ティモンディたかぎしの『やればできる』で検証!ボール以外を投げて球速150キロを出せる?
20年6月29日放送のTBS系「アイアム冒険少年」内での企画「ティモンディたかぎしの『やればできる』」では第1弾企画として「何を投げてもよければ日本最速の165km/hを超えられるか?(150km/hを再び出せるか?)」という検証実験を決行。芸能界屈指の球速を誇るティモンディ高岸が挑んだ実験の結果とは?
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投げるモノ選び
ルールはとにかく単純でボール以外であれば何を投げてもOKでとにかく球速165km/hを超えられれば実験成功。
そこで向かったのはホームセンター。
そこでティモンディ高岸自身に投げられそうなモノをチョイスしてもらう事に。
まず手に取ったのは「ジャイロボールの練習の器具に似てますね」という事でダクトテープ。
表面には「危険」と書かれているので立ち入り禁止エリアに使うテープのようですね。
その他にも「重心が先端にあるので回転を上手く加えれば」という理由で小型のハンマーや、独自の理論に従って塩ビ管、南京錠、ストリートエルボ(配管の継手)、ドアノブ、サバ缶、亀の子タワシ、スプーン、ダーツなどなど全25種類を購入。
挑戦開始のはずが・・・
まずはMAX150km/hというティモンディ高岸の投球スピードを拝見。
デモンストレーションなのでもちろん硬球を使ってですが、計測結果は、
135km/hという数値。
その後も何度か投球しますが135km/hが現時点でのMAXだそう。
実は球速150km/hを叩き出したのは全盛期に一度だけとの事w
ここでいきなり挑戦内容を変更して「色んなモノを投げまくって再び150km/hが出るか」を検証する事になりますが、
ティモンディ高岸「ちなみに僕は肘を壊して現役を退いたので、今日投げられてベストボールは30球までです。30球を超えてしまうと肘が大爆発します。」
かなり制限が加わってしまいましたが動き出した実験は止められないという事で続行する事に。
改めて挑戦開始
まず1投目に投げるのは、
サバ缶(水煮)
缶の幅が2本指にしっかりかかるのでフィット感は上々。
結果は、
96km/h
本人的には指のかかりはバッチリだったとか。
中身の液体が動いた事で投げるとブレるのが敗因?
とりあえずサバ缶史上最速が出たのかもしれませんが実験は続行。
第2投は、
南京錠 100g
コチラも指のかかりはまずまず。
結果は、
140km/h
地面にワンバウンドしたものの、この時点で硬球越えの球速を記録!
勢いそのままに第3投は、
南京錠(大) 200g
重さが祟って腕の振りが遅くなってしまい、
結果は、
72km/h
ティモンディ高岸「重すぎましたね。腕振りにくかったですよ。」
硬式ボールの重さは145g前後。50gの差は非常に大きな差になってくるんですね。
第4投は、
コイン(東京タワーデザイン)
風の抵抗を受けにくい薄い形状がプラスに働くか否か?
結果は、
54km/h
指に上手くかからなかった様子で地面にバウンドしてあさっての方向に。
第5投は、
マグネット
計測地点に置かれたマグネットに向かってきっちり投げられればくっ付くかもという夢のある挑戦ですが、
結果は、
79km/h
- 麻雀牌 74km/h
- バネ 72km/h
- 単一電池 84km/h
- 塩ビ管(1.5mほど?) 44km/h
- 危険テープ 66km/h
- バドミントンシャトル 62km/h
- ルービックキューブ 82km/h
- 灰皿 85km/h
- ダーツ 34km/h
ストリートエルボ、チーズ、キャップで・・・
第15投目は、
ハンマー
リーチが長い投手は球速も速いという事で、ハンマーの長さが腕の一部となってリーチが伸ばせるという理論。
結果は、
70km/h
先端にかかる遠心力が大きすぎてすっぽ抜けた感じでしょうか。
第16投目は、
ストリートエルボ
名前がカッコいいからという理由で選んだ金属製の配管パーツ。鉄パイプに取り付ける継手(つぎて)の一種ですね。
結果は、
137km/h
地面にワンバウンドしたものの、このスピード。
良い感触だったのでストリートエルボに似た部品を追加で買い出し。
第17投目は、
チーズ 200g
チーズは丸みに指がよくかかり、親指の支えになる部分もあるので好記録が期待できそう。
結果は、
148km/h
プロ野球選手のストレート球速以上のスピードボールを記録!
投げにくかった南京錠(大)と同じ重さの200gですが、指のかかりがよい形状が幸いして好記録につながったようですね。
第18投は、
キャップ
結果は、
150km/h
地面にワンバウンドしたものの遂に150キロの大台達成!
目標達成なのでこの時点で実験終了。
キャップという名前から「キャプテン」と呼ぶティモンディ高岸ですが、見事に自らの全盛期の記録に並ぶ球速を叩き出して実験は成功という結果に終わりましたね。
キャップの重さは硬式ボールと10gの差で球に近い形状をしていたのが良かったようですね。
実験終了後にはしっかり肩と肘をアイシングしているティモンディ高岸w
「今後のチャレンジもワクワクしている。」という力強い言葉で今回が第1弾企画となった、ティモンディたかぎしの『やればできる』は以上。