事。

ブラマヨ吉田さんは以前にシリコンバッグを挿入するタイプの豊胸手術を受けた人の胸を触った際に皮と中が分離している感触で違和感があったそうですが、

上原恵理「最近はシリコンの上に脂肪を入れていくハイブリッド豊胸っていうのがあって。」

シリコンバッグで260cc、脂肪注入で300ccの合わせて560ccのハイブリッド豊胸でかなりサイズアップさせたケースでも女性側の感度は変わらないし、赤ちゃんに授乳も出来ると上原恵理先生。

磯野貴理子「あんだけ大きくなったら皮膚が伸びて痛くないんですか?」

上原恵理「1ヶ月ぐらいはちょっと張りがあって痛い。」

そして輪郭形成の分野では、

山本崇弘「輪郭で一番多い悩みが口元が出てらっしゃるだとか、あとは顎がしゃくれていらっしゃるというのが一番多いんですね。それを治す手術として上下顎骨切り(じょうかがくこつきり)っていうのがあるんですけれども。これは有村さんがやられた手術と全く同じですね。骨から変えてしまうので皮膚とかそういったものを別にすれば一生もの。」

脂肪吸引では、

長野寛史「脂肪吸引はですね。基本的に一度脂肪を取ってしまいますので、また太らない限りはずっと一生ですね。」

ブラマヨ小杉「脂肪吸引して次太ったら、(お腹の脂肪吸引を受けていると)背中だけ太るとか噂聞いたんですけど?」

長野寛史「それはありますね。例えば太ももの脂肪吸引をしたら5kgぐらい太っても太ももは太くならないですね。あまり。その代わりに顔についたりとか。」

ここでマーケティングが専門の牛窪恵先生は、美容整形後に夫以外からモテるようになった主婦が2割いて、ママの2割(プリ整形含む)が美容整形を既に経験済みというデータがあるという指摘。※育児アプリ調べ

美容整形の効果として、

  1. 自分に自信が持てるようになった
  2. 性格が前向きになった
  3. 夫以外からの異性にモテるようになった

というものが挙げられるそう。夫から普段から関心を持たれていない妻ほど美容整形にハマりやすいという事もあるとか。

さらに綺麗になると洋服やコスメなどに対してお金遣いが荒くなる傾向もあるそう。

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術後の傷跡や腫れは?

お次は第3位の疑問「術後の傷跡や腫れは残る?」というテーマ。

小野准平「鼻の場合は先ほどのヒアルロン酸とシリコンのプロテーゼの2つ言いましたけど、ヒアルロン酸の場合は(整形直後でも)腫れはほとんどないと思っていただいて。でもヒアルロン酸の場合は落ち着くまで強い力が加わると変形しちゃったりしますので、デコピンみたいな瞬発的な力には結構大丈夫なんですけど、持続的な力、例えば携帯イジったままそのままうつ伏せで寝て落ちしたら翌朝眉間だけ凹んでたりとか。」

鼻整形をした後は強い刺激は1か月(4週間)はNGなのが基本ルールだそう。

兵藤秀忠「術後の寝方について結構重要になって来て。やっぱり頬杖ついて寝ちゃったりすると顎のヒアルロン酸が潰れちゃったりとか。あとは糸リフトだと耳の横が痛くなるって言ったんですけど、寝る時に横向いちゃうとすごく痛くて寝付けないので。」

糸リフト後の痛みは1週間以内には落ち着くことが大半だそうですが個人差があるので一概には言えないとか。

ちなみに有村藍里さんが術後に経験した辛い痛みは1週間で収まったとの事。

1週間はかなりの痛みがあったそうですが、その後は徐々に鈍痛のような痛みに落ち着いて来て、また骨の動きが固くなっているので口が1cmも開かないぐらいに開けづらい事もあったとか。その際にはスプーンでスープを飲んで食事を摂っていたそう。

現在でも大きく口を開けると少し痛みがあるようですが、医師からは完全にメンテナンスが終わるのは5年ぐらいと言われているとの事。

ちなみに脂肪吸引で一番痛みが大きいという感想を持つケースが多いのが“太もも”だそう。マラソンを走った後の筋肉痛に近い痛みを術後に経験するとか。

マツコ・デラックス「一回でどれ位の(脂肪)量取れるの?」

長野寛史「体重によります。」

50kgだとしたら大体4000~5000ccの脂肪を取るのが多いケース。

ただし、体重が5kg減るかというと決してそうではなく、

長野寛史「脂肪吸引って体重減らないんです。脂肪って軽いので。見た目は変わりますけど。」

人間の体の大半は水分で出来ているのはご承知のとおりですが、体内の水を減らさないと体重は減らないという意味ですね。

これは意外に知らない人が多いんじゃないでしょうか?

ちなみにマツコ・デラックスの体型で長野寛史先生が一番脂肪吸引してみたいというポイントは顎周り(首回り)だそう。

長野寛史「すごく取り甲斐がありそうだと。笑」

失敗する事は?

