名曲に隠された本当の意味&雑談ネタ23選【何を隠そうソレが】
24年6月5日放送の「何を隠そうソレが!」では日本人が勘違いしていた名曲SPという事で雑談ネタにぴったりな名曲に隠された意外な事実を一覧でまとめ。
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名曲の真実
サザンオールスターズ『いとしのエリー』
エリーは恋人ではなく桑田佳祐の姉のエリコさんがモデル。
布施明『シクラメンのかほり』
シクラメンには香りが無い。
作詞を担当した小椋佳はシクラメンに香りが無い事を認識していて、存在しない物でウソの世界を表現したかったという狙いがあったとか。
海援隊『贈る言葉』
卒業ソングではなく失恋ソング。
武田鉄矢が大学生の頃に福岡の繁華街で好きな人を口説こうと迫った時に「何しようと!大声出すよ!」と激怒されて逃げられ、その後姿を泣きながら見ていたというエピソードを元に作ったのが贈る言葉。
レミオロメン『3月9日』
卒業ソングではなく結婚式のお祝いソング。
ボーカルの藤巻亮太が3月9日に開かれた幼馴染の結婚式のお祝いで作った曲。
クリスタルキング『大都会』
大都会は東京ではなく博多の事。
長崎県佐世保市で結成されて佐世保のクラブで活動していたクリスタルキングでしたが、1975年に博多のディスコでヘッドハンティングされたというエピソードを元に作られた曲。
ザ・ドリフターズ『いい湯だな(ビバノン・ロック)』
元々は群馬のご当地ソング。
ドリフ版では「ここは北国 登別の湯」「ここは紀州 白浜の湯」と全国の温泉地を歌っていますが、
永六輔が作りデューク・エイセスが歌った原曲バージョンは「ここは上州」に続いて草津・伊香保・万座・水上と群馬の温泉地を歌っていたり。
スポンサーリンク湘南乃風『純恋歌』
歌詞に出て来る「おいしいパスタ」はレトルトのたらこパスタ。
若旦那がジャマイカで音楽修行を行っていた際に、友人の彼女が日本から持って来たレトルトを使ってその場にいた全員に対して振舞ってくれたというエピソードがモデル。
実際は玉ねぎ、イカ、バターの具材を足して作ってくれたそうで、レトルトそのまままではなく多少の手間がかかった料理だったようですが。
ゆず『夏色』
夏色は冬に作った曲。
歌詞に出て来る「大きな五時半の夕やけ」は冬に見た光景をそのまま歌詞にしたもので、本来夏の五時半だとまだまだ太陽は昇っている状態。
間違ってそのまま歌詞にしてしまったというエピソード。
GLAY『BELOVED』
「夢から覚めた これからもあなたを愛してる」はGLAYのメンバーに対する思い。
ずっとGLAYでバンドをやって行こうという思いを込めてTAKUROが作詞作曲した曲。
Mrs. GREEN APPLE
ボーカルの大森元貴はりんごアレルギー。
バンド名の由来はただ単に響きの良い単語を選んだというだけで特に深い意味はないそう。
勘違いでファンからりんごのプレゼントを貰う事があるものの、アレルギーで食べられないので申し訳ないと思っているとか。
吉本新喜劇のテーマ曲
1918年にレオ・ウッドが作曲した『Somebody Stole My Gal』が原曲でタイトルの通り失恋ソング。
1950年代にトロンボーン奏者のピー・ウィー・ハントが明るい楽曲にアレンジしたものが吉本新喜劇のテーマ曲に採用される事に。
ごきげんようのサイコロ「何が出るかな?」の曲
あの有名なBGMは薬師丸ひろ子『ハードデイズ ラグ』の間奏部分。
1986年発売のレコード『紳士同盟』のB面曲という事で原曲はマイナーながら間奏部分だけは超メジャーという意外性。
ちなみに25年間放送されたライオンのごきげんように薬師丸ひろ子は一度も出演せず。
スポンサーリンクモーニング娘。『LOVEマシーン』
元々はシャ乱Qのお蔵入り曲。
1993年につんく♂が作曲したものの、本人の自信とは裏腹にメンバーからは不評であえなくお蔵入りに。
のちにモーニング娘。の曲としてリリースして大ヒットに。
作曲家・呉田軽穂の正体
松田聖子『赤いスイートピー』『瞳はダイアモンド』『渚のバルコニー』などの作曲者にクレジットされている呉田軽穂は松任谷由実のペンネーム。
松任谷由実のネームバリューを利用せずに、曲調だけで評価されたいという思いからペンネームの使用を条件に赤いスイートピーの作曲を引き受けたそうで、名前の由来は映画女優のグレタ・ガルボから。
米津玄師
米津玄師は芸名ではなく本名。
ただし玄師の名前の由来は親にも聞いたことが無いので自分でもなぜその名前になったのかは知らないとか。
ZARD『負けないで』
コーラスに大黒摩季が参加している。
デビュー前から同事務所で仲が良かったという関係性で、お互いが有名になった後でもその親交は続いていたようでコーラス参加のオファーには快諾したとか。
松平健『マツケンサンバⅡ』
歌い出しまで66秒かかる長いイントロはマツケンの着替え時間を確保するため。
コンサートでは曲フリからイントロの間に猛ダッシュして早着替えを行うマツケンの姿。
観客を待たせないための工夫だったものがそのまま音源化された事で長いイントロに。
PUFFY『これが私の生きる道』
私の生きる道 = 私生道 = 資生堂
元々は資生堂のヘアケア商品のイメージソングとして作られた曲。
作詞作曲を担当した奥田民生は狙って作ったのかただの偶然なのか特に公言していないので都市伝説的なエピソード。
スポンサーリンク山口百恵『いい日旅立ち』
いい日旅立ち = 日立、日本旅行
当時、日立と日本旅行の2つの企業に対してキャンペーンソングへの協賛に感謝の意を込めてこのタイトルになったとか。
『大きな古時計』
おじいさんの寿命は90歳。
おじいさんが生まれた時から100年の時を刻んだ古時計がおじいさんが亡くなると同時に動かなくストーリーなのでおじいさんは100歳と思いがちですが、原曲では実は90年という設定。
日本語詞を作った保富康午によると日本語で歌う際に90年だと語呂が悪くメロディーに乗せにくいという理由で100年に変更したとか。
MANNA『でてこいとびきりZENKAIパワー!』
イントロの謎の声は逆再生すると「あーこの曲を作るにあたっては」から続いてスタッフ名が並んで紹介されている。
ドラゴンボールZのエンディング曲に施された隠し要素。
木村カエラ『Butterfly』
スロー再生させると徳永英明の声に変わる?
85%の速度でスローにすると徳永英明が歌っているように聞こえるそうですが、再生速度を変えても音の高さが変わらない仕様になっているようなYouTubeなどではそうは聞こえないので注意。
井上陽水『少年時代』
風あざみという言葉は存在しない。
オニアザミという植物をヒントに井上陽水が作った造語というのが真実。
ちなみに二番に出て来る「宵かがり」も造語でこちらは響きの良さで作られた言葉で特に意味はないとか。
以上、何を隠そうソレが!から日本人が勘違いしていた名曲SPでした。