魔改造の夜 パナソニック、東工大、オースズの結果 おトイレゆか宙返り優勝は東工大
24年1月25日放送の「魔改造の夜」ではパナソニック、東工大、オースズの3チームがおトイレゆか宙返りの種目で対決という事でルールや優勝チームなどの結果をまとめてご紹介。
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ルール
おトイレのおもちゃを魔改造して体操のゆか競技に挑戦。
アヒルちゃんを座らせたトイレで宙返りを決めて美しく着地させ高得点を出したチームが優勝。
ルールは以下の通り。
助走路は10m。踏切ラインから床中心までは5m。
魔改造で初となる採点によって争われる今回は「宙返り」「着地」「着地の位置」の3項目それぞれ10点、合計30点満点で採点。
得点は試技2回のうちベストスコアを採用。
宙返りは空中で縦方向に1回転以上回ったら10点、回転不足なら0点。
着地姿勢はおトイレが立っていれば10点、倒れると0点。
着地の位置は円の中心に近い黒丸(直径30cm)なら10点、白丸(直径2m)なら7点、緑丸(直径4m)なら4点、円から外れると2点。
着地点の判定はアヒルちゃんの帽子の位置。
その他の基本ルールがコチラ。
スタートの操作はスイッチを1回押すのみ。
おトイレを流す操作を行ってからスタート。
アヒルちゃんがトイレから落ちたら失格。
試技は2回。
得点が同じ場合は共に優勝。
改造費は1機につき5万円以内。
スタンバイが5分をオーバーすると失格。
試技1回目、2回目の間の調整タイム(ピットタイム)は10分間。
開発期間は1か月半。
スポンサーリンク東工大
魔改造おトイレお披露目。
その名も『シリンダック720』
360度回転を2回決めるので720のネーミング。
タンクの中にエアシリンダーを搭載しマジックハンド状の発射機構を斜め方向に打ち出して宙返り。
タイヤで衝撃を吸収して美しい着地を決める作戦。
最高到達点は1mを想定。
オースズ
魔改造おトイレお披露目。
その名も『スプラッシュ満点トイれ』
エアシリンダーでジャンプして地面を転がり、着地は起き上がりこぼしの要領で。
最高到達点は60cm、踏み切る際の速度は時速40kmを想定。
パナソニック
魔改造おトイレお披露目。
その名も『P:air cylinder (ペアーシリンダー)』
自作したエアシリンダーでジャンプし、かかとに付けたブレーキ機構で減速して着地。
手で曲げられる薄いアルミで出来たかかとのブレーキが潰れる事で衝撃を吸収し、前方に伸びるバンパーで前のめりになるのを制御。
最高到達点は1.2mを想定。
スポンサーリンク試技一回目
【東工大 試技一回目】
台に届かず着地。
- 宙返り 10点
- 着地 10点
- 位置 2点
- 合計 22点
宙返り姿勢は非常に綺麗だったものの、
踏切スピードが足らなかったようで飛距離不足。冷え込む会場の影響でバッテリーが冷えてしまった？という分析。
【オースズ 試技一回目】
スイッチを押した途端に後方に逆走してしまいアウト。
採点不可なので記録なしの判定。
モーターの接続を逆につなげてしまいバックしてしまったという痛恨のミス。
【パナソニック 試技一回目】
飛距離はギリギリで台に乗ったものの上手く着地出来ずに横倒しに。
アヒルちゃんの帽子が緑円の外に出てしまっているので得点は伸びず。
- 宙返り 10点
- 着地 0点
- 位置 2点
- 合計 12点
宙返り自体は非常に綺麗だったものの着地で倒れてしまったので10点を丸々失った形。
空中での姿勢制御が上手く働かずに回りすぎてしまったために理想とするかかと着地が出来ず。
試技一回目を終えて東工大がトップ。
試技二回目
【東工大 試技二回目】
再チャレンジでもやはり届かない台。
やや踏切りのタイミングが早すぎて距離が伸びなかった模様。
- 宙返り 10点
- 着地 10点
- 位置 2点
- 合計 22点
それでも2回連続で綺麗な宙返り＆着地をきっちり決めたのは素晴らしい結果。
【オースズ 試技二回目】
スイッチ操作後に機械の動作音はするものの沈黙したまま動けず。
無念のギブアップ宣言。
試技二回目も記録なし。
【パナソニック 試技二回目】
緑円に届いたものの着地はやはり横倒し。
おトイレ前方から真っ逆さまに落ちる形で着地してしまい、
バンパーのバウンドで後方にそっくり返るようにして横倒しに。
- 宙返り 10点
- 着地 0点
- 位置 4点
- 合計 14点
やはり空中での姿勢制御がしきれず回転し過ぎの影響が顕著に。
最終結果：東工大優勝 (記録：22点)
- 1位 東工大
- 2位 パナソニック
- 3位 オースズ
以上、魔改造の夜からおトイレゆか宙返りの結果でした。
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