続いては第2位の「失敗する事はある?」という疑問。

小野准平「皆さんが思う失敗って大きく分けて2つ。1つが僕たちが言う所の合併症(細菌感染などの医学的なトラブル)。これは我々が気を付けなくてはいけない事なんですけど。もう1つが手術の仕上がりが患者のイメージと違うっていう失敗。」

2つ目の失敗例を少しでも減らすという取り組みから最近では患者と医師とのイメージをより正確にすり合わせる為に3Dシミュレーターを使用する事が増えているとの事。

実際に大久保佳代子さん、丸山桂里奈さん、フジモンさんの3人がそれぞれ希望を出して整形後のイメージを作っていましたが、中には整形後のシミュレーションがほぼ整形前と変わらないというケースも出てしまった模様w

小野准平「あくまで整形シミュレーションで実際には少し限界もあるかもしれないんですけど。」

シミュレーション上では伝わり辛い部分などもどうしても出て来てしまうというのが実情だとか。

全体的な印象だとパッと見はそんなに変わっているようには見えなくても部分部分を細かく見て行くと整形の効果はしっかり反映されているイメージになっているのだとか。

シミュレーションなのでどんな顔にも自由自在に出来るというわけではなく、あくまで手術で変えられる限度や全体のバランスを考慮しつつという結果に留まるそうなのでどう考えても実現不可能なイメージは出来上がらないというのは少し安心かもしれないですよね。

逆に「大して変わってない。」なんて落胆もありそうですが。

小野准平「携帯のアプリで好き勝手に加工できるのとはちょっと違う。」

これは最近の傾向からするといかにもありそうなお話。

スマホで撮った写真をアプリでちょっとイジっただけで見た目が大きく変わったりという事がありますが、そのイメージがそのまま整形に持ち込めるかといえば決してそんな事は無いという事なので皆さんご注意を。

また、頬骨をとにかく低くしたいという希望を持つ丸山桂里奈さんですが、

兵藤秀忠「頬骨って骨だけじゃなくて上に脂肪が乗ってるんですよ。脂肪は歳とるとドンドン無くなって行くので何もしなくても多分頬骨はドンドン凹んでいくと思います。」

また、加齢による変化については歳を取るにつれて鼻の下の筋肉が少し緩むことで鼻の下が伸びるという事もあるそう。

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整形の副作用やリスクは?

続いては「整形の副作用やリスクはどんなものがある?」という疑問について。

福田慶三「手術受けて、その後トラブルっていうか思いがけない事に。例えば二重にしたらちょっと傷が重くて目が開きづらい眼瞼下垂ってのになったとか。」

兵藤秀忠「ヒアルロン酸とかはやり過ぎたとしても溶かすことが出来るんですね。ただボトックスって打ち過ぎると戻らないんですよ。その人それぞれのシワの具合だとか筋肉の厚さだとか走行をしっかり見定めて適切な量を入れないとエラにボトックスを打った時に口元が下がっちゃったりとか。そういったリスクはあるにはあるので。」

山本崇弘「骨切りの手術は一番生死にかかわって来るような手術になります。最悪の場合ですけれども世界的には窒息で死亡してしまった事例もあったりとかしますので。コチラも精神を集中して安全を心がけて手術をしています。」

※術後に首周辺に血が溜まったり、腫れによって窒息死した事例があるとの事。

山本崇弘「あとはそういった事が無くても基本的には顔を小さくする手術ですから、皮膚が余ってたるみが出てしまったりだとか、噛み合わせが関係してくる手術ですから、噛み合わせのズレが出てしまったり。」

また、顔にはたくさん神経が走っているので、術中に神経を少し刺激するだけで下唇が痺れてしまったりという後遺症が残るケースもよくあるとの事。

大久保佳代子「実際にあった患者さんとのトラブルっていうのは?」

長野寛史「トラブルって程でも無いですけど、昔あったのは身長が米倉涼子さんと同じぐらいの女性が『私脂肪吸引したら米倉涼子さんになれますよね?』って。カルテを見ると体重が20kgぐらい違うんです。無理ですよね。」

私、失敗しないので。とはいかなかった模様w

小野准平「トラブルとは言えないかもしれないですけど、最近はすごい実際に患者さんですごく若い子も増えて来てしまって。小学生とか中学生とか。お子さんの事を本当に思って連れて来ることもあるんです。」

アイプチやアイテープなどの二重のりが納得いく出来にならないと学校に遅刻してしまったり何てこともあるので親がその状況を見かねて連れて来るケースがあるとか。

また、身勝手な理由としては「自分の子どもが可愛くない。」という理由で親が整形を希望するパターンのあるそう。

小野准平「どちらかと言うと話を聞いてると、カウンセリングに来たお子さんは下を向いて黙ったまま。もちろんそういうのはお断りするケースですけど。」

ちなみに福田慶三先生の元には整形を受けて綺麗になったものの、お笑いの世界に入りたいから元の顔に戻してくれという要望を出して来た患者さんがいたとの事。

良い医者の見つけ方

続いては第8位の「良い医者の見つけ方」についての疑問。

兵藤秀忠「年齢とかを気にする方がいて、やっぱりおじいちゃん先生の方が上手いとか。そういった方ありますけど。やっぱり年代によってこのなりたい顔のトレンドやブームもありますので。センスがモノを言う所も中にはあります。」

基本的には美容整形の経験が重要な一方でセンスも要求されるのが美容整形という分野という見解ですね。

上原恵理「私は、先生とよくお話をして人間性が信頼できる事が大切だと思うんですけど。最近は結構SNSとかでドクターの情報とか予め調べられるので。私は個人的に男性ドクターで“ツーブロック”で“エアリーヘアー”で“色黒”で”パリピ”な人はちょっとヤダなって。」

ちなみに女医さんだと、

上原恵理「すごいなんか、やたら画像アプリで加工したセルフィー撮って女子会です~。みたいな人とかは、その暇あったら勉強しろよ!って思うので。ちょっとかかりたくないかなって。」

という事でよく分からないオチで終わってしまいましたが19年7月17日放送の「ホンマでっか!?TV【整形の気になるギモン徹底解決SP】」のについては以上です。是非ご参考に。

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