歯ブラシで歯を磨くようになったのはなぜ?きっかけはお釈迦様?チコちゃん
26年7月17日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『みんなが歯ブラシで歯を磨くようになったのはなぜ?』の答えなどまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】カンニング竹山、ホラン千秋
【VTRゲスト】矢部太郎
みんなが歯ブラシで歯を磨くようになったのはなぜ?
1問目の出題は、
なんでみんなが歯ブラシで歯を磨くようになったの?
チコちゃんの答えは、
お釈迦様が許してくれたから
解説は歯の博物館の大野粛英館長。
そもそも歯ブラシの起源・先祖と考えられているものが生まれたのはお釈迦様の時代である2500年以上前の古代インドとされていて、その当時歯ブラシとして使われていたのが木の枝の先端を歯で噛んで繊維を房状にした歯木(しぼく)という道具で、その使い方は今の歯ブラシとほぼ同じ。
現在でもインドやアフリカで歯ブラシとして使われているこの歯木は古代インドにおいて歯を清潔に保つ習慣と共に広まっていましたが、お釈迦様の弟子であるお坊さんたちは修行の一環で他人から貰った物と水以外は口に入れられないという決まりのために歯木を口に入れる事が出来ず、そうなると気になるのが口臭。
そこでお釈迦様は弟子たちに歯木を口に入れる事を許可して歯を磨くという新ルールを作る事に。
スポンサーリンク実際、お釈迦様が定めたルールが書かれた南伝大蔵経にも弟子たちの口が臭かった事が記載されるとともに歯木を使う5つのメリットについて、
- 目が覚める
- 口が臭くなくなる
- 舌が清らかになる
- たんが出なくなる
- 食べ物の味が良くなる
と紹介してあって、弟子たちに歯木使用OKを出したことがはっきりと書かれていたり。
その後インドから中国を経て6世紀ごろに仏教と共にお釈迦様の歯木の教えが日本へ伝来。当初は仏教の一つの儀式として僧侶や公家などの一部の上流階級のみが歯木を使って歯を磨いていたそうですが江戸時代初期になってやっと庶民にも浸透。
そのきっかけの一つとされるのが房楊枝(ふさようじ)の誕生で、木の枝を煮て柔らかくした後に職人が先端を木槌で叩いて房状にしたこの新しい道具が登場した事で手作りしなくて製品を買えるという手軽さもウケて江戸で大流行。
手軽にオーラルケアが出来ると房楊枝も売店なども大変賑わっていたようで参勤交代で江戸にやって来た武士たちがお土産として故郷に持ち帰ったりして徐々に全国的に広まっていく事に。
さらに歯磨き粉が広まると江戸っ子たちは異性を意識してモテるために歯磨きに勤しむようになり、歯の白さを競い合っていたとか。
スポンサーリンクこの時代の歯磨き粉は房州砂、薬、香料を混ぜたもので粘りけのある土が主成分だったようですが、房楊枝+歯磨き粉のセットは日本で根付いていき現代のような歯ブラシの形が広まったのが明治時代に入ってから。
当時の詳しい資料は残ってないものの、国産初の歯ブラシはクジラのひげを柄にして馬の毛を植えたブラシ型で鯨楊枝(くじらようじ)というネーミングだったそう。
ちなみに日本において歯ブラシという呼び名が一般的になったのは1914年に大手メーカーのライオンから売り出された萬歳歯刷子(ばんざいはブラシ)という商品が広まったのがきっかけでブラシの漢字は英語のBrushの当て字として刷子が使われたという補足で1問目は以上。
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