柴犬って何?意外な共通点とは?チコちゃん
26年10月23日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『柴犬って何?』の答えなどまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】藤本美貴、JO1河野純喜
【VTRゲスト】なし
柴犬って何?
1問目の出題は、
柴犬って何?
チコちゃんの答えは、
ほとんどが「石」の子孫
解説は石州犬研究室の河部眞弓さん。
柴犬は日本犬の中でも小型の猟犬として全国各地で飼育されていますが、柴犬の語源になったのは草木・雑木を意味する「柴」とされていたり。
そんな柴犬は縄文時代から人と共に生活して来た日本最古の犬種の一つともいわれていて、狩りをする際に柴ヤブを巧みにくぐり抜ける姿から柴犬と名付けられたという説があって、その長い歴史に裏打ちされるかのように柴犬はペットとして昔から人気の犬種で現在飼われている日本犬のうち約8割が柴犬というデータも。
このように日本犬といえば柴犬というほどの一大勢力を誇る柴犬ですが、実はそのルーツを辿るとほぼ「石」という一匹の犬に辿り着くそうで、日本犬の歴史を掘り下げると分かって来ると河部先生。
スポンサーリンクそもそも日本犬とは純粋な血統を持つ日本原産の犬種の事で登録されている代表的なものは北海道犬、秋田犬、甲斐犬、紀州犬、四国犬、柴犬の6種類。実はこれらは全て国の天然記念物に指定されており、その他にも日本犬保存会が定めた指針によって日本犬はこうあるべしという理想の姿が示されているほど由緒正しき犬たち。
例えば体高と体長の比率は100:110で耳の形はやや丸みを帯びた不等辺三角形で口元は丸みを帯びてほどよい太さと厚みを持ち、鼻筋はびしっと直線など。その他にも体の形や手足の角度、毛色など12項目に及ぶ指針があって日本犬の姿や気質が定義されているとか。
これだけ細かい指針が出来ているのは明治時代に西洋の犬が日本に入って来て雑種が爆発的に増えてしまい、数を減らした純粋な日本犬を守るため制定されているそうで、1928年に発足した日本犬保存会は日本各地の犬について詳細な血統書を作る事業をスタートさせて、その際に日本犬として登録されたのが柴犬。
かくして由緒正しき日本犬の一つとなった柴犬ですが、その聖地とされているのが島根県益田市で、柴犬のルーツとされる「石」という犬が生まれ育ったのが何を隠そうこの場所で、石を見出した功労者が島根県出身の中村鶴吉という人物。
中村鶴吉のお兄さんのお孫さんがご健在という事でお話を伺ってみると、東京で歯科医師をしていた中村鶴吉は日本犬保存会のメンバーとして理想的な柴犬を求めて日本全国を探す活動を行っていたそうで、そこで目をつけたのが故郷である島根県の柴犬たち。
スポンサーリンク昭和初期ともなると鉄道も道路も整備されていない交通の便がよくない田舎町という事もあって、西洋犬は入って来ていないはずだと考えた鶴吉は現地の下山信市という猟師が飼っていた柴犬の石を譲り受ける事に。
今ではその生家には石号の石碑が建てられていて、資料として残されている実際の石の写真がこちら。
猟師の仕事に必要な猟犬として飼われていた石でしたが、日本犬を後世に残したいという熱意のもと、何年にも渡る粘り強い交渉の末に1932年に鶴吉へ譲られる事になった石。
その他に数十匹の柴犬を見出して東京へと連れて帰った鶴吉でしたが、1945年の東京大空襲や戦時下の飢餓や伝染病などでせっかく連れ帰った柴犬たちは子孫を増やす間もなく徐々にその数を減らしていく事に。
そんな危機的状況に救世主になったのが石の存在で、順調に子孫を残していった石は純粋な血統を持つ日本犬のコロとの間にアカという子どもを作って、そこから徐々に交配がすすんで優秀な柴犬の特徴を備えた「中」が誕生。
その後に中は他の優秀とされた柴犬と多くの交配を行って子孫たちが日本中に広まっていく事に。こうして現在の柴犬のほとんどは石から受け継がれた純粋な血統を持つ日本犬として認定。
柴犬の祖先の「祖犬」として功績を残した石とそれに尽力した中村鶴吉のおかげで現在の日本でも残っているのが柴犬というまとめで1問目は以上。
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