第88回 NHK「チコちゃんに叱られる!」なぜ遠くにあるものは小さく見える?第2弾モテる恋愛テクニック
20年4月24日放送の第88回 NHK「チコちゃんに叱られる!」で紹介された疑問は、なぜ遠くにあるものは小さく見える?というもの。そして働き方改革のコーナーでは第2弾となる「絶対にモテる恋愛テクニック(動物の)」を紹介。
ということで、20年4月24日に放送された第88回 NHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。
※本記事では番組後半に紹介された疑問をまとめておりますので前半の2問は別記事でフォロー。
スポンサーリンク出演者
【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)
【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)
【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)
【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史
【ゲスト】鈴木雅之、足立梨花
【VTR】目黒祐樹、池田鉄洋、小田切千アナ(ナレーション)、川澄綾子(ナレーション)
休憩中(働き方改革のコーナー)
第2弾 絶対にモテる恋愛テクニック
以前もこのコーナーで放送された企画の第2弾。
「女の子に絶対にモテる!恋愛テクニック」
ナレーションは例によって川澄綾子さんが担当。
まず紹介されたのがエクアドル・サンタクララ島に住む
アオアシカツオドリ
名前の通りに青い足が特徴的。
そんな彼の恋愛テクニックはとにかく足を青くする事。
YouTube動画。
アオアシカツオドリの世界では足が青ければ青いほどにメスにモテるんですね。
食べた魚に含まれる成分が蓄積して足が青くなっていくそうなので、青ければ青いほど「自分は狩りが上手くて多くのエサが獲れる」とメスに猛アピール出来るというわけ。
ということでまとめは、
「女の子は足が青い男の子が好き」
ナレーション「岡村さんも足を真っ青にしてみてください。」
続いてのレッスン2は、
オーストラリア・ケアンズのジャングルに住む、
コウロコフウチョウ
鱗のような首元の青模様が特徴。
そんな彼の恋愛テクニックは独特な求愛ダンス。
YouTube動画。
女子に対して胸の青い部分を見せつける独特のダンス。
この時にクチバシを上手く隠すのがポイント。
女子は男子のクチバシに恐怖心を抱くそうなので絶対に見せてはダメ。
まとめは、
「女の子は大事なところを上手に隠す男の子が好き」
流れるBGMはアキラ100%というw
岡村「俺がこれから青の靴履いてたら、アイツ真似しとんなっていう。笑」
最後にミニコーナーのにらめっこ。
忍者姿で分身の術。
スポンサーリンクチコちゃんの疑問その3
なぜ遠くにあるものは小さく見える?
3問目は笑いから入るいつものやつですが、
鈴木雅之さんのサングラスに映り込むチコちゃんのドアップw
チコちゃん「鈴木さん~。無理を承知で言います。ちょっと今からサングラス光らないタイプに替えていただけないですか?」
指名は、この中で一番「大きければいいってもんじゃない」と思っているステキな大人ってだーれ?
岡村さんしかいないw
チコちゃんの疑問は、
なんで遠くにあるものは小さく見えるの?
これぞチコちゃんっぽい疑問。
あまりにも当たり前すぎるこの疑問に「一回横になりたいぐらい・・・笑」とパニック状態の岡村さんw
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
ここで「光の屈折」というワードを持ち出す足立梨花さんや、理科のレンズの実験で用いたようなイラストを描き出す岡村さんだったりで何とか正解に近づこうと努力しますが、最後に鈴木雅之さんに全てを託すと、
鈴木雅之「あの~・・・さっぱり分かんないです!」
潔いw
ということでチコちゃんの答えは、
大きさとは光の角度だから
解説は東京医科歯科大学 臨床教授の梶田雅義先生。
私たちの目はカメラと同じような構造をしているのですが、カメラは光がレンズを通過してフィルムに届いて像が焼きつく事で写真が出来るのに対して、人間の目は入ってきた光が網膜に届いた時に像が出来るという構造。
そしてこの網膜に映る像が脳に伝わって情報が整理される事で「モノを見る」という行為になっているというのが基本的な仕組み。
この時に目に入る光の角度によって網膜に映る像の大きさが変わり、小さなものを見る時は角度が小さくなり網膜に出来る像も小さく、反対に大きなものは角度が大きくなって網膜に映る像も大きくなります。
そして、同じ大きさのもので比べてみると、遠くにある時に光の角度が小さくなり、近くにある時に角度が大きくなります。
この仕組みの為に私たちは遠くにあるものが小さく見えているんですね。
ここで検証。
高さ333mの東京タワーと634mの東京スカイツリーの2つのタワーを使って、両者が同じ高さに見えるポイントを探すことに。
東京スカイツリーの方が2倍近く大きいので、その分東京タワーよりも離れた位置に持って行けば同じ大きさのように見えるハズというわけですね。
計算すると画像の赤い円状の地点から見れば同じ高さに見えるハズ。
実際に何か所か巡って両者を見比べてみると、確かに同じ高さに見えるという結果に。※見る地点の高さによっては多少の差も。
ちなみに同一視界に入らない場合はスマホのパノラマ写真機能で比較。
私たちは経験によって遠くにあるものは小さいという見え方に慣れているので、同じ平面にあっても小さく見えるものは遠くにあるように感じてしまい、これを利用しているのが絵画などの遠近法。
反対に距離が違っても同じ平面にあると思い込んでしまうと、大きなものも実際よりも小さく見えてしまう事も。
その仕組みを利用したトリック写真などもありますよね。
YouTube動画。
最後にキョエちゃんが人を飲み込んでしまうトリック映像で終了。
という事でこちらが結論。
遠くのものが小さく見えるのは大きさとは光の角度だから
でした。
思っていたより小さかったものは?という質問には、
チコちゃん「スタジオアルタ。あれは小さかったわね。」
岡村「確かにビックリしましたね。」
知らず知らずのうちに写真撮影時に遠近法を利用していたという鈴木雅之さんの「これからも心して遠近法を使いたいと思います。」という言葉で本編終了w
スポンサーリンクひだまりの縁側で・・・コーナー
最後はおたよりコーナー。
暇なので、言葉を全て「バビブベボ」に置き換える「バビブベボゲーム」で遊ぼうというキョエちゃんとそれに付き合う岡村。
チコちゃんに叱られる=ビボバンビビババベブといった具合ですが、
一通り遊んだらおたよりへ。
ということで今回のおたよりは5さいの子から。
お母さんと一緒にクレープ屋さんに向かった所「行列しているからやめておこう。」と買ってくれなかったものの、並んでいる人の数はたった3人だったというエピソードw
そこで行列って何人からですか?というカワイイ質問w
お母さんのムチャな言い分に納得がどうしても行かない歯がゆい思いがビシビシ伝わって来ますね。
これに対してチコちゃんのアドバイスはお母さんの手作りクレープをねだってみては?というものですが、
岡村「でもなんか・・・オカンのクレープってあぶなないですか?」
手作りクレープのリスクw
チコちゃん「オカンのクレープはもう缶ミカンしか入ってへんみたいなね。」
岡村「突き詰めたらチヂミになりかねへんから。」
という事でおたよりのあて先は、
〒150-8001 NHK 「チコちゃんに叱られる」係 宛て
※お名前/ご住所/ご連絡先(電話番号やメールアドレス)をご明記ください。名前のわきに「5さい」と書いてください。
番組公式ホームページ http://nhk.jp/chikochan
ですね。
最後は「バッババビブー!」とキョエちゃん。また来週の意味ですね。
最後の2人の回答は、
チコちゃん&岡村「お勉強を頑張って、お母さんとお家でクレープを作ってみよう!」
次回放送予定は?
来週のいつもの時間帯は、
「アンコール放送予定」
で再放送枠になるようで、次回は、
20年5月4日(月) 夜7:30スタート(一部地域を除く)
大型連休に合わせたSP拡大版が予定されていますね。
いつもの週末ではなく、月曜日の放送になっているので要注意。
前半の第1問、第2問はコチラの記事で。
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから