ひょんなことの「ひょん」って何?チコちゃん
26年7月17日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『ひょんなことの「ひょん」って何?』の答えなどまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】カンニング竹山、ホラン千秋
【VTRゲスト】なし
ひょんなこと”の“ひょん”って何?
2問目の出題は、
ひょんなことの「ひょん」って何なの?
チコちゃんの答えは、
ひょんの実
解説は国語辞典の元編集長・神永曉さん。
そもそも「ひょんな」という言葉の意味は日本国語大辞典によると「予期に反して不都合なこと、異様なことについていう。思いがけない。意外な。また。妙な。」という解説。
そんな「ひょん」については大きく分けて2つの説が存在するそうで、
- 凶の中国語読み説
- ひょんの実説
【凶の中国語読み説】
不吉や不運である事を意味する「凶」を中国語で読むとヒョンになる事から良くない事を表す時にヒョンが使われたというのが由来。
ところが思いがけないラッキーな出来事に対しても「ひょんなこと」と使う事を考えるとこの説は少し弱いと神永先生。
スポンサーリンク【ひょんの実説】
そもそもひょんの実とは主に西日本(または東日本の一部地域)に生えているイスノキに出来る実の事で、茨城大学の鈴木義人名誉教授の協力のもとで茨城県阿見町で確認できたイスノキがこちら。
そしてこれがひょんの実。秋になると本格的に成長して硬い実に。
ところがこれは木の実ではなく、虫が作った住まい&食料で一般的には「虫こぶ」という名称で呼ばれているとか。
多くの植物は虫から身を守るために毒を作りますが、イスノキの毒はダニやアブラムシなどには効果がなく寄生されてしまうという弱点。そしてそれらの虫たちに寄生されると虫が放出する植物が成長するホルモンによって葉や芽が細胞分裂を起こしてこぶのようなものが出来上がるという仕組み。
そのこぶの中で虫は成長し、季節が秋になると穴を開けて虫は外の世界へ。こうして枝に残されたものがひょんの実の正体。
スポンサーリンクそしてこの穴に風が当たるとひょ~ひょ~という音を発する事からイスノキはヒョーノキ→ヒョンノキと呼ばれるようになり、虫こぶがヒョンノキの実のように見えたことからひょんの実。
どんな音がするのか動画で確認してみると、
このひょんの実が変わった形をしていて、風によって突然音を出すというその様子が意外で異様だったことから「ひょんなこと」という表現が生まれたというのがひょんの実説。
実際、江戸時代の言葉をまとめた文献「かたこと」にもひょんという木の実の得体の知れない様子から「ひょんなこと」という言葉が生まれたと書かれていて、江戸時代にはひょんの実を使った楽器のひょん笛が全国的に流行してイスノキがあまり生えていない東日本でもこの言葉が使用されるようになったというまとめで2問目は以上。
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