第6弾大先生アワーは世界の珍しい野菜&フルーツベスト3!NHK「チコちゃんに叱られる!」より
20年9月4日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」の休憩中(働き方改革のコーナー)では、第6弾となる「大先生アワー」企画。今回は野菜・フルーツ研究歴30年以上の研究者が選ぶ世界の珍しい野菜&フルーツベスト3。
ということで、20年9月4日に放送されたNHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。
※同放送回のその他の疑問は別記事でフォロー。
スポンサーリンク出演者
【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)
【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)
【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)
【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史
【ゲスト】藤田ニコル、伊沢拓司
【VTR】野村将希、銀シャリ 橋本直、スタンダップコーギー 三森大輔
休憩中(働き方改革のコーナー)
第6回大先生アワー
もう夏休みシーズンは終わってしまったので今日から「目指せ寝正月!働き方改革のコーナー」。
コーナー名が移り変わってもやる事は同じという事で
今回で第6回目となる、
「大先生アワー だって好きなんだもん」企画。
登場したのは野菜・フルーツ研究30年以上の恵泉女学園大学、藤田智教授。
先生が紹介するのは、
「世界の珍しい野菜&フルーツ ベスト3」
まずは、
第3位 キュウリメロン
見た目はスイカっぽいですが、そのサイズは直径2cmほどとプチトマトサイズ。
人工的に生まれた珍しい種類かと思いきや、中南米では昔から自生している野菜。
実際にスタジオで岡村さんが試食してみると味はキュウリそのものだとか。
キュウリメロンの名前の由来はハッキリしていないと藤田先生。
続いては、
第2位 グラパラリーフ
アロエやサボテンと同じ多肉植物の仲間。
グラパラリーフとはメキシコ原産のグラプトペタルム・パラグアイエンセという植物を日本で美味しく食べられるように品種改良した野菜。
岡村さんが葉っぱをちぎって生食してみると「なんだこりゃ?・・・噛んでたらすんごい水分がジュワ~!と出てきます。めちゃくちゃみずみずしい。味は特にないです。マヨネーズぐらい付けな。」との事。
ちなみに姫朧月、七福神、白牡丹と見た目が非常に似ている多肉植物が他にあり、これらは非食用なので、ちゃんと食用として売られているグラパラリーフを食べるように注意。
そして堂々の第1位は、
第1位 ミラクルフルーツ
西アフリカなど主に熱帯地域で栽培されているフルーツ。
このミラクルフルーツは人間の味覚を変化させる不思議な性質があったり。
人間の舌には味を脳へと伝える味蕾という器官があり、そこで味の違いを感じているわけですが、この味の感じ方はカギと鍵穴の関係に似ていて、それぞれの味と味蕾の形がピッタリはまった時に味を感じるという仕組み。
ところがミラクルフルーツにはミラクリンというたんぱく質が含まれていて、ミラクリンは酸味があるものを食べた時にその酸味成分とくっ付いて甘みの鍵穴にはまるようにする作用があり、この結果、味蕾はそれを甘味と勘違い。
テレビ番組でもたまに取り上げられるので岡村さんもよく知っていた模様ですが、このミラクルフルーツの性質を利用して、ミラクルフルーツを食べたのちにレモンを口にするとレモンが甘く感じるというやつですね。
スタジオで岡村さんも試してみると、レモンを食べても全然平気。
岡村「甘い!この後お弁当食べるの怖いねんけど?」
チコちゃん「1時間ぐらい効果があるそうです。」
岡村「1時間も!?」
コーナー終わりにはミニコーナーのにらめっこ。
ロボットに変身したチコちゃん。
※同放送回の疑問はコチラ
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