KUNOICHI2025秋 出場者&結果はファイナル進出2人で完全制覇者ゼロ
25年11月24日放送の「KUNOICHI2025」出場者の中から1stステージ突破者や新エリアが追加されて難易度アップの2ndステージ以降の結果など一覧でまとめてご紹介。
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1stステージ突破者
1stステージの制限時間は100秒から90秒に短縮。冒頭に新エリアのプリズムシーソーが初登場。
結果は以下の通り ※番号は出場番号
12. ケイト・ロータス
クリアタイム23.4秒残しで総合格闘家が初のクリア者に。
22. 私立恵比寿中学 風見和香
11.9秒残しでアイドルの身でありながらクリア。
23. NGT48 清司麗菜
20.8秒残しでアイドルから2人目のクリア。
24. ukka 結城りな
25.1秒残しでアイドル3連続クリア。これで事前に行われたアイドル予選会から出場した6人中3人がクリアと今回は豊作。
28. ギャビー
前回大会ではそり立つ壁を越えながらもタッチの差でボタンを押せずに敗退となった悔しさを晴らす8.4秒残しのクリア。
30. 榎本樹羅
24.5秒残しで走幅跳び選手がクリア。
33. 篠原枝令菜
24.1秒残しで新体操元アメリカ代表がクリア。
39. 酒井珠希
前回大会で3rdステージまで進んでいるパルクール高校生が順当に12.0秒残しでクリア。
42. 才藤歩夢
11.8秒残しで近代五種の元日本女王がクリア
43. 渡邊麻衣
30.0秒残しで池谷直樹の弟子がここまでの最速クリア。
44. 君嶋愛梨沙
日本選手権100m走3連覇のトップスプリンターが2.1秒残しのギリギリクリア。
49. 大嶋あやの
前回大会の完全制覇者が28.3秒残しで順当クリア。
KUNOICHIオリジナルとして導入されている第2エリアのスクリュードライバーはその存在意義が問われそうなほどにリタイア者が出ない残念なエリアに。
その代わりに新エリアのプリズムシーソーが相当な難易度で初見殺しとして猛威を振るった形に。
スポンサーリンク2ndステージ
2ndステージに進んだのは50人の出場者中12人。前回大会が6人だったので一気に倍増して突破率は24%に。
今大会は1stステージの難易度調整が上手く行ったようでまずまずの数値。
エリアはローリングログ→スパイダーラン→バックストリーム(新エリア)→リバースコンベアー→ウォールリフティング10kg、15kg、20kgの5つ。制限時間は90秒。
前回大会の4エリアに泳力が必須になるバックストリームが追加されて難易度アップ。
結果は以下の通り。
酒井珠希:11.67秒残しでクリア
ローリングログでゴーグルが飛んで失うというアクシデントに見舞われながらも前回大会では苦戦した最後のウォールリフティング10kg、15kg、20kgを余裕でこなしてクリア。しっかりパワー系を強化して臨んできた様子。
才藤歩夢:18.95秒残しでクリア
リバースコンベアーは自衛隊員のような半身の体勢でクリアする攻略法を見せて好タイムでクリア。
渡邊麻衣:24.50秒残しでクリア
大嶋あやの:13.24秒残しでクリア
これで3rdステージに進んだのは4人。ウォールリフティングを越えながらもボタンに僅かに間に合わなかったギャビー、君嶋愛梨沙の2人は悔しい敗退。
特にバックストリームからのリバースコンベアーが山場だったようで制限時間がシビアになった事もあってアイドルチームはここで全滅してしまう事に。
新エリア追加時には事前に対策を立てられない事もあって、そもそも泳げなかったり、泳ぎのトレーニングを行えていないように見受けられて新エリアの罠が出場者たちを大いに苦しめた形。
前回大会では進出者6人→クリア者6人でリタイアはゼロだったのに対して今回は12人→4人と一気に難易度が上がってここでふるいにかけられる事に。どうせ誰も落ちないだろうから緊張感のないステージから一気に様変わりした形。
スポンサーリンク3rdステージ
ランプグラスパー(新エリア)→サイドワインダー→スポンジブリッジ→クレイジークリフ→パイプスライダー(新エリア)の5つのエリア。
ついにKUNOICHIにも握力地獄のクリフ系種目が導入。女性もクリフでジャンプをこなさなくては完全制覇できない時代に突入。世界でもクリフのジャンプをクリアした女性は未だにゼロという難関エリアに。
最後のエリアはSASUKEでもお馴染みのパイプスライダーに。
結果は以下の通り。
前回大会でも落ちてしまったスポンジブリッジ攻略ならず。後ろ脚を前に動かすタイミングでバランスを崩して開脚する形になって落下。
日本人女性として初めてのジャンプに挑むも片手をかける所にも至らず。スイング動作をこなして爆発的に飛ばないと遠い遠いクリフ。
普段からクリフの練習を積んでいるという実績からジャンプに難なく成功。ジャンプ付きのクリフをクリアした女性は世界初。そのままの勢いでステージクリアも達成。
こちらもきっちりクリフジャンプをクリアしてステージ攻略。
ファイナル進出は2人に。
スポンサーリンクファイナルステージ
ファイナルステージは10mのスパイダークライム、サーモンラダー5段、綱登り4.5mを制限時間45秒でクリア。
結果は以下の通り。
スパイダークライムは15秒でクリアしたもののサーモンラダー1段目で掛け違いに見舞われて修正したものの2段目の高さが足らずに落下。
サーモンラダーで連続して掛け違いをしてしまい体力を消耗したようで5段目に向かうジャンプで高さが足らずに落下。
という事で完全制覇者はゼロ。
新エリアをSASUKEから流用する形で導入して難易度を上げる試みは一応成功と言えそう。ランプのように昔の名物エリアが復活するのは懐かしさもあってなかなか良さそうですね。
ただし、難関として立ちはだかるはずだったクリフをいきなり2人が成功してしまう結果で3rdステージが少し拍子抜けしてしまったのは誤算。
出場者の全体的なレベルがまだまだ上がってこない中での難易度調整は毎回難しい問題ですが、とりあえず前回久々に復活したKUNOICHIが今回も開催されて今後も継続して開催されるようであれば少しずつ改善されるといった所でしょうか。
以上、KUNOICHI2025秋の結果まとめでした。